トンデモ和製英語「ブラック」の言葉狩り運動で強欲企業独裁・米国の今を知る

トンデモ和製英語「ブラック」の言葉狩り運動で強欲企業独裁・米国の今を知る
2014/1/6(月) 午前 7:15

[CML 028726] トンデモ和製英語「ブラック」の言葉狩り運動で強欲企業独裁・米国の今を知る
http://list.jca.apc.org/public/cml/2014-January/028708.html

檜原転石です。

森永和彦さん、こんちは。

中国語の“黒(hei)”を辞書(小学館)でひくと

1、(色)の黒
2、暗い
3、秘密の、闇の
4、悪い、腹黒い、邪悪な
5、反動的な
6、(姓)黒
7、黒竜江省の略称

とあります。

日本の“黒”より、悪を含意した意味が多いようです。

ちなみに

黒道:1、暗い夜道、
   2、悪の道

黒社会:暴力団、マフィア

黒人:1、黒人、
    2、日陰者、(戸籍がないなどの理由で)表だって世間に出られない人
黒手:1、黒幕
    2、(喩)スリ、殺人者

など。

 ネットの馬鹿者は多分上で引用の“黒社会”をヒントに――あくまで推理ですが――[黒社会→黒会社→ブラック会社→ブラック企業]という順で造語したと思われます。

 私は中国語の黒にけちをつけて批判するほど今は暇ではありません。
「ブラック」は英語ですし、それを新たに定義して乱用されているのが、
トンデモ和製英語「ブラック」です。

 だいたい中国語を持ち出しても、トンデモ和製英語「ブラック」を擁護はできません。搾取企業の意味で中国語には血汗工場という言葉もあるからです。ただし黒に悪を含意している意味が多い分、中国語は遅れているという言い方はできます。

 あなたも言うように「違法企業」でもいいですし、無法企業でも犯罪企業でもゴロツキ企業でも強欲企業でも搾取企業でも、いくらでも企業を形容する言葉が日本語にはあります。ところがよりによって最悪の選択をしたのがネットの馬鹿者ですが、それを採用したモノカキがいて、それを出版の際止められない愚劣な編集者がいて、それを使う『しんぶん赤旗』がいて・・・と、馬鹿の連鎖が続いた結果が今なのです。

 言葉は意思をもって使わなければ使わないことは簡単にできます。不用意に言葉を使えば、自らのものの見方が笑われることもあります。何度も言っていますが、昔の漢語の流入で日本語は危機に瀕していたでしょう。日本語が生き残ったのは,漢語を使わなかった女・子ども(田中克彦の意見)がいたおかげです。

 ところが元日の『朝日新聞』の一面は「めざす 世界の1%」を目指しての済州島の英語都市の記事です。あそこには、『あえて英語公用語論』の著者・船橋洋一(元朝日新聞社主筆)がいましたから、妙に納得してしまう記事なのです。おいおい「利他的な強欲連中1%」への戦いを開始しなくてはならない年に、元日から「分断して統治せよ!」の記事かよ?!

 英語帝国主義問題と強欲企業独裁問題とは連動しています。英語を子ども時代から学べば確実に米国の強欲企業独裁の政治・経済・文化諸々の洗脳にさらされます。今でも米国を好きと答える日本人が7割もいるのに、それが将来9割にもなり、全ての面で属国化が完成するでしょう。

 この憂うべく未来を見据えれば、トンデモ和製英語「ブラック」の言葉狩りが米国の黒人の今を学ぶきっかけにもなりますし、そうやって米国の現場を知れば強欲企業独裁の恐ろしい未来にも気づきますし、米国を好きと答える日本人の比率も下がるかもしれません。

 要するにすべては関係しあっています。トンデモ和製英語「ブラック」の言葉狩り運動はやり続ける意味があるのです。
 








> あなたは「ブラック」が「トンデモ和製英語」とおっしゃりますが、日本語以外でも使いますね。
> たとえば中国語では、「黒金政治」という言葉がありますが、黒は黒道(ヤクザ)で金はカネで買収することを言います。
> このように、「ブラック」は「トンデモ和製英語」とは思えません。
> なお、「違法企業」といったいいかたがあるのに、わざわざ外来語で「ブラック」といわなければならない理由もないとは思いますが。
>
> 森永和彦
>

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