スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「分断」米国ついに死者 差別主義、トランプ政権で勢い

▼米、白人至上主義グループと反対派が衝突 3人死亡

ニューヨーク=鵜飼啓

2017年8月13日19時51分

http://www.asahi.com/articles/ASK8F2C88K8FUHBI002.html?iref=comtop_list_int_n03





 米東部バージニア州シャーロッツビルで12日、集会を開いた白人至上主義グループと、対抗デモを行った反対派が衝突した。反対派が集まっているところに車が突っ込んで1人が死亡、19人が負傷した。さらに警戒中の警察のヘリコプターが墜落し、警官2人も死亡した。

 集会は、こうした趣旨のものとしては「数十年来で最大規模」(ワシントン・ポスト紙)。トランプ大統領は「憎悪と分断はもう止めなければならない」と述べたが、「米国第一主義」を掲げるトランプ氏の登場で、白人至上主義グループが勢いづいていることが事件の背景にありそうだ。

 集会を開いたのは、人種差別を隠さない「アルトライト」や白人至上主義団体クー・クラックス・クラン(KKK)、ネオナチなどの数百人。シャーロッツビルでは、奴隷制存続を主張して南北戦争を戦って敗れた南部側の英雄の銅像撤去が計画されていた。これに抗議しようと集会が呼びかけられ、参加者らは「米国を(白人の手に)取り戻せ」などと訴えた。

 これに対し、黒人の権利擁護や反ファシストを訴えるグループが対抗し、数百人が取り囲むように抗議活動を展開。双方の参加者らの中にはヘルメットや防弾チョッキを着用し、盾を持つ重装備の人たちもおり、大勢が棒や素手で殴り合う衝突が起きた。

 バージニア州のマコーリフ知事は緊急事態を宣言。警察当局は白人至上主義グループに「不法集会」として解散を命じたが、その後、反対派に車が突っ込んだ。意図的に突っ込んだ可能性が高く、警察は車を運転していた男を第2級殺人の疑いなどで逮捕した。

 トランプ氏は12日午後、「我々はすべての憎悪に対して結束し、非難しなければならない」とツイート。その後、記者会見で「各方面による憎悪や偏見、暴力を可能な限り最も強い言葉で非難する」などと述べた。ただツイートが遅かったことや、白人至上主義グループに的を絞った非難ではなかったことから、批判も上がっている。(ニューヨーク=鵜飼啓)

▼「分断」米国ついに死者 差別主義、トランプ政権で勢い

ニューヨーク=鵜飼啓

2017年8月13日20時03分

http://digital.asahi.com/articles/ASK8F5D3TK8FUHBI00G.html?rm=373


 米国社会の分断がついに死者を生む事態につながった。トランプ大統領の唱える米国第一主義で勢いづく白人至上主義グループが12日、東部バージニア州で開いた集会で反対派と衝突した。与野党からは白人至上主義への非難が噴出した。


 「トランプ氏の『自分たちの国を取り戻す』という公約を実行しようというものだ」。米紙ニューヨーク・タイムズによると、白人至上主義グループの集会に参加したKKK(クー・クラックス・クラン)の元幹部は、集会の狙いについてそう語った。

 グループの数百人は前夜、バージニア大学の構内でデモ行進を行った。訴えたのは「白人の命が大事だ」「おまえたちは我々の代わりにはなれない」。米国では警察が取り締まりの過程で黒人を死なせる事件が相次ぎ、「黒人の命が大事だ」と訴える運動が起きた。こうした動きへの反発や、移民への不満があからさまだった。

 ログイン前の続き大統領選でトランプ氏を当選に押し上げた原動力の一つは、現状に不満を抱く白人労働者層とされる。グローバル化の流れの中で製造業が衰退する一方、移民が安価な労働力として浸透。働き場を失うなどして苦しい境遇に置かれた白人労働者層の一部は、米国社会の中で白人が損をしているとの思いを強めて白人至上主義に染まり、型破りのトランプ氏に現状打破の望みを託した。

 トランプ氏が実際に当選すると、こうした勢力の活動がこれまで以上に顕在化するようになった。トランプ氏が憎悪や暴力を非難しつつ、「各方面による」などとして白人至上主義を直接批判しなかった背景にはこうした事情もありそうだ。

 与野党の批判は白人至上主義グループに向く。バージニア州のマコーリフ知事(民主党)は記者会見で「お前たちの居場所はここにはない。家に帰れ」と呼びかけた。群衆に車で突っ込むという凶行には「国内テロ」との批判も出ている。共和党のガードナー上院議員はツイッターでトランプ氏に「悪は名指ししなければいけない」と呼びかけ、「それは白人至上主義者であり、これは国内テロだ」と断じた。(ニューヨーク=鵜飼啓)

加害者の白人女性は「ホワイト・パワー」と叫んだ

米LAで白人女性が韓国人女性を暴行、トランプ大統領当選後に広がる“嫌悪犯罪”か=韓国ネット「米国も韓国と同じ道をたどる」「世界が逆方向に…」


2017年2月4日 1時0分
Record China

http://news.livedoor.com/article/detail/12629137/


3日、韓国メディアによると、米LAで韓国人女性が白人女性に突然暴行される事件が発生した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。
写真拡大
2017年2月3日、韓国・YTNによると、米ロサンゼルス(LA)で韓国人女性が白人女性に突然暴行される事件が発生した。

