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大阪府警警官ら5人による「目隠しして手を縛っての集団強姦事件」の不起訴処分を不当として被害女性が検審申し立て

大阪府警警官ら5人による「目隠しして手を縛っての集団強姦事件」の不起訴処分を不当として被害女性が検審申し立て


Photo by vk-red

大阪府警の警察官らによるおぞましい集団強姦事件の犯人全員が「同意があった」として不起訴処分とされたことに対し、検審申し立てが行われました。

ネット上の掲示板で知り合った大阪府警の警察官や小学校教諭によって行われた20代女性に対する監禁・集団強姦事件。フィクションと現実の境目を飛び越えたかのような信じがたい事件でしたが、大阪地検は5人の犯人を不起訴処分とし、これを不当とした被害女性が大阪第2検察審査会に審査を申し立てました。

事件の発端は2014年の12月11日、主犯格の元大阪府警四條畷署巡査長で配送運転手だった溝畑優容疑者が特殊な性癖を持った人が集まる掲示板に、「超ハード調教輪姦企画」として「私一人のプレイと信じ込ませ目隠しをしている間にドッキリで単独男性様を大量に投入しめちゃめちゃにしてもらおうという企画です」などと集団強姦の仲間を募集。

それに応じた大阪府警箕面署刑事課の巡査部長、梅本大輔容疑者らとLINEを使ってやりとりを行い、最終的には両者を含めた5人が集団強姦に参加しました。

12月17日の22時頃に、溝端容疑者が大阪市天王寺区のホテルの一室に出会い系サイトを通じて知り合った顔見知りの20代女性を2人でホテルで会うと騙して連れ込む一方で、他の4人の強姦犯を部屋に誘い込んでいました。女性はこの部屋で目隠しをされ、手を縛られた状態で肩や足を押さえつけられ、集団で強姦されました。

しかし申立書によると、強姦犯らは女性の「抵抗が弱まった」ことから「同意があった」と弁解。大阪地検はこうした供述の食い違いをもって嫌疑不十分として全員を不起訴処分としていました。

代理人の雪田樹理弁護士は会見して「女性は目隠しをされ、手を縛られた状態で突然乱暴された。同意はあり得ない。これがまかり通ったら性犯罪が横行する」と訴えた。

代理人の訴えは完全に正しく、強姦犯らや大阪地検の言い分が通るような馬鹿な話はあり得ません。「抵抗が弱まった」ということは最初は抵抗していたわけですから、それが弱まったことをもって同意とするのは犯人側の身勝手な詭弁でしかありません。

また、何も見えず動けない状態で複数の男に押さえつけられるという状況は既に相手に生殺与奪を握られている状態。この状態で抵抗が弱まったことをもって同意とみなすのは、「テロリストに縛られて銃を突きつけられた人質が抵抗しなかったら自分の殺害に同意したとみなす」とするのと同じほどに荒唐無稽な愚論でしかありません。

当然ながらこうした集団強姦が裁かれないのであれば「女性を縛り上げて抵抗しなくなるまで待ってから強姦すれば起訴されない」という最低最悪の前例を作り上げることになります。そのような国はいかなる意味でも法治国家ではありませんし、今後女性が安心して日本で生活していくことはできなくなります。

双方が成人で同意の下であればアブノーマルなプレイも問題ありませんし、警察官がアブノーマルな性癖を持っていることも責められるべきではありません。あくまで問題なのは、これが「ドッキリ」の名の下に同意なしで行われた集団強姦であるということ。

大阪地検はこの事件の不起訴が長く日本の司法に禍根を残すことになることを十分に理解するべきではないでしょうか?

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