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米ミルウォーキー市警察が謝罪 NBAバックスの新人ブラウンに対してスタンガンを使用

▼米ミルウォーキー市警察が謝罪 NBAバックスの新人ブラウンに対してスタンガンを使用

ブラウンが身柄を拘束された時の模様(AP)
Photo By AP

https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/05/24/kiji/20180524s00011061110000c.html

                                                          

 米ミルウォーキー警察のアルフォンソ・モラレス署長は23日、「内部調査の結果、捜査員に不適切な行為があった。そしてすでに懲戒処分を科した。このように事態がエスカレートしたことに対して申し訳ないと思う」と語り、NBAバックスの新人スターリング・ブラウン(23)に対して謝罪の意を示した。

 事件が起こったのは今年1月26日の午前2時。ブラウンは身障者用の駐車スペースに自分の車を止めていたが、巡回中の警察官に呼び止められ、免許証の提示を求められた。ブラウンは警察官が自分に体に触れたために「触るな」と語ったが、直後に警察官は態度を硬化させ、結局4人の警察官がブラウンを地面に押さえつけた。

 ブラウンは「彼らは自分を恫喝し、理由もなくスタンガンを使用した。誰に対してもやってはいけないことだ」と証言。モラレス署長は事件発生時には現職ではなかったが、内部調査を行って、前日には自らユーチューブに捜査時に撮影された映像を投稿して警察側の非を認めていた。

 ブラウンは結局、略式起訴さえもされておらず、結果的に“無実の人間”に対してスタンガンが使用された形。スタンガン使用の場面は映像にはなかったが、アフリカ系アメリカンに対する警察の行き過ぎた行為は社会問題となっており、今回はNBAの現役選手への行為とあって全米のメディアがこの一件をトップ扱いのニュースとして報じた。

[ 2018年5月24日 10:53 ]


▼NFL、国歌斉唱時 起立を義務付け 選手側が批判「意見聞かずに決定」


 【ニューヨーク=赤川肇】全米フットボール連盟(NFL)は二十三日、試合前の国歌斉唱時に選手らの起立を義務づける新方針を発表した。昨年、人種差別への抗議として斉唱時に片膝をついた選手をトランプ米大統領が「国歌斉唱で起立しないなら、おまえはクビだ」と批判し、他のプロスポーツも巻き込んだ論争になっていた。

 新方針は「全てのチームと連盟の関係者はグラウンドで起立し、国旗や国歌に敬意を示すものとする」と規定。起立を望まない選手らが国歌斉唱終了までロッカー室などグラウンド外の場所に待機する選択を認める一方、グラウンド上で起立しなかった場合はチームに罰金を科すとした。

 選手組合は新方針を受けた声明で「NFLは組合の意見を聞かない選択をした」と批判。内容の賛否に触れず、労働協約の問題があれば異議を唱えるとした。

 ニューヨークジェッツのクリストファー・ジョンソン会長は地元紙ニューズデーに「もし誰かが膝をついても、罰金は組織、私が負担する。選手の発言は制限したくない」と述べ、新方針下でも抗議行動を尊重する考えを示した。

 ペンス副大統領は自身のツイッターに「ファン、大統領、米国の勝利だ」と書いた。


黒人への暴力に抗議の米NFL選手たち トランプ氏に反発

米アメフト試合前の国歌演奏で膝をつき黒人への暴力に抗議するデンバー・ブロンコスの選手たち(24日、ニューヨーク)Image copyright Getty Images
Image caption 米アメフト試合前の国歌演奏で膝をつき黒人への暴力に抗議するデンバー・ブロンコスの選手たち(24日、ニューヨーク)

米国の人種差別や黒人への警察暴力に抗議するプロスポーツ選手たちと、ドナルド・トランプ米大統領が対立している。黒人への暴力に抗議して試合開始前の国歌演奏であえて地面に膝をつくプロフットボールリーグNFL選手たちを、トランプ大統領が「くびにしろ」とツイート。これに反発して24日の各地の試合では、多くの選手が国歌演奏中に膝をついてあらためて抗議の姿勢を示した。プロバスケットボールNBAの優勝チームも、NFL選手への支持表明を機に、予定されていたホワイトハウス表敬訪問が取りやめになった。

NFLでは昨年夏、コリン・キャパニック選手が警察暴力に抗議して国歌演奏時の起立を拒否し、膝をついたのを機に、複数の選手がこれに同調した。24日はそれ以来、最も大勢の選手がこれに賛同した。

(この記事には、不快と感じるかもしれない強い表現が含まれています)

