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性犯罪の虚偽告発率は他の犯罪と一緒 ~鹿児島強かん冤罪事件~

  

 

 

 

  強かん神話に囚われた人間が、鹿児島強かん冤罪事件を持ち出す時は要注意だ。「強かんは他の犯罪よりも虚偽の告訴が頻繁になされる危険が大きい」という大嘘を吹聴したい動機を含んでいる可能性もあるからだ。

 


▼強姦罪の虚偽告発率は2%

http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-8346.html

 

 

 ・・・

 強姦については虚偽の告訴が頻繁になされる危険が(他の犯罪の場合よりも大きく)あるという観念は「強姦神話」の典型の一つとされている。


鹿児島・強姦事件

23歳被告に逆転無罪 高裁宮崎支部


鹿児島市で2012年、当時17歳だった女性に暴行したとして強姦(ごうかん)罪に問われた男性(23)の控訴審判決で、福岡高裁宮崎支部(岡田信=まこと=裁判長)は12日、懲役4年の実刑判決とした1審・鹿児島地裁判決(14年2月)を破棄し、逆転無罪を言い渡した。控訴審で新たに行われたDNA型鑑定で、女性の体内に残された精液から被告とは別人の型が検出されたことが判明。高裁宮崎支部は昨年3月に被告を保釈しており、判決が注目されていた。

     被告は12年10月7日午前2時過ぎ、鹿児島市の繁華街で女性に声をかけ、近くの路地に連れ込んで暴行したとして逮捕・起訴された。捜査段階から一貫して「酒に酔っていて記憶がない」と無罪を主張し、弁護側も「『暴行された』とする女性の証言に信用性がない」と訴えていた。

     最大の焦点は、女性の体内に残された精液のDNA型鑑定の結果だった。捜査段階で行われた鹿児島県警の鑑定は「精液は確認されたが抽出されたDNAが微量で型の鑑定はできなかった」との結果で、1審判決はこれを事実上、被告の精液と位置づけて有罪判決を導いた。

     ところが、控訴審で行われた日本大学の押田茂實名誉教授(法医学)による再鑑定では、「簡単に」(押田名誉教授)DNAが抽出され、被告と異なる第三者の型と判明。しかも、女性が当日はいていたショートパンツから検出された第三者の型とも一致した。これを受け、高裁宮崎支部は昨年3月、被告を保釈した。

     弁護側はこの再鑑定を踏まえ「1審の誤りは明らかだ」と主張。さらに(1)女性の証言通りなら、アスファルトの上で服を脱がせて暴行したことになるが、女性はけがを全くしておらず常識的に考えて不可能だ(2)被告は酩酊(めいてい)状態で「自転車に乗りながら女性の腕をつかみ、強引に約200メートル離れた現場まで連れて行った」とする女性の証言も不自然−−などと訴えていた。

     控訴審では、検察側も新たに別の大学教授にDNA型鑑定を依頼し、「被告の関与を裏付ける結果が出た」として証拠採用を求めたが、高裁宮崎支部が退けた。さらに、捜査段階の鑑定を担当した県警技術職員が数値などを書き留めたメモを廃棄したことが明らかになっている。

     検察側は女性の胸の唾液のような付着物から被告のDNA型が検出されていることから「女性の証言に信用性はある」と反論していた。【鈴木一生、志村一也】



    ▼テレメンタリー2015 2015「DNA鑑定の闇〜捜査機関“独占”の危険性〜」

    放送日
    2015年6月28日(日) 5:20~ 5:50
    放送局
    朝日放送

    http://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/abc/53547/387204/



    DNA鑑定の闇〜捜査機関“独占”の危険性〜 (バラエティ/情報)


    3月16日、冤罪を訴えて2年4ヶ月の岩元健悟さんが保釈された。岩元さんはある強姦事件の被告人として一審で有罪判決を受けたが控訴していた。有罪の決め手とされていたのはDNA鑑定だったが、それを覆す再鑑定結果が出た。警察のDNA鑑定は年間27万件を超え、その精度は約4兆7000億人に1人を特定できるとされ、証拠の王となっている。しかし岩元さんの事件ではDNA証拠が捏造されている疑惑も浮上していた。

    2014年11月5日の朝日新聞に「DNA検査 委託中止へ」という記事が掲載。DNA判定の外部委託を取りやめ、警察の科学捜査研究所ですべて行うというもの。これに対し学者へ弁護士たちは「事実上の国家独占になる」と危機感を強めた。八尋光秀弁護士は「DNA判定など科学鑑定は裁判で確認出来る必要がある。再鑑定の機会が無くなると、裁判の公正さを担保出来なくなる」とコメント。こうした中、警察のDNA鑑定に疑惑が浮上。それが岩元さんの事件となっている。

