漢語を使わない人間がいたから日本語の今があるが・・・

漢語を使わない人間がいたから日本語の今があるが・・・
2013/8/13(火) 午前 7:21

 悪徳企業、ゴロツキ企業、搾取企業、無法企業、労働権侵害企業、トンデモ企業、血汗企業(中国語の血汗工場からの借用)など言葉などいくらでもあるわけで、今「ブラック企業」という和製英語が流行っているから使うなどというのは古代の「日本」人にも失礼だろう。田中克彦によれば昔、支配言語として猛烈に流入した漢語は支配層や一部の男は使っていたが、女やこどもは決してそれを使わなかった。だから今の日本語があるという。時代を今に移せば、英語を使わないという選択が日本語を守るということだ。言葉狩りを勧めると、あの言葉も、この言葉も使えなくなるのか?という人間が必ず出てくるが、言葉を使わないという本質を古代の人間に想いを馳せながら理解すべきだろう。要するにある言葉を「使えない」と嘆いているようでは駄目で、主体的に「使わない」と言わない限り、日本語を守りきれないだろう。

 人間の進歩によって愚劣な言葉は徐々に排除されてきたが、それはまことにいいことで、例えば「看護師」なる言葉もほぼ定着したようだ。もしかりに「看護婦」という言葉を使えないと嘆いている人がいたとしても、その存在はほとんど気にもならないわけだ。「ブラック」も「ホワイト」も「イエロー」も「使えない」のかと嘆く人間が多い世の中の進歩はまだ足りないということだろう。

 あんな言葉は「使わない」――リベンジ。あの言葉も「使わない」――エグゼンプション。パブリックサーバント・クリエイティブ・コンフリクト・・・
   

追記:長野県新知事の田中康夫ちゃんが使った言葉が、パブリックサーバントだとか、クリエイティブな、コンフリクトとかいうちんぷんかん語でした。 
 



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