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「ブラック企業」という呼び方について

▼「ブラック企業」という呼び方について

 今では米国の黒人に最も好まれる呼称の一つのブラックも公民権運動前には差別語であった。次期大統領トランプの就任式に出席拒否を宣言しているジョン・ルイス下院議員は、キング牧師が「ワシントン大行進」で「私には夢がある」という有名な演説をした時に、自らをブラックと呼んだ人物だ。「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を経て、このように使われているブラックという誇らしい言葉を、日本の労働運動はといえば、あらゆる悪を含意して使い、搾取企業などを称して「ブラック企業」「ブラック」などと平気で使っている。
 日本以外ではまず通用しないこの言葉の使用法は、今のところなぜか識者からの異議申し立てはほぼ皆無で、有名な黒人の誰かの異議申し立てでもない限り、メディアは無視を決め込んでいるような状況だ。
 長野県に縁が深い藤原正彦は、PC(ポリティカル・コレクトネス 「差別と偏見のない表現運動」)に明確にノーという主旨の記事をある週刊誌に書いている。米国で起きたトランプ現象は差別を昂じさせる危機でもあるが、差別語を復活させる危機でもある。メディアは率先して「差別と偏見のない表現運動」に取り組むべきで、トンデモ和製英語「ブラック」を使った「ブラック企業」などの使用をやめるべきである。だって日本語には搾取企業という正しい言葉がちゃんとある。

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