[CML 033644] 人間の進歩と差別の発見


[CML 033644] 人間の進歩と差別の発見

2014/9/5(金) 午後 1:24
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39239372.html



[CML 033644] 人間の進歩と差別の発見


2014年 9月 5日 (金) 13:22:33 JST

http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-September/033700.html

檜原転石です。


「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動から50年もたってい
るのに
日本ではトンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学」
など)
が大氾濫。このことがいかに恥ずかしいかは、分かる人には分かります。
トンデモ和製英語「ブラック」にけちをつけると「言葉狩り」だと騒ぐ人が必ず
います。
しかし人間の進歩によって差別語が日々発見されていることが分かっている人は
そんなことはまず言いません。

「言葉狩り」で連想するのは筒井康隆です。
ちなみに筒井康隆などは“言いかえ”を好まず、昔の差別語をそのまま使いたがって
いることは知っていた方がいい。
進歩にさからうのも「反体制」、天皇から勲章もらっても
「反体制」ということです(笑)。


ただし「言葉狩り」→「差別語発見」と解釈すれば、その言葉のままでも価値基
準は逆転できます。
私はそうしていますが、それが正しいかどうかは分かりません。




▼塩見鮮一郎『作家と差別語』明石書房、1993年

頁34――
 教科書「国語Ⅰ」の新版に収録された「無人警察」を読み、てんかんの記述
に、読者として疑問を覚えたのは、千葉県の公立高校の先生だった。
 差別は、いつもこうしてだれかによって発見(創造)されるのである。「無人
警察」については刊行後28年たっていたことになる。28年間、差別 に関し
てはなんのことはない小説だった。
 もう一度,確認しておこう。
 「無人警察」のてんかんについての記述は、社会的に認知されていたのだ。作
者はずっと今日まで手を入れていない。作品は変化していない。
 変わったのは社会のほうだ。社会が変わったために、作品のうちに差別がある
と思えだした。それにイの一番気づいた読者が、千葉県の先生だったこ とになる。

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