1日午後3時ごろ(現地時間)、LAにあるコリアンタウン近くで、20代の白人女性が突然、路上を歩いていた70代の韓国人女性の顔を拳で殴る暴行を加えた。血を流して倒れた韓国人女性の周囲に人が集まると、加害者の白人女性は「ホワイト・パワー」と叫んだという。白人女性は目撃者の通報を受けて駆け付けた警察に逮捕された。

現地の韓国人らは今回の事件がトランプ大統領の当選後に広がる「白人による有色人種に対するヘイト・クライム(嫌悪犯罪)」とみている。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「米国は終わった」「韓国も米国も日本も人間の顔をした獣が横行する時代。なぜ国を超えてシンクロするのか?世界が逆方向に進んでいるような気がする」「米国も韓国と同じ道をたどるだろう。指導者選びを間違えたために地獄を見ることになる」「トランプ大統領も朴大統領と共に弾劾へ追い込もう」「ヒトラー時代のドイツのようになってしまうのか?」「米国はいつから白人の国になった?」「か弱いお年寄りを暴行することがホワイト・パワーなの?」などのコメントが寄せられた。

一方で、「白人1人の過ちで白人全体を問題視する韓国人の方が問題」「トランプ大統領のせいではなくメディアの問題。これはトランプ大統領が意図していたことではない」「韓国も人種差別が深刻。米国を批判できない」などのコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)

2017年8月8日更新版 トンデモ和製英語「ブラック」はなぜ使ってはいけないのか?

  以下、改めてトンデモ和製英語「ブラック」をなぜ使ってはいけないかを思いつくまま箇条書きしてみた。よってこの記事は今日(2017年8月8日)以後たびたび更新されていく。

  トンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック社会」・「ブラック大学」「ブラックバイト」「ブラック(注:この頃は単独で使われることも増えた)」・・・、対義語の「ホワイト企業」「ホワイト社会」・「ホワイト大学」「ホワイトバイト」・・・)をなぜ使ってはいけないのか?


1.ブラック→黒人の意味がある事ぐらい、中学生英語ぐらいで分かるだろう?


2.米国の黒人に一番好まれている呼称はブラックである(1995年調査)。

▼米国の人種・民族の自称についての国勢調査(1995年)で、黒人の場合
は、混血も含め、単純に「アフリカ系」でない者も含まれて、
 一番好まれている呼称は「ブラック(黒人)」(44.15%)だった。「アフリカ
系アメリカ人(African American)」 28.07%、「アフロ=アメリカン(Afro-
American)」12.12%


3.ブラックは「ニガー」と並んで差別語であった。「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を経て、それが黒人の最も好ましい呼称の1つになった。


4.白人英語は黒人差別を正当化するために、ブラックにあらゆる悪を含意させた言葉を数多く作っている。


5.白人の色の価値観も、聖書の光と闇を白と黒に対応させて色の価値を序列化させた。

★竹沢泰子──ヨーロッパ人を白色人種と呼んだり、白い肌が美しいとする考えは、元来極めてユダヤ=キリスト教文化圏の伝統に支配された考え方だと思います。ユダヤ=キリスト教文化圏では旧約聖書にあるように白を光、黒を闇として、善である白い色を自分たちの色に当てはめたわけです。


6.インドの色の価値観も英国のインド支配で白人の色の価値基準に沿って変化してきた。

▼インドにおける色の価値観の変遷 ⑤
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39849881.html


7.日本でもトンデモ和製英語「ブラック」が氾濫して、「ブラック」の意味が悪を含意させる白人英語のブラックに近づきつつある。


8.かような過程を経て、「ホワイト企業」・「ホワイト化」なるトンデモ語まで使われ、日本人の名誉白人化が進行している。


9.一方米国では、白人至上主義者がホワイトパワーを連呼してデモ行進。白人至上主義者による黒人の虐殺も起きている。


10.労働運動がトンデモ和製英語「ブラック」を使い社会に差別と偏見を拡散しているという度しがたき愚劣がまかり通り、日本の労働運動の「井の中の蛙」状態が世界では際だっている。


11.差別語を使い、初めから国際連帯を拒否する労働運動

強欲企業独裁反対で国際連帯が急務なこの時期に、日本の労働運動内部に人種差別反対の黒人運動との分断を予め用意しているという愚劣は最悪であるということ。

 
12.「トルコ風呂」という呼称はトルコ人留学生などの抗議で違う言葉に言い換えられた。よって「ブラック企業」という呼称も黒人の抗議があれば言い換えられる可能性はある。私たちの抗議を無視する人間でも当事者からの抗議にはその種の態度はできない。


13.ネットのトンデモ卑語──「ブラック企業」(ブラック会社)・「放射脳」・「除鮮」から、なぜか「ブラック企業」だけが大流行したが採用者はブラックに黒人の意味がある事も知らなかった?あるいはまた、採用者は他2つを排除するぐらいの知性しか持ち合わせてはいなかった?