トランプ氏は22日、キャパニック選手たちの行為を念頭に、支持者集会で「我々の国旗に不敬な態度をとる奴に、NFLチームのオーナーが『あのクソ野郎をすぐにグラウンドからつまみだせ。出てけ。クビだ』と言ったら最高じゃないか」と発言し、声援を浴びた(訳注・「クソ野郎」と訳した元の発言は、「son of a bitch=直訳・あばずれの息子」という罵倒語)。


トランプ氏、国旗に「不敬」な選手は「クビだ」

トランプ氏はさらにツイートで、「もし選手がNFLやその他のスポーツ・リーグで何百万ドルも稼ぐ特権を手にしたいなら、我々の偉大な米国旗(や国)への不敬は許されてはならない。国歌には起立すべきだ。そうしないなら、お前はクビだ。何か別のことをしろ!」と書いている。

大統領の支持者の間ではさかんに支持されている一連の発言に、米国のプロスポーツ選手たちは強く反発し、週末にかけて各地で様々な抗議の行動に出た。

23日夜には、米大リーグ、オークランド・アスレチックスのブルース・マックスウェル選手が国歌演奏中に、抗議で膝をついた。

24日に米各地で開かれたNFLの試合では――、

  • シアトル・シーホークス、テネシー・タイタンズ、ピッツバーグ・スティーラーズの選手たちが国歌演奏中に、グラウンドに出てこなかった。
  • シカゴ・ベアーズの選手たちは、グラウンドの横で互いに腕を組んで抗議。
  • 米国を代表するクオーターバックのひとり、トム・ブレイディ選手もニューイングランド・ペイトリオッツのチームメイトたちと腕を組んで抗議。
  • グリーベイ・パッカーズやシンシナティ・ベンガルズの一部選手たちも腕を組んで抗議。
  • シーホークス対タイタンズの試合では、国歌を歌った歌手が演奏後に膝をついた。
  • デトロイト・ライオンズ対アトランタ・ファルコンズの試合では、国歌を歌った歌手が演奏後にこぶしを上に突き上げた。
  • タイタンズやペイトリオッツの試合では、選手たちの抗議行動に一部のファンがブーイングを浴びせた。
  • ジャクソンビル・ジャガーズのオーナー、シャヒード・カーン氏は、国歌演奏中に選手たちと腕を組んで抗議。チームオーナーが試合前にピッチで選手たちと肩を並べるのは異例。カーン氏は大統領選でトランプ陣営に100万ドルを寄付している。
ロンドンで行われた試合で、国歌演奏中に膝をつくジャクソンビル・ジャガーズの選手たちと、その後ろで腕を組むコーチたち(24日)Image copyright Reuters
Image caption ロンドンで行われた試合で、国歌演奏中に膝をつくジャクソンビル・ジャガーズの選手たちと、その後ろで腕を組むコーチたち(24日)

NFLのロジャー・グデル・コミッショナーはトランプ大統領の発言を批判し、「このように分断をあおるコメントは、残念なほど敬意を欠いている」と述べた。

NFL選手協会のエリック・ウィンストン会長は、大統領発言が「公民権のために闘った過去の英雄たち、今も闘っている英雄たちを、正面から平手打ちした侮辱行為に等しい」と批判した。

今年6月にプロバスケットボールNBAのファイナルに優勝したゴールデンステート・ウォリアーズのスター選手、スティーブン・カリー選手は22日、ホワイトハウスの表敬訪問に反対すると発言した。NBAやNFL、大リーグの優勝チームによるホワイトハウス表敬訪問は、慣例となっている。

カリー選手はトランプ氏について、「これまでの発言内容や、発言すべき時に発言しなかったこと」を自分や他の選手たちは支持していないことを、ホワイトハウス訪問を拒否することで示したいと述べた。

この発言を受けてトランプ大統領は23日、「ホワイトハウス訪問は優勝チームにとって大きな栄誉とされている。スティーブン・カリーはためらっているので、招待は撤回だ!」とツイートした

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NBA名監督、トランプ大統領の時代は「本当に大変だ」

ゴールデンステート・ウォリアーズは、チームがホワイトハウスに「招かれていないこと」は十分承知したが、それでも「平等と多様性と包摂を称える」ためにチームとしてワシントンは訪れるつもりだと発表した。

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米スポーツ選手たち なぜ次々に膝をついているのか
歌手スティービー・ワンダーさんがコンサートで、「今夜ぼくはアメリカのために膝をつく」と、演奏前に舞台上で両ひざをついた(23日、ニューヨーク)Image copyright Reuters
Image caption 歌手スティービー・ワンダーさん(左)がコンサートで、「今夜ぼくはアメリカのために膝をつく」と、演奏前に舞台上で両ひざをついた(23日、ニューヨーク)

(英語記事 Trump NFL row: Defiance after US president urges boycott

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