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ケネディ暗殺(1963年11月22日)50周年

ケネディ暗殺(1963年11月22日)50周年

2013年11月21日
Paul Craig Roberts
 
2013年11月22日は、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺の50周年だ。シークレット・サービスや、CIA、統合参謀本部がからんだ陰謀によって、JFKは殺害されたという結論が、2008年、サイモン & シャスターから刊行された、ジェームズ・W・ダグラスの著書『JFK And The Unspeakable』に書かれているような長年の調査によって確立しているにもかかわらず、JFK暗殺の本当の話は公式には決して認められていない。トラピスト修道士トーマス・マートンと、マートンの予言に関する著者ダグラスの関心は無視して、ダグラスが提示している膨大な実例をあげた調査に集中願いたい。
JFKの車列を見ていた観光客が撮影した YouTubeで見られる当時のフィルムをご覧頂けば、シークレット・サービスが、暗殺直前、ケネディ大統領のリムジンから離脱したのがはっきり写っており、ザプルーダー・フィルムは、致命的な銃撃は、ウォーレン委員会報告で仮定されている様に、彼の頭部を後方にではなく、前方に飛ばしたはずの、後ろからではなく、ケネディ大統領の右前から来て、後頭部を吹き飛ばしたことを示している。
膨大な情報が必要なほどの暗殺に関する記事を書くつもりはない。知りたいと思っている人々は既に知っている。事実を潔く受け止めることが出来ない人々は、何であれ、私や他の人々が書いたり、明らかにしたりする事実に立ち向かうことは決してできない。
手短なおさらいとして、JFKは、CIAや統合参謀本部と非常に悪い関係にあった事実は確実だ。CIAがたくらんだキューバ、ピッグス湾侵略を支持するのを彼は拒否した。アメリカ人に対する現実のでっちあげ暴力行為をはたらいて、カストロの責任にし、キューバで体制転覆を実現する為に、偽装事件を利用するという統合参謀本部による“ノースウッズ作戦”計画を、彼は拒否していた。アメリカが優位で、ソ連が核兵器投射手段を開発する前に、ソ連を攻撃すべきだという統合参謀本部の主張を彼は拒否していた。彼は、再選後、アメリカ軍をベトナムから撤退させよるつもりで、CIAをバラバラに解体するつもりであることを表明していた。キューバ・ミサイル危機を緩和しようとして、彼はフルシチョフと秘密裏に行動して疑惑を引き起こし、彼は“共産主義に甘い”という主張を招くことになった。JFKは、対共産主義の戦いにおける仲間としては当てにならないというCIAと統合参謀本部の考え方が、シークレット・サービスの中でも広がっていた。
JFKの致命的な頭の傷に対する本来の検死結果は無視され、オズワルドがJFKを後ろから撃ったという公式説明を支持する為に、偽造されたもので置き換えられたということは確定している。J・エドガー・フーバーFBI長官とジョンソン大統領は、オズワルドがCIAのpatsyであるのを知っていたが、ウォーレン委員会の委員達同様に、本当の話を表に出せば、 冷戦のさなか、自国政府へのアメリカ人の信頼を失わせてしまうことになるだろうことも理解していた。
ロバート・ケネディは何が起きたのか知っていた。CIAが彼を暗殺した際、彼は大統領に当選して、兄殺害の陰謀を企んだ連中に責任を取らせようとしているところだった。彼が暗殺された際に、ロバート・ケネディの背後にいた、ある著名ジャーナリストは、致命的な銃撃は、彼の耳の後ろを通ったと私に話してくれた。彼はFBIにレポートを送ったが、問い合わせは無かった。
音響専門家達は、サーハン・サーハンの拳銃からとされ得るもの以外に発砲があり、音声は、2つの異なる口径の銃器を示していることを決定的に実証している。
出来事について何も知らないのに、“そのような重要な出来事について、政府は嘘などつかない”やら“誰かが真実を話したはずだ”という素朴な信念に基づいて、専門家や歴史学者が提示する実証的な証拠を、自信満々はねつけるアメリカ人のだまされやすさには、ずっと驚かされ続けている。たとえ誰かが真実を語ろうとも、だまされやすい人々が動かぬ証拠を信用しようとしないのであれば、一体何の役にたつだろう?
JFKのリムジンから離れるシークレット・サービス
http://www.lewrockwell.com/2013/11/james-huang/must-watch-video/
ザプルーダー・フィルム
http://www.youtube.com/watch?v=ufvmHYqfdbU
ジェームズ・W・ダグラス、JFK and the Unspeakable、Simon & Schuster、2008
Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えていた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the Westが購入可能。
「先ほどケネディ大使には期待していると言ったが、彼女が真っ先に行ったのは横田基地。やはり米国にとって日本で大事なのは米軍基地」という孫崎享氏の御意見、実にごもっとも。
孫崎享氏発言、大本営広報部では決して放送できない必見ビデオの中のもの!
秘密保護法は、米国への秘密提供法。
本質は自衛隊を米国の指揮下に置くための地ならし。

出来事について何も知らないのに、“そのような重要な出来事について、政府は嘘などつかない”やら“誰かが真実を話したはずだ”という素朴な信念に基づいて、専門家や