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歌と旗と天皇と~国民体育大会における天皇・日の丸・君が代~

 

 

 


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Title スポーツとナショナル・アイデンティティー
koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/download...
  ・・・第1回国民体育大会が開催されたのは1946年のことである。 戦後間もないこともあり、秋季国体は戦火を免れた京都市を中心におこなわれた。この時は日の丸・君が代ともに抜きであった。翌1947年の第2回秋季国体は石川県金沢市を中心に開催された。その開会式に合わせて天皇の北陸巡幸の日程が組まれ、初めて天皇が開会式に列席することになり、同時に日の丸掲揚・君が代演奏もおこなわれた。翌1948年の第3回福岡大会では天皇杯・皇后杯が贈られ、第4回東京大会からは天皇・皇后が揃って秋季国体開会式に出席する形になった。
 両大戦間のスポーツについて坂上は「国家儀礼と結びつけられたり、皇族や国旗、国歌といったシンボルを組み込んだスポーツ行事などは、国家的な秩序への同化を強化し、国家との一体化をおし進める装置として巧妙に機能していったと考えられる」と述べている。ある意味この「権力装置」というシンボルが、第2回石川国体で再び揃ったわけである。田中は、「スポーツは、本来的にその場にいる人々を一体化させる包摂力を持っているが、そこに歌と旗と天皇という強力な統合装置を用意した国体の性格は、47年のこの第2回大会に始まるのである」と述べている。・・・

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