14.警察用語のクロ(犯罪容疑あり)が推理小説(警察小説)・記者・法曹界で流通していて、トンデモ和製英語「ブラック」の氾濫の素地があった。


15.トンデモモノカキ・筒井康隆の言葉狩りが悪い意味で捉えられていて、言葉の言い換えの本当の意味合いが理解されていない。

★・・・筒井康隆は、「めくら縞」は「目の不自由な人縞」というのかと茶化す
 が、どんなに彼がおかしがって笑おうと、「めくら」を「目の不自由な 人」と言いかえることで、そして、そのことを日本語を使う人が覚えることで、社会的に変化をあたえているのである。その心理におよぼされた変化は、実際に盲人と接するときに微妙に影響してくるのである。また、筒井が「目の不自由な人縞」というふうな言葉を書くこと自体、彼がほんの少しでも盲人について考える時間を持ったことになる。被差別者にとって最悪な状態とは、差別者からしかと(無視)されたり避けて通られることだから、 ちょっとでもふりむいてもらえればそれでよい。・・・(塩見鮮一郎『作家と差別語』明石書房、1993年、 頁108)

★教科書「国語Ⅰ」の新版に収録された「無人警察」を読み、てんかんの記述に、読者として疑問を覚えたのは、千葉県の公立高校の先生だった。
  差別は、いつもこうしてだれかによって発見(創造)されるのである。「無人警察」については刊行後28年たっていたことになる。28年間、差別に関してはなんのことはない小説だった。
  もう一度,確認しておこう。
  「無人警察」のてんかんについての記述は、社会的に認知されていたのだ。作者はずっと今日まで手を入れていない。作品は変化していない。
  変わったのは社会のほうだ。社会が変わったために、作品のうちに差別があると思えだした。それにイの一番気づいた読者が、千葉県の先生だったことになる。(塩見鮮一郎『作家と差別語』明石書房、1993年、 頁34)

★筒井康隆──「(略)是非ご理解戴きたいのは、てんかんを持つ人に運転をしてほしくないという小生の気持ちは、てんかん差別につながるものでは決してないということです。てんかんであった文豪ドストエフスキーは尊敬するが、彼の運転する車には乗りたくないし、運転してほしくないという、ただそれだけのことです。」
  ・・・
 この筒井氏への反論に対しては、「欠落条項」により、自動車の運転など、社会生活上必要な手段を奪われている人から、強い批判がなされています。その批判の主眼は、障害者の社会権・交通権にかかわる問題です。運転免許交付の原則は、身体障害や精神障害の有無に関係なく、その人自身が安全運転できるか否かを基準にすべきであり、「保安処分」観点から判断すべきではありません。(小林健治『差別語不快語』にんげん出版、2011年、 頁79)


16.差別語が社会の進歩(人間の進歩)によって日々発見され、差別語が日々言い換えられていること自体を多くの人が知らない。

★ 差別語をめぐる議論にあきあきし、それが不毛だと感じた人たちの口からよく聞かれる意見の一つに、ことばだけとりかえてみても、そのことばが指している現実や事態が変わるわけではないというのがある。
  それは大部分その通りだが、そうではない点もある。というのは、ことばは現実のみならず、人々の意識、精神世界の領域のできごとを描き出そうとする。このことを否定する人はまずいないであろう。この本はまさにその問題ととりくんでみたものであるが、いま身近な例として、病気を指す名のことを考えてみよう。
  病名は、単にある病気を客観的に示すだけでなく、そこには多くの偏見がくっついている。ところが病気は医学の発達によって、それとたたかい、なおす方法が次々に開発されてくる。それによって病気への認識が変わってくれば、より適切な言いかたに変える必要が生まれるだろう。
  こうしてとりかえられたことばが指す病気そのものは依然同じであっても、そこにはより客観的で偏見がなく、そして病気で苦しむ人々に絶望ではなく希望を与えるはたらきがあるとするならば、私たちはもちろん、そのようなニュアンスを持ったことばにとりかえる必要がある。
  このように考えると、ことばのたたかいは、観点――ものの見方のたたかいでもある。(田中克彦『差別語からはいる言語学入門』明石書房、2001年、頁18)


17.名誉白人・人種主義者の石原慎太郎は当然黒人差別発言をしている。
 日本・南ア友好議員連盟(1984年発足) 幹事長の彼曰く――「アメリカでは黒人を使って能率が落ちている。黒人に一人一票やって も南アの行く先が混乱するだけだ、独立してもやっていけない」


18.トンデモ和製英語「ブラック」の使用者は梶山静六並である。

  1990年、自民党の梶山静六法務大臣。資格外就労の外国人女性の摘発をめぐって、
 「たとえば、悪貨は良貨を駆逐するというが、アメリカにクロ(黒人)がはいって、シロ(白人)が追いだされているような混在地になっている」


19.人類はアフリカを出てアラビア半島南岸を通って世界に拡がった。よって人間は総て“アフリカ系”と名乗ることができる。この科学的思考ができない愚者は、白人英語に洗脳されて、ブラックにあらゆる悪を含意して解き放つ


