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科学と歴史の捏造の狭間で・・・、ヨーロッパ人も昔は黒かった

翻訳|race

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人種
じんしゅ
race

https://kotobank.jp/word/%E4%BA%BA%E7%A8%AE-81888

ヒトの分類の概念。今日では科学的妥当性は認められず,文化的概念とみなされている。raceは当初,属性や価値観など,なんらかの共通点をもつ人々の集団を意味した。ヨーロッパ人が世界で植民地化を進め,まったく異なる文化をもつ人々と接触するようになると,征服者の優越性を正当化する,階層化されたヒトの類型という概念が広まった。次いで科学の進歩により,身体部位の測定や知能の「客観的」定量化を通じて,かたちだけの正当性が与えられた(→モートン)。やがてこれらの要素がまとまり,人類は永続的に区別でき対等ではない集団に分割可能で,それらの集団は階層化しうるとみなす,体系的な考え方ができあがった。個々の人種は,肌の色や頭の形,髪質などの親から子へと伝わる特徴をもち,コーカソイドモンゴロイドニグロイドなどの異なる類型に分けられると考えられた。18世紀,北アメリカではアフリカ系アメリカ人アメリカインディアンは社会的地位が劣るとみなされ,実生活でも法的にも制度化された。日本と中国には,西洋人が黄色人種という概念を伝えた。
人種の概念を強化する役目を果たした主要な著作に,フランスのジョゼフ=アルチュール・ド・ゴビノーの『人種不平等論』(4巻,1853~55)がある。同書は,ヒトの差異についてのヨーロッパの社会理論や考え方に甚大な影響を与えた。ゴビノーはヒトを白色,黒色,黄色の 3人種に分け,最も優れた人種は白色人種で,なかでもゲルマン人(ゴビノーは「アーリア人」と呼ぶ)が文明の頂点に位置し,最も純血な人種だと主張した。20世紀にナチスがこの考えに依拠し,ホロコーストを実行した。また 19世紀後半,イギリスのフランシス・ゴルトンは,選択的な生殖によって優秀な人種を改良するという考え方に基づく優生学を提唱した。人種の概念は 19世紀末には浸透し,人種は普遍的なものと考える学者も少なくなかった。
20世紀後半,遺伝学研究によって,いかなる生物学的意味においても「人種」は存在しないことが立証された。髪質や体格といった従来の区別方法は,デオキシリボ核酸 DNAなどの比較分析に取って代わられた。全人類は一つの種,ホモ・サピエンスに属し,今日,その種内のすべての人間は遺伝学的にきわめて類似している。ヒトを人種に分類できる遺伝的指標は存在しない。今日では大多数の研究者は人種の代わりにクラインという概念を用いる。クラインは,環境や地理的な推移に伴って生じる段階的変化をさす概念で,人類が絶えず変化してきたという認識を反映するものである。遺伝子は物理的あるいは生態学的境界によって妨げられないかぎり,遺伝子プール間を絶えず流動している。相対的な孤立は遺伝的差異を保持し,長い年月にわたって気候や疾病因子に対する最大限の適応を可能にする。今日,人種は主として社会学的呼称であり,身体的諸特性を共有し,文化的,歴史的な共通点をもつ集団を特定するものである。(→人種主義)                                              

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

2014年04月30日 14時11分 JST | 更新 2014年05月01日 18時55分 JST

人種差別に反対、「バナナの輪」世界のサッカー選手に広がる ネイマールら賛同

ヨーロッパ人も昔は黒かった

http://blog.livedoor.jp/science_q/archives/1851548.html

【ヨーロッパ人も昔は黒かった】

4月2日・米ハーバード大:



ヒトがサルや魚と同じ祖先から進化したなどとはとても信じられないと思う人は多いだろう。進化は環境の大変化がない限り、ゆっくりと時間をかけて進行するので、それを目の当たりにすることも、それを再現することも、はたまた過去に戻って確認することもできない。だから信じられないと。

しかし、今生きている生物だけではなく、遠い昔に死んでしまった生物ですら解析可能になってきた昨今の遺伝子解析技術は、進化が実際に過去に起こったことであり、高々数千年の間に生物に実にダイナミックな変化をもたらすことを証明し始めた。今から8000年前、ヨーロッパ人のほとんどが、牛乳を消化できず、肌も褐色で、背も低かった・・・なんてことを。

先月紹介したインド・ヨーロッパ語族の起源に、遺伝子解析の手法を用いて一石を投じたハーバード大学医学部、David Reichのグループが、先月3月25日から28日まで、セントルイス市で行われたアメリカ自然人類学者協会第84回年大会にて、彼らの新しい解析結果を報告した。同時に3月14日付でBioRxivにも論文がアーカイブされた。

