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トンデモ和製英語「ブラック」を他の言葉に変更させる方法?~「精神分裂病」から統合失調症の名称変更~

 差別語などは、少数者の異議申し立てで変更されている。「精神分裂病」の病名変更も精神障害者団体からの異議申し立てから始まっている。よってまだ病名変更から15年ほどしか経っていない。
 よって今現在の流行語──トンデモ和製英語「ブラック」もいずれは使われなくなる。管見では著名人の異議申し立ては2人しかいない。もちろん日本国内の黒人の誰かが異議申し立てでもすれば、すぐさま激変する可能性もあるが、今のところはその動きはない。よって、「精神分裂病」の病名変更でも使われた新聞紙面を1面使っての意見広告という方法はあるかもしれない。さし当たっては結局金の問題か・・・・・・。

▼全国精神障害者家族会連合会
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E5%AE%B6%E6%97%8F%E4%BC%9A%E9%80%A3%E5%90%88%E4%BC%9A


精神分裂病から統合失調症の名称変更
1993年(平成5年)、誤ったイメージを与え、誤解や偏見を生むとして精神分裂病の病名を変更するよう社団法人日本精神神経学会に要望を出した。2001年 (平成13年)、朝日新聞30面全面広告(10月9日付)にて日本精神神経学会との連名で意見募集を行っている。さらに2002年 (平成14年)、朝日新聞19面(3月20日付)には名称変更に伴うインタビュー記事を掲載、下段には全家連が単独で広告を出している[4]。 2002年(平成14年)8月、日本精神神経学会総会の議決により、統合失調症に変更された。厚生労働省も、新名称の使用を全国に通知した。


▼小林健治『差別語不快語』にんげん出版

頁17──

なにが差別なのか、なにが差別語であるのかは、社会の進展によって大きく変化していきます。たとえば「めくら」にこめられた差別性は、近代になって、当事者みずからが声をあげることによってはじめて意識され、“差別語”として問題視されることになりました。たとえば、障害者に対する差別語を無自覚に使用して いたテレビ・ラジオ・新聞に対して、大阪府の精神障害者団体などから、「『き ちがい』といったことばをテレビやラジオ等でもちいないでほしい」という要望がなされたのは、1974年のことでした。その主旨を下記に抜粋します。

「すべての障害者とその家族は、心身障害にかかわりのある表現が、興味本位やその欠陥を無能悲惨な状態を示すものとしてあつかわれることに対し、被差別者としての憤りを感じている。・・・・・・興味本位のゼスチャーゲームはろうあ者に対する軽蔑であり、メクラ判、メクラ縞ということばは無能悲惨な状態を示すものと受けとっており、今まではそうした放送があるたびに、チャンネルを切り替えるといった消極的な態度を続けてきたが、今後は、社会の公器としての放送・新聞に対し、用語のもつ意味と与える影響を訴えていきたい。不用意に『きちがい』という用語がもちいられると家族は萎縮し、回復期にある患者にはショックを与える結果を招いている。どうか被差別者の心の痛みを、みずからの痛みと感じとってほしい。」
(1974年/全国精神障害者家族連合会の申し入れより抜粋)

 1970年ごろのテレビ・ラジオや新聞では、障害者に対する差別表現が、まだまだ無造作に使用されていた様子がうかがえます。それから40年を経た今日では、“障害者”という言葉自体も、差別性をふくむとして、「障害者」から「障がい者」へといった見直し作業がはじまっています。わたしたちは、「昔か使われてきた言葉だから」「辞書に載っているから」よしとするのではなく、いまの時代
や社会意識状況に照らして、差別語の問題を絶えず問いつづけなければなりません。 
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