前田先生はあくまで脳天気である


前田先生はあくまで脳天気である

2014/2/6(木) 午後 9:19

http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38758476.html


[CML 029442] Re: ホワイト企業を増やすために  『ホワイト企業』
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-February/029438.html

檜原転石です。

>ブラック企業が流行語になったので、そのうち出るだろうと思っていたが、早くもホワイト企業というタイトルの便乗本が出た。レッド企業やグリーン企業は出ないのだろうか。

 前田先生はあくまで脳天気である。トンデモ和製英語「ブラック」も「ホワイト」も愚者としてのモノカキが勝手に定義づけをして使い、ほとんどの読者から見れば意味不明だが、その中でも特定の色に偏見を持った読者にだけただ何となく分かるのは、前者には悪を含意して、後者には善を含意して使っているということぐらいである。これら言語(この場合は白人英語blackとwhite)の差別的機能ついては以下――津田幸男が明解である。

▼津田幸男『英語支配とは何か――私の国際言語政策論』明石書店、2003年

頁111――

●英語の差別イデオロギー
 言語には差別的機能が備わっており、英語も例外ではない。人間にはもともと、自分や自分の属しているグループには、プラスのレッテルを貼り、他人や他集団――特に敵対していたり、軽蔑、あるいは支配している場合――に対しては、マイナスのレッテルを貼り、差別しようという意識があるようだ。(これは社会学では、「ラベリング」(注15)と呼んでいる)。
 この「ラベリング」を正当化していくのが言語の語彙であろう。つまり、相手にマイナスのレッテルを貼るための具体的なことばが必要となる。もともと白人の言語である英語の語彙が、有色人種に対して、いかにマイナスのラベリングを付けてきたか、実例を見ながら検討していこう。
 まず、‘white-black’という一対のことばが思い浮かぶ。‘white’は白人を指し、それは白人によって、限りなくプラスで正しいものを指し示すことばとして、使われつづけるのである。その反対に、‘black’は黒人を示し、それは限りなく暗く、邪悪な意味あいのものの象徴として使われている。

*****

 言葉にうるさいはずの詩人・アーサー・ビナードでさえ平気でブラックに悪を含意して使ってしまうのは、言葉というものが日々くり返し使われているゆえに、その言葉の差別イデオロギーに気づかない限りは、平気で使ってしまうということだろう。

 差別語は人間の進歩とともに日々発見され、言葉の戦いはものの見方の戦いなのだが、それにしても「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動から50年後の日本でのトンデモ和製英語「ブラック」「ホワイト」の氾濫というこの醜態は、ほとんどの日本人が馬鹿な右翼になってしまった例証の一つなのだろう。


>実例としてサイバーエージェント、スターバックスコーヒージャパン、リッツ・カールトン、星野リゾートなどがあげられている。著者が調査した例もあれば、著者自身の実践の例もある。ブラック企業を批判して、若者がブラック企業に捕まらないようにしていく必要があると同時に、ホワイト企業の条件を明らかにして、ホワイト企業を増やしていくことも重要である。  

 イスラエル支援企業のスターバックス・コーヒーの会長ハワード・シュルツは活発なシオニストである。アパルトヘイト国家・イスラエルに反対しているはずの前田先生はこんな初歩的なことにも気づかないのである。あくまで脳天気である。

▼Starbucks
(スターバックス・コーヒー)
http://palestine-heiwa.org/choice/list.html

スターバックスの会長ハワード・シュルツは、イスラエル軍がパレスチナのジェニン、ナブロス、ベツレヘムなどに侵攻し破壊と虐殺を欲しいままにしていた 2002年 4月、シアトルのシナゴーグにおい
て、パレスチナ人を非難しイスラエルへの支持を訴えるスピーチを行い、観客からスタンディング・オベーションによる喝采を受けたとのことです。

スターバックスの会長ハワード・シュルツは活発なシオニスト (用語解説) です。1998年には、彼のシオニズムへの貢献を讃え " The Jerusalem Fund of Aish HaTorah " から " The Israel
50th Anniversary Tribute Award "(イスラエル50周年記念賛辞賞)が授与され、イスラエル外務省も彼のイスラエルに関するPR活動を賞讃しました。

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