それによれば、3000年から8000年前にヨーロッパ各地で生きていたとされる83体の人骨から採取したDNAの解析結果と、1000人ゲノムプロジェクトで解析された現代ヨーロッパ人の結果を比較したところ、乳糖代謝や肌の色に関連する5つの遺伝子変異が、自然淘汰により集団の中で急速に広がっていった様子が明らかとなった。以下、それを報じたNewsFromScienceの記事を要約する。

まずは、大人になってからも乳を飲めるかどうかを左右する乳糖代謝について、8000年前のヨーロッパ人は、狩猟民族であろうが農耕民族であろうが乳糖代謝ができなかった。つまり大人になると乳が飲めなかった。ところが、7800年前に東方からやってきた農耕民族と、4800年前に黒海の北から移動してきたヤムナ文化人たちは、大人になると乳糖を分解する酵素遺伝子(LCT)が発現しなくなるという変異をもっていなかったため、大人になっても乳を飲むことができた。

酪農の始まりによって得られるようになった重要なタンパク源である乳を大人になっても利用できるメリットが、この遺伝子を集団に広める要因となったと推測される。ほとんどのヨーロッパ人が大人になっても乳を飲めるようになったのは、古くとも4300年前と考えられた。

肌の色の進化は、3つの遺伝子変異が絡んだ、もう少し複雑なものだった。約4万年前、アフリカからヨーロッパへ移動してきたヒトの祖先の肌の色は、陽射しの強い南から来たのだから、恐らく褐色だったであろうと考えられている。また今回の解析の結果、8500年前スペイン、ルクセンブルク、ハンガリーにいた初期狩猟民族の肌も褐色だったことがわかった。なぜなら、彼らは肌の色と相関する2つの遺伝子(SLC24A5、SLC45A2)について、色白の現代ヨーロッパ人がもつ型ではなく、色黒のアフリカ、東アジア人がもつ型と一致したからだ。

しかし、陽射しの弱いはるか北方では、様子が違っていた。7700年前の南スウェーデン、ムータラ遺跡から出土した7体の人骨は、色白の型の2つの遺伝子をもち、さらに碧眼と金髪を与える遺伝子(HERC2/OCA2)ももっていた。そして、7800年前に東方からやってきた農耕民族たちは、色白の型の2つの遺伝子をもち、そのうちのひとつ(SLC24A5)が中南部ヨーロッパで急速に広まった。もう一方の遺伝子(SLC45A2)は、少し遅れて5800年前以降広まった。

色白の遺伝子が急速に広まるということは、その遺伝子をもつことが子孫を残すうえで有利だったからだが、なぜ陽射しの弱い地域では、色白の遺伝子が有利になるのか。それはビタミンDの合成に必要な紫外線をより効果的に吸収できたからではないかという説が広く知られている。

身長は多くの遺伝子が関与する形質だが、約8000年前から、北中部ヨーロッパで、高身長をもたらす遺伝子変異が少しずつ広がり始め、4800年前元々高身長だったヤムナ文化人の流入により一気に加速した。一方で、イタリアやスペインなどの南ヨーロッパでは、低身長をもたらす遺伝子変異が広がった。特に6000年前のスペインでは、気温の低下による栄養不足から低身長の遺伝子変異が有利に働いたと考えられている。

今回の研究から明らかになったもうひとつの発見は、意外にも免疫関連の遺伝子にはこの8000年間ほとんど変化がなかったことだ。この発見は、農耕の発展とともに人類は様々な病原菌との戦いを余儀なくされたとする説に異を唱えるものだ。

Iain Mathieson , Iosif Lazaridis , Nadin Rohland , Swapan Mallick , Bastien Llamas , Joseph Pickrell , Harald Meller , Manuel A. Rojo Guerra , Johannes Krause , David Anthony , Dorcas Brown , Carles Lalueza Fox , Alan Cooper , Kurt W. Alt , Wolfgang Haak , Nick Patterson , David Reich . Eight thousand years of natural selection in Europe. bioRxiv beta, Posted March 14, 2015. DOI: 10.1101/016477



英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに

2018年2月7日 13:50 発信地:ロンドン/英国 [ ヨーロッパ 英国


英国で発見の古代民族、肌黒くて目は青かった DNA分析で明らかに
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英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS
  • 英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS
  • 英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔と、再現作業に関わった関係者ら(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS
  • 英ロンドンの自然史博物館で公開された「チェダーマン」の頭蓋骨から再現された男性の顔(2018年2月6日撮影)(c)AFP PHOTO / Justin TALLIS