20.ヨーロッパ人も昔は黒かった
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39714511.html


21.マルコムXは「ニグロ」使用時にも“いわゆる”を付けていた。

▼ [CML 037997] マルコムX──私が言う「ブラック」の意味は非白人、つまり黒、褐色、黄色などの有色人種の総称である。
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39807924.html

 
★ だれもが「ニグロ」と呼ばれて疑問を抱かなかった時代に、マルコムXはそれを問題にした。そこにマルコムXの感覚の鋭さがある。マルコムXが活動を始めた1950年代、「ニグロ」は中立的表現であり、「ブラック」や「ニガー」が差別辞とみなされていた。「ニガー」は今でももちろん差別辞だが、かれら「アメリカの黒人」同士では自由に使いあっている。当時、「ブラック」と言わ れれば、子供たちの間ではつかみあいの喧嘩になったという。ところが「ブラック」のみならず「ニグロ」でさえ、決して中立的表現ではないことをマルコムXは果敢に指摘した。(荒このみ『マルコムX――人権への闘い』岩波新書、2009年、頁128)


★ マルコムX――奴隷制度がしかれていたあいだ、考えてもみなさい、強姦者である白人の奴隷主の手を逃れえたわれわれ黒人の祖母、われわれの曾祖母、さらにわれわれの曾々祖母は、まずいなかったのです。


22.大石俊一『英語帝国主義に抗する理念 「思想」論としての「英語」論』ガンディーの言葉「これは絶対的に愚かしいことではないのか。奴隷状態の印ではないのか。・・・・・インド人を奴隷化したのは、私たち、英語を話すインド人なのである。インド国家の呪詛はイギリス人ではなく私たちに責任がある」


23.メディア(ミーディア)の度しがたき支離滅裂──

本多勝一の「黒は美しい」と今時の『週刊金曜日』・・・③
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38670351.html


24.色に価値を持ち込む愚劣──

 CML 038129] 「白」=善、勝利、 真実、「黒」=悪、敗北、虚構、「黄色」=臆病、 反逆者 - ヘナチョコ革命 - Yahoo!ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39809533.html

 

25.米国では民衆を分断するために奴隷制度が案出された

★17世紀までには、植民地は紛争状態に入り、社会というアリーナのなかに、我々はある重要な変化の始まりを見ることになる。多数の貧民と、インディアンの所有地以外のすべての土地をわがものとしていた少数の貪欲な古い入植者とのあいだに、大きな階級紛争が起こっていた。もっとも有名なものは1676年のナサニエル・ベーコンをリーダーとする反乱で、その反乱では植民地人口の約4万のうち8千人もの白人、黒人、ムラート(引用者注:白人と黒人の「混血児」)、インディアンら、若く貧しく土地を持たない男たちが団結し、エリート支配層に対して立ち上がった。ここでは詳細に立ち入ることはできないが、この反乱の結果、貧民を分断し、さらなる反乱を防止するための戦略が、植民地の指導者たちによって案出されることになった。(『人種概念の普遍性を問う 西洋的パラダイムを超えて』竹沢泰子・編、 人文書院、ペ頁165)


26.名誉白人へのあこがれ?

 英語帝国主義に従属する日本でトンデモ和製英語「ブラック」「ホワイト」を駆使して名誉白人化を目指す。以下反面教師の林田力──

 ★林田力──これに対してブラック企業やブラック士業はブラックなやり口で金儲けをすることへの嫌悪感が込められている。ブラック企業が経済的成功を収めているとしても、そのやり口自体が唾棄するものであることを示している。ブラック企業やブラック士業によって日本語の黒に今まで以上に強い否定的意味を与えることができた。「Black is sneaky.」である。だからこそブラックバイトやブラック稼業などの新たな派生語も生まれてくる。ブラック企業やブラック士業は日本語を豊かにする言葉であり、この表現を大切にしたい。


27. 日本の音楽界では『ホワイトラブ』なる歌も流行っていた。この英語無知の愚劣をもし知っていれば、「ブラック企業」なる言葉も生まれない。 英語が多少分かれば「搾取企業」からスウェットショップを思いつくが、使えそうもない判断すれば中国語の「血汗工場」を思いつく。いずれの場合も「ブラック企業」なる言葉は生まれない。


28.トンデモ和製英語「ブラック」使用者の興味深い使い分け

☆河添 誠‏@kawazoemakoto 2013年12月1日
https://twitter.com/kawazoemakoto/status/407366145562640385

カナダのトロントで開かれたレストラン労働者の権利向上の国際会議で、日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。

▼トンデモ和製英語「ブラック」はあらゆる意味で日本限定でしか使えない
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38525788.html

 トンデモ和製英語「ブラック」を多用する弁護士の存在を不思議に思っていたのだが、以下の引用でその疑問も氷解した。

★伊東秀子『恵庭OL殺人事件 こうして「犯人」は作られた』日本評論社、2012年

 頁83――

・・・
 道警本部の捜査一課長が「証拠は山ほどある。どの証拠もクロの方向を向いている。彼女はまっ黒けのけだ」と言い放った顔が思い出された。・・・

****

  伊東秀子は弁護士で、警察用語の「クロ」という言葉をよく聞く立場である。よって弁護士たちは、「クロ」→「ブラック」にすんなりなじむ可能性がある。NPJもそうだし、「ブラック企業」を定義した弁護士たちも多分すんなり「ブラック」を受け容れたのだろう。またそのほかでは、刑事小説を書く物書きは、普段使う言葉だろうから、「ブラック」に違和感はないかもしれない。もちろんクロと「ブラック」は違う言葉だが・・・。

