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山本太郎「全て話します!“大新聞は報じてくれない”天皇陛下へ直訴した深意」(1)

▼山本太郎「全て話します!“大新聞は報じてくれない”天皇陛下へ直訴した深意」(1)
http://www.asagei.com/17623
 10月31日に行われた秋の園遊会で、天皇陛下に直接手紙を渡し大批判された山本太郎参議院議員。今月8日には厳重注意のうえ、宮中行事への出席禁止が言い渡された。「テロ」呼ばわりまでされて伝えたかった本当の思いを激白した!

 天皇陛下に直筆の手紙を手渡した山本太郎議員(38)だが、巻紙に書かれていたことから、相当の準備をしていたことがうかがえる。直訴はいつ頃から考えていたのであろうか。

 手紙を渡すことは自分で考えたものです。誰かに相談したら止められますよ。一枚紙ですから、書くのも大変で前日に書きました。園遊会への参加は開催の約2カ月ほど前から決まっていましたが、お渡しすることを決めたのは、園遊会の日の2週間前ですね。でも、僕は園遊会に出たこともないですし、ワイドショーでちらっと見るくらいなので、わからなかったのです。全員とお話しくださるのかなぁというイメージはありました。それも一瞬だなぁと。だとしたら伝えきれない部分をお手紙にしたためようという気持ちがありました。

 しかし、現在、人の生命に関わる問題が遅々として進んでいない現状があります。その一方でTPPや、日本版NSC(国家安全保障会議)、秘密保護法などがあっさり決まる勢いがあります。政治はそういう部分への対策がスローです。この胸の内を打ち明けたい、この話を理解してもらえるのは誰なんだろう?と思った時に、園遊会に出させてもらえるということもあったので「陛下」の顔が浮かびました。

「生命に関わる問題」とは、山本氏が一貫して主張する福島原発事故に伴う放射能被曝の件である。政治家であれば、意見を言う場所は国会であり、聴衆は有権者であるべきである。山本氏は天皇陛下への直訴に何を望んだのか。

 もちろん、天皇陛下が政治に対しての権能〈けんのう〉をお持ちではないということは知っていて、陛下に何かをしてほしいということではなかったのです。

 一方で、ふだんスピーチをなさる時の国民を気遣うお言葉であったりとか、時に権力者に対する戒めにも聞こえるようなお言葉であったりとか、陛下に対してそんな近しい感情を抱いていました。

 僕は第二次ベビーブームくらいの生まれで、天皇陛下という存在を、先の世代の人たちよりも身近に考えていました。「開かれた皇室」ということもあり、陛下に対して“身勝手な親しみ”というものがあったのだと思います。

 先の世代には、天皇陛下を神格化された存在と考える方は多かったと思います。しかし、僕たちの世代で天皇陛下はこの国の象徴であり、もっと自分たちに近い“人生の大先輩”であると勝手に考えていました。

◆アサヒ芸能11/12発売(11/21号)より

▼山本太郎「全て話します!“大新聞は報じてくれない”天皇陛下へ直訴した深意」(2)

2013年11月19日(火)9時58分配信 アサ芸プラス
http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/agp-20131119-17686/1.htm
 一部のメディアで「手紙テロ」とまで表現された今回の一件は、多くの議論を呼んだ。自身の行動を山本氏はどう考えているのか。

 園遊会で天皇陛下に対して、直接お手紙をお渡しするという行為は非礼であったということです。ルールや憲法・法律にはどこにも抵触しないのですけど、ルールではなくマナーの問題だと。マナーとは人それぞれ持っている感覚であるけれども、陛下に対してのマナーという部分、国会に対して、あるいは参議院に対してのマナーという部分、永田町のマナーであったり、場所場所でいろんなマナーがあると思います。僕には陛下に対するマナーに関して思慮深さが足りない部分があったんだと思います、そして、ここが“ネタ”になったわけですね。

 今回大きく自分の中で反省すべき点は2つあります。

 1つはこれだけの騒ぎになってしまい、そのことによって、天皇・皇后両陛下に胸を痛ませてしまった可能性があることについては、猛省しなければいけないと思っています。

 もう一点は、日本版NSCにしても、特定秘密保護法のことにしても、もっと広く伝えなければならない状況の中で、自身の行動のせいで、ブレーキをかけることになってしまったこともやはり猛省しなければなりません。

 手渡された手紙の詳細は大新聞でもいまだ報じられてはいない。はたしてそこには何が書かれていたのか。

 お手紙にしたのは、被曝の問題です。だから、原発や福島には詳細には触れていません。しかし、東日本の放射能汚染について、メディアと権力はこの汚染が福島にしかないという空気を作ろうとしています。汚染の広がりは東日本一帯でまだらであるということが真実で、そこに住む子供たちに健康被害が広がり始めています、という部分は書きました。

 それと、収束作業に携わる人たちが労働の対価を受け取っていないということ、健康管理も被曝管理も満足にされていないという部分は書きました。

 また、これらの全ての情報が隠蔽されてしまう可能性のある特定秘密保護法についても触れ、これが通ってしまえば戦前に戻ってしまうのです、ということを書きました。

 陛下が横を通られた時に「陛下」とお声がけをしました。そしたら立ち止まってくださったので、僕は「東日本で子供たちの健康被害が出始めています」と言いました。「収束作業員たちの労働環境が非人間的で‥‥」と続けると「え?」と聞き返されたので、「原発の収束作業員の皆さんが‥‥」という話をして、「その実情をしたためた手紙を書いてきましたので、受け取っていただけませんか」と言ってお渡ししたら、受け取ってくださったんですよ。

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