【2月7日 AFP】英自然史博物館(Natural History Museum)とロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)の共同研究チームは7日、1万年前に現在の英国に住んでいた古代民族の男性の人骨からDNAを抽出・分析した結果、この民族の肌が浅黒く、目は青かったことが判明したと発表した。

 1903年に洞穴で人骨が発見されたこの男性は、洞穴のあった英イングランド南西部の地名から「チェダーマン(Cheddar Man)」と呼ばれている。今回、この人骨を使った初の完全なDNA分析が行われ、この男性の容姿を現代によみがえらせる作業が行われた。

 共同研究チームはチェダーマンの頭蓋骨に2ミリの穴を開け、抽出した骨粉からDNAを分析。これまでの見解ではチェダーマンの目は茶色く、肌は色白だったとみられていたが、そうした仮説を覆す結果となった。

 自然史博物館の関係者は、「1万年前の古代民族がとても青い目でありながら肌は浅黒いという組み合わせだったことは非常に驚きだ」と述べている。

 今回発表された研究結果は、欧州北部の人々の肌が白くなったのは、これまで考えられていたよりも最近であることを示唆している。

 チェダーマンの部族は氷河期の末期に現在の英国に移動して来たものとみられており、そのDNAは現代のスペイン、ハンガリー、ルクセンブルクで見つかった人骨と関連があることが分かっている。(c)AFP

聖書は、殺人・虐待・強かんを賛美することまでしているから邪悪なのではない?!

https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39334486.html

 
 言うまでもなく宗教は十分すぎるぐらい遅れている。大昔の人間が今より進歩的(注:★)だったはずもない。

★人間の進歩の定義(市井三郎曰く「自らの責任のないことで責任を散らされることが軽減すること」、昔の人間は、性別、生まれ、身分、人種、病気、・・・など、自らに責任のないことで徹底的に理不尽な扱いを受けてきた)

 大昔の宗教が――今にまでつづく宗教が――現代から見て、まともであるはずもない。

 また、「善人が悪事を行うには宗教が必要」という意味は、宗教殺人などは、善人でも神の前では倫理麻痺になるということだろう。例えば神の介在――清教徒が命の恩人(アメリカ先住民)には感謝せず、(妄想の)神に感謝!するという思考回路から、命の恩人さえ殺戮できるという宗教殺人の本質を私たちは留意すべき。


(リチャード・ドーキンス参照)
宗教がない場合でも人間は内集団へは忠誠を尽くし、外集団とは反目しあう傾向は強いが、宗教は次の3つの方法で被害を増幅・悪化さ せる。

1.子どもに幼少期(宗教に判断を下すには幼すぎる)にラベル(「カトリック教徒の子ども」、「プロテスタントの子ども」など)を貼る。 
2.宗派別に学校で分離。
3.異教徒との結婚の禁忌(反目しあう集団間の不和を永続)。

宗教を語る時、皇軍を鼓舞してアジアで2000万人を殺した天皇教は言うに及ばず、今の安倍晋三を筆頭とする極右政治屋を支えるのも極右宗教だという事実を忘れてはいけない。もちろん連立を組む公明党も宗教政党。

またアマテラスの子孫と妄想する人物の結婚もメディア(ミーディア)を騒がせたが、私たちは妄想を振りまく人物に寛容すぎるのである。

よって私たちはリチャード・ドーキンスの『神は妄想である 宗教との決別』を読むべきである。

 
★リチャード・ドーキンス『神は妄想である 宗教との決別』(垂水雄二訳、早川書房)より―─

頁377――

ハートゥング(引用者注:米国人医師、進化人類学者ジョン・ハートゥング)のこの面白い論文には、読みどころはまだまだ多い。最後にそのエッセンスを示す一文を引用し、私からの推奨に代えさせていただくことにする。

 聖書は、内集団特有の道徳意識の青写真であり、外集団の虐殺と奴隷化、および世界支配のための指示といった必須要素が完備されたものだ。しかし聖書は、そういった目的をもっているから、あるいは殺人・虐待・強姦を賛美することまでしているから邪悪なのではない。それを言うなら、多くの昔の著作はみんなそうだ。例えば、「イーリアス」、アイスランド・サガ、古代ギリシャの物語や、古代マヤの碑文などを見てほしい。しかし、「イーリアス」を道徳の手本として売り込んでいる人間は誰もいない。そこに問題がある。聖書は、人々がどう生きるべきかの手引きとして売り買いされている。そしてそれは、世界でつねに群を抜いたベストセラーなのである。


***


追記:宗教・・・


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