  で、弁護士たちは米国史には疎いのだろうか?公民権運動も知らないのだろうか?言葉の諸々に無頓着なのだろうか?言葉の使用範囲だけでみてみても、「ブラック企業」などいう言葉は日本企業にしか使えないから、「米国のブラック・エンタープライズは「ブラック企業」だ」などと書けば恥をかくし、「ミルトン・フリードマンの親父の工場は「ブラック工場」だった」と書くのも恥さらしとなる。この致命的欠陥に気づけば、トンデモ和製英語「ブラック」は言葉狩りすべきという結論に達するはずだが、さて弁護士たちはどうするのだろう。グローバルの時代だとメディア(ミーディア)は喧しいが、その時代にあらゆる意味で日本以外では全く使えないトンデモ和製英語「ブラック」とは、何というあほらしい存在なのだろう。

▼[CML 027219] Re: トンデモ和製英語「ブラック」はあらゆる意味で日本限定でしか使えない

http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39388031.html

 [CML 027219] Re: トンデモ和製英語「ブラック」はあらゆる意味で日本限定でしか使えない
萩谷 良
2013年 10月 23日 (水) 16:29:18 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2013-October/027162.html

そうです。こんな言葉をアフリカは言うまでもなく、欧米でも使ったら非難轟々です。タコ部屋でいいのです。私は日本でも使いたくありません。
 知り合いの米国人で、日本滞在歴の長いひとにBlack companyってどんなイメージ?と聞いたら、黒人が経営してるの? だって。日本通のひとなんだけど、安倍やハシゲが出て来るとテレビのチャンネル変えちゃうから、日本の最近の世相にややうとくなってるのかも・・・


29.トンデモ和製英語「ブラック」採用者=今野晴貴の言い訳

▼「ブラック企業」は人種差別か?
 今野晴貴 | NPO法人POSSE代表。雇用・労働政策研究者。
2014/9/3(水) 18:56
http://bylines.news.yahoo.co.jp/konnoharuki/20140903-00038815/?

「ブラック企業」は人種差別だという意見がネットをにぎわせている。昨年流行語大賞トップ10を受賞するなど、私はこの言葉の普及に深くかかわった経緯がある。こうした意見について、経過や事実関係を踏まえて、私なりの見解を述べたいと思う。

そもそも「ブラック企業」とは?

 「ブラック企業」という言葉は、もともとネット上のスラング(悪口)であり、2000年代後半に、ネットユーザーが会社の劣悪な労働条件を非難するために使い始めた言葉である 。しかし、当時は定義が判然とせず、なぜこの言葉が世の中に広がったのか、誰にも理解されていなかった。

 私は2006年からNPO法人POSSEを運営し、これまで数千件の若者からの労働相談に関わってきた。その経験から、この「ブラック企業」という言葉の背景には、「正社員雇用」の劣化があると直感的に理解した。当時、新卒正社員から「長時間労働で鬱病になった」とか「パワーハラスメントで退職に追い込まれる」といった事案が殺到していたからだ。

せっかく正社員になっても働き続けることができず、使い潰されて身体を壊し、キャリアを台無しにしてしまう。これは大変恐ろしいことである。だから、就職活動をする大学生の間でも「ブラック企業」という言葉が広がっていった。

なぜ「ネットスラング」だったのか

 このように、「ブラック企業」とは正社員雇用の劣化を批判する言葉である。では、なぜそれが「ブラック」というネットスラングとして現れたのだろうか。

2000年代後半当時、世間では辞めてしまう若者に対し、むしろ「人間力が低くなった」、「やる気がないから離職率が高い」などとばかり言われていた。政府も対策を取らず、研究者も深刻にとらえていなかった。文科省は「厳しさを教えろ」とばかり声高に叫んでいた。

あるいは、パワハラの労働相談の増加は「若者の捉え方が変わったからだ(NHK)」という分析がされたり、鬱病の増加は「新型うつ(仮病)」の広がりが原因であると説明されていた。

だから、当事者たちはネットに「悪口」を書くしかなかったのである。こうした経緯が、本当は「正社員雇用の変化」として説明されるべき事実が、「ブラック」というスラングで表現されてしまった理由である。そこには人種差別があったのではなく、専門家の怠慢、行政の怠慢があったのであり、「ブラック」という言葉でしかこの問題が表現されなかったのは、不幸だというべきなのかもしれない。

 私が2012年に執筆した『ブラック企業』(文春新書)は、この言葉の「発生の背景」を明らかにすることで、「ネット上の都市伝説」から、「ブラック企業」を労働問題・社会問題とした。2013年には流行語大賞トップ10を受賞した理由は、「この言葉の意味」、「社会的な背景」を明らかにしたからである。

 現実に広がった「ブラック企業」という言葉の背景を分析し、問題提起をし続けることは、今なお研究者としてすべき価値のある仕事であると思う。

 「ブラック企業」という言葉を使うべきか?

 厚労省も現在では私の定義を受け入れ、「若者の「使い捨て」が疑われる企業」と表現している。「黒人差別」であるかどうかは別として、行政が「ブラック」というスラングをそのまま使うことは明らかに不適切だ。行政用語としては「若者の「使い捨て」が疑われる企業」というのは適切である。

また、海外での受け止められ方には特に注意が必要だ。日本とは異なる文化的文脈があるからだ。確かに、米国の方が「ブラック企業」と聞けば、黒人差別を想起する可能性がある(ただし、それはあくまで米国での話で、日本での話ではない)。

 今後外国語に翻訳する場合は“dark business” と意訳するとか、 “black kigyou” とそのまま表記するのが適切であろう。私も国際学会や翻訳などの際に表記にいつも困っているが、試行錯誤しているところである。

 一方、一般の人が日本で「ブラック企業」という言葉を使うことに、それほど過剰反応する必要があるのかには、強い疑問を持つ。もちろん、他の言葉でこの問題を論じられるようになる方が望ましいだろうが、すぐには難しい。それにエネルギーを費やすよりも、この気運を逃さずに「ブラック企業」による長時間労働、過労死・過労自殺を止めることの方がよっぽど大切であると思う。

 「黒人差別だ」という批判の問題点

さらに続けよう。私は、「黒人差別だから使うな」という主張に強い違和感を覚える。

 過労死、過労自殺、長時間に苦しむ労働者に、「言葉が適切ではない」という批判をする前に、やるべきことがあるのではないか? と思うからだ。端的にいって、この批判者は「どの立場」から、「何を目的」としてこういうことを言っているのだろう?

こういう「言葉の上での批評」は、社会学や社会思想において痛烈に批判されている(それはしばしば「知識人」の傲慢さの帰結であると捉えられる)。

 例えば、「妻」という言葉がある。この言葉は、女性差別的な近代家族制度に深く組み込まれているために、社会学者や人権運動家の多くは、あえて使わない。「パートナー」とか「連れ合い」と言い換えるのが習わしだ。私自身、「妻」とか「家内」という言葉は普段使わない。

だが、こうした「言葉」に専門家がこだわるのは当然としても、一般人社会にとっての優先順位は低くて然るべきだ。非正規雇用で差別され、家庭内でDVを受ける女性にとっては、「言葉」の批評どころではない。もしみんなが「妻」を使わなくなったとしても、セクハラや女性労働者への差別がなくなるわけではない。むしろ「言葉」ばかりが争点になれば、現実の差別構造を軽視することにもつながりかねない。

だから、「言葉の批判」ばかりを繰り返す人は、本当は差別をなくすことに興味を持っていないのではないか、と学問的にも疑問が投げかけられてきたのである。

もちろんだからといって、「言葉」への批判がまったく無意味だというわけではない。現実の改善と結びつく「言葉の批判」はむしろ極めて有意義である。

だから、「言葉」への批判が現実の社会批判、社会を改善する取り組みに接合する方法をこそ、考えるべきなのだ。そして、これは意外と難しい作業なのである。 


30.黄色は危険な色か?

▼東洋人はいかに黄色人種にされたか?
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40931090.html


31.クレオパトラの肌は黒かった!?

▼『ブラック・アテナ』 ~歴史的パラダイムのコペルニクス的転換を提起~
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40944291.html


32.ギリシャ文明の色を変える

▼白色への捏造
 https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40930235.html


33.黒人の肌は濃い褐色?

▼これぞ黒人の中の黒人! ハンパなく黒い漆黒の黒人モデル「メラニンの女王」が超話題
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/40944275.html

『ブラック・アテナ』 ~歴史的パラダイムのコペルニクス的転換を提起~

歴史的パラダイムのコペルニクス的転換を提起
GN21代表 片岡幸彦
http://www.gn21.net/newsletter/gn21_nl_vol8.pdf

今日私たちの世界は、近代欧米文明の鬼子とも言える、グローバリゼーションという新たな怪物に席巻されている。しかし20世紀を支配し、グローバリゼーションを主導してきたアメリカの時代もようやく終焉を迎えようとしている。また一方25カ国から27カ国の連合体に拡大されたヨーロッパも、「古き良き」西欧中心主義からどれだけ脱却できるかは明らかでない。近頃ロシアの復権がささやかれ、中国とインドの台頭が喧伝されるが、その行き先も東アジア共同体の帰趨と共に依然として不透明である。中南米諸国の新しい胎動も取り上げられるが、同じように今なお新旧植民地主義の爪跡が残るアフリカや中東諸国にもまして、状況の改善が期待されるかは不明確である。
こうした今日のグローバリゼーションの現実がもたらしている世界の危うい状況は、単に政治経済の分野だけに止まらない。言わば思想も社会も文化もその魔性に汚染されていることは、一目瞭然見ての通りである。世界はさておき、私たち日本はどうだろうか。残念ながら日本は自ら問題を自分自身のイニシアティブで解決する能力も、

またその機会も与えられていないのが偽らぬ現実ではあるまいか。
まさにそういうときに、私たちは『ブラック・アテナ』に出会った。実はバナールの本書に先立つことおよそ30年、20世紀の後半に活躍した西アフリカ・セネガルの歴史家シェック・アンタ・ディォプ(一九二三-一九八六)は、『黒人国家と文化』(一九五五年)などの著書や講演・インタビューなどを通して、「古代エジプト人は黒人であったこと」、また「古代ギリシャへのエジプトの貢献」などを熱く語っていた。しかしブラック・アフリカからの発言は一部の論壇を除けば、ほとんど無視されてきたと言える。その意味で本書が中近東アフリカ諸国はもとより、特に欧米社会で取り上げられたこと、そして何より本書がアメリカ東部の著名な大学のイギリス人学者によって心血を注いで書かれたこと、つまり欧米社会のまさに内側から、あらためてブラック・アフリカと西アジアによる古代ギリシャへの貢献が実証され、新しい歴史的パラダイムが提起された意義は大きい。言うならば、歴史的パラダイムを問う重要な発言が、奇しくもブラック・アフリカと欧米の二つの文明地域から東地中海のアジア

を舞台に響き合い、結び合ったのである。
今度邦訳版が刊行されるマーティン・バナール著『ブラック・アテナ』第一巻「古代ギリシャの捏造」(1987年、ニューヨーク&ロンドン)は世に出ると間もなく、いわゆる「ブラック・アテナ論争」を巻き起こし、世界の学会や論壇に大きな衝撃を与えた。刊行以来20年を経た今日もなおその議論は熾烈を極め、いまだ決着を見ていない(詳細は日本語版序文及び解説を参照されたい)。事実本書第一巻『古代ギリシャの捏造』は、本書日本語訳を含めるとイタリア語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、スエーデン語、アラビア語など七ヶ国語に翻訳され、なお中国語、ギリシャ語、アルバニア語などの翻訳が進行中である。著者バナールは、私たち日本人なら誰もが知っている世界史の通念を根底から覆してみせたからである。本書は、近代ヨーロッパ帝国が世界の覇権を手にするおよそ200年の間に、言わば自分たちが世界の中心であることを強調するために、彼らの文化的アイデンティティと僭称するギリシャ文明を白人種だけのものとし、ギリシャ古代史を捻じ曲げた経緯を詳しく述べている(第三章から第十章まで)。
しかし、本書でも明らかにしているように、当時エーゲ海の東西に展開していたギリシャの指導者の多くがエジプトに留学し、そこから知識や教養を身につけ、言わばエジプトやフェニキアの文化文明を引き継ぐ形で、いわゆる古代ギリシャ文明やヘレニズム文化を完成させたことは、実は当時の大方のギリシャの歴史家や哲学者自身が認めていたことなのである(本書第一章・第二章)。
にもかかわらずいつの間にか欧米でも日

本でも、白人優位の「アーリア・モデル」が広く普及し、日本の高校教科書新課程「世界史B」でも、相変わらずこのようないささか偏った歴史観がまかり通っている。その背景の一つには、明治以来の欧米に見習い追いつけという日本近代の基本的政策がある。敢えて言えば、「無謀な大東亜戦争」もその一つの結果であり、私たちは今日その敗戦の悲劇と共に、かって日本が経験したいわゆるアルゲマイゼ・クリーゼ(Algemeine Kriese=general crisis)の現実を再び骨身にしみて味わっているのである。私たちは、未来の歴史の捏造とでも言うべき「文明の衝突」論は論外であるとしても、「文明の対話」や「文化の共生と和合」への努力を緊張緩和と世界融和の重要な一里塚としなければならない。そしてそのなかで、力の支配、格差の拡大再生産、そして生態系を破壊し続けるグローバリゼーション問題の解決が図られなければならない。
したがって私たちは、本書を単なる「古代ギリシャ史の捏造」を解明した専門書としてのみ読んだのではない。実は本書が提起した古代史をめぐる新しい世界史観は、近代欧米文化文明が500年の歴史を通して世界に果たした意味を問い、上でも述べたグローバリゼーションが支配する21世紀世界を私たち一人ひとりが生きるために、自分たちのものとしなければならない新しい価値観や文明観、さらには世界観の創造へと繋げるものとして、本書をあらためて発見し、読んだのである。本書の読者の皆さんには、著者マーティン・バナール本人が5月に来日する機会に(詳しくは3頁を参照)、是非私たちと問題認識を共にしていただければ幸いである。