    2012年10月7日の深夜2時過ぎ、鹿児島市の繁華街で当時17歳の少女に男が近づき、少女が嫌だと言っても手をつかんで路地裏に連れて行かれ、男は路上で犯行に及んだとされた。しかし、なぜか少女の服や体に一切傷が無い。男が去った後に少女が知人に助けを求め警察に通報。事件2日後に少女自ら繁華街で犯人を見つけたと110番通報。犯人として名指しされたのが岩元さんだった。1カ月後、警察は強姦容疑で岩元さんを逮捕。決め手としたのが被害少女の供述と、なぜか少女の胸から検出された唾液のDNAが岩元さんと一致。さらに現場近くの防犯カメラに男女の歩く姿が映っていた。岩元さんは当時飲食店で働いており、事件があったとされる日は店の女性の誕生日。盛り上げようと飲みすぎ、記憶を失っていたという。警察からは「お前がやった」としか言われず、DNA判定が出ているとも言われなかったそう。証拠の開示が一向に進まない事から弁護側は被告人に有利な証拠が隠されているのではないかと疑念を抱く。防犯カメラの映像でも人物は特定できず、少女が嫌がっているかどうかも不明だった。弁護側はもっとはっきり分かる映像の開示を求めたが、警察や検察は全てのカメラが壊れていたと言う返答。事件には目撃者がいたとされ、目撃者供述調書も打診したが検察は「目撃者供述なんて無い」とされた。

    2014年2月26日に鹿児島地方裁判所で行われた一審判決で裁判所は、「少女の供述は信用できる」とし、弁護側の主張を退け懲役4年の実刑を言い渡した。有罪の決め手は警察のDNA鑑定。弁護側は鑑定が不可能だったのかと強い疑念を抱く。弁護側は控訴審で再鑑定を請求し裁判所もこれを認めた。裁判所の求めで鑑定したのは数々の冤罪事件を逆転無罪に導いた押田茂實名誉教授。その結果は驚くべきもので、通常のやり方をやれば明らかに確実に正確な結果が出るものだった。しかも、岩元さんではない別の男のDNA型があることも判った。そして岩元さんは保釈された。

    一方でDNA再鑑定そのものを警察が阻止したのではと疑われるケースもある。2005年に宮崎で起きた集団強姦事件。懲役9年の実刑判決を受けた現在32歳の受刑者は今も獄中から冤罪を訴えている。この受刑者は別件で逮捕された後、DNA型が一致したとして犯人とされた。身に覚えがなく、再鑑定を求めたが驚くべき事実が発覚。事件翌日、綿棒で採取した体液の鑑定を科捜研に依頼。一部を使ってDNA鑑定を行って残りを警察に戻したが、警察はこの綿棒を被害女性に返したという。受刑者は一貫して無罪を主張し続けたが、裁判所は「警察のDNA鑑定の結果には極めて高度の信用性が認められる」とし、受刑者を犯人とした。宮崎県警は取材に対し「反省すべき点があった事とは否めません。今後は十分気をつけたい」とコメントしている。

    一方で岩元さんも無罪を求め続けており、控訴審での証人尋問が近づく中、検察はこの日まで再鑑定結果についてを争う姿勢を見せておらず、無罪を勝ち取る日はそう遠くないとされた。しかし、控訴審三者協議で予想だにしない事態が起きていた。裁判所と弁護側に何の連絡もなく、検察が勝手に鑑定をしていたという。
    キーワード 鹿児島拘置支所 朝日新聞 南日本新聞 鹿児島市(鹿児島) 鹿児島中央警察署 宮崎市(宮崎) 宮崎県警 宮崎南署 DNA鑑定 鹿児島地方裁判所


    DNA鑑定の闇〜捜査機関“独占”の危険性〜 (バラエティ/情報)


    控訴審三者協議で予想だにしない事態が起きていた。裁判所と弁護側に何の連絡もなく、検察が勝手にDNA証拠を持ち出して再々鑑定をしていたという。これは禁じ手と言える行為で、弁護側は「検察が裁判所の鑑定を台無しにしようとしている。DNA鑑定のあり方として非常に危険なやり方だ」と批判。しかも綿棒の形態をなしてない物から鑑定できたとしている。元東京高裁裁判長の木谷明氏も「検察官のやり方はどう考えてもおかしい。再々鑑定は証拠能力が無いと割り切るべきだ」との見解を示した。今月10日に行われた証人尋問で押田茂實氏は、「検出されたDNA型は岩元さんとは別人」と断言した。閉廷後、岩元さんは「検察官がこちらの意見を聞いて真実を導き出してくれれば」とコメント。警察庁は「2003年8月以降に科警研及び科捜研において実施したDNA鑑定の結果が誤っていた事により、誤認逮捕がなされた事件については承知しておりません」と回答している。












    鹿児島・強姦事件で逆転無罪! 冤罪生んだ警察の卑劣な証拠隠しと捏造、さらに冤罪増やす「DNA鑑定独占」画策中

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