・・・以下略

黒にあらゆる悪を含意させる表現者を“日本低国(内)名誉白人”と呼ぶこと

 日本の名誉白人といえば石原慎太郎とか梶山静六とか思い浮かびますが、流行語のトンデモ和製英語「ブラック」を使う表現者も、名誉白人化する可能性が常にあります。

 採用者の今野晴貴などは批判されると色々言い訳をしながらも、結局は新著の題名に使ってしまう(『ブラック奨学金』)。多数者だから怖くない。

 かようにトンデモ和製英語「ブラック」を批判する人たちは「多勢に無勢」状態ですが、差別語批判者は多くの場合で少数者ですから、諦めることもないでしょう。

 トンデモ和製英語「ブラック」を使う主流メディア(ミーディア)には、当然批判の声は載りません。もちろん『しんぶん赤旗』にも載りません。これって反天皇の声が載らないのと一緒です。私もたまには試してみるのですが、案の定載りません。但し私の文章力はここでは問題にしません(笑)。ですが、NHKの世論調査によると反天皇は8%ぐらいはいるようなので、ある意味驚きです。

 というわけで、こういう状況下では、ヤケクソ気味に私はトンデモ和製英語「ブラック」使用者を日本低国内名誉白人と呼ぶのですが、この流れの中では、「日本低国内名誉白人のくそったれ!」と呼んでもいいかもしれません。


☆首都東京では人種主義者の石原慎太郎(日本・南ア友好議員連盟(1984年発足) 幹事長)という名誉白人が熱烈支持されていました。 彼曰く――「アメリカでは黒人を使って能率が落ちている。黒人に一人一票やって も南アの行く先が混乱するだけだ、独立してもやっていけない」

☆1990年、梶山静六のトンデモ発言――「たとえば、悪貨は良貨を駆逐するというが、アメリカにクロ(黒人)がはいって、シロ(白人)が追いだされているような混在地になっている」


▼Re: 名誉白人低国日本国内だけで通用するトンデモ和製英語「ブラック」  ”Re: [CML 049780] ブラック奨学金の正体



2017年 8月 5日 (土) 08:58:51 JST

        

http://list.jca.apc.org/public/cml/2017-August/049901.html


 

檜原転石です。

石垣さん、こんちは。

ヘイトスピーチ(差別煽動・憎悪煽動)に反対している前田先生が──まあ常識があれば誰でも反対しますが──、深い考えもなしに「単に同じ大学の出身だから」やっているにすぎない言葉の宣伝──今野晴貴の採用したトンデモ和製英語「ブラック」を宣伝──が人種差別を広げている滑稽な風景は、この差別問題を指摘したのが学者では杉田聡しかいない日本の現状を如実に反映したものです。

例えば、マーティン・バナール『ブラック・アテナ―古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ〈1〉古代ギリシアの捏造1785‐1985』の出版が日本では2007年ですから、この衝撃の書に関心を少しでも抱いた学者なら、当然今流行中のトンデモ和製英語「ブラック」には違和感を感じるはずです。もちろん、『ブラック・アテナ』という書名は、ギリシアの女神アテナがアフリカ系人種の血を受け肌の色が黒かったのではないかというマーティン・バナールが想定したからですが、さらにNHKの番組でも追い打ちをかけるように、初回放送が2012年7月1日(日)
の『NHKスペシャル「知られざる大英博物館」(2)古代ギリシャ“白い”文明の真実~』が放映されているのですから、世間様にも「白い文明」のイカサマに十分気づく機会はあたえられていました。

今野晴貴や『しんぶん赤旗』はともかくも、「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」に賛意を示していた本多勝一が編集委員をつとめる『週刊金曜日』までもトンデモ和製英語「ブラック」を使用してしまう体たらくは、確かに『週刊金曜日』の佐藤優の重用の歴史からも予想できたとはいえ、ある意味労働運動の敗北──差別語を使って、よって必然的に国際連帯を拒否して世界に広がる強欲企業独裁に対抗するという致命的過ち──と表現できるかもしれません。

批判を受けてもトンデモ和製英語「ブラック」使用をやめるつもりもない今野晴貴に今さら言うべきことなどありませんが、国内限定の「井の中の蛙」状態で普遍を拒否し、差別語を使いながらの社会批判など、所詮「日本低国内名誉白人のお仕事」としか将来には評価されない可能性があります。

言葉とは表現者の物の見方を明確に表すものなのですから、黒にあらゆる悪を含意させる表現者を、私はこれからも日本低国内名誉白人と呼ぶでしょう。


▼NHKスペシャル「知られざる大英博物館」(2)古代ギリシャ“白い”文明の真実
http://blog.goo.ne.jp/hitorigoto_1966/e/dc9008dcde23fb260db7f5f9c1978517

▼ブラック・アテナ―古代ギリシア文明のアフロ・アジア的ルーツ〈1〉古代ギリシアの捏造1785‐1985
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784794807373





On 2017/08/04 21:55, motoei at jcom.home.ne.jp wrote:
> 檜原転石さん
> お世話様
> >カナダのトロントで開かれたレストラン労働者の権利向上の国際会議で、
> 日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。
> 移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。
> アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。
> 
> 賛同します。
> アフリカ系の人は怒るのは自然ですね。
> 「ブラック」に変わる、言葉の造語が急務だと思います。
>                石垣敏夫
> ブラックリスト
> ブラック企業
> ブラック奨学金
> 
> 「トルコ風呂」・・・トルコ人に指摘されて→「ソープランド」に変わりました。
> 

プロフィール

檜原転石

Author:檜原転石
FC2ブログへようこそ!

世の中は無名の一人でも変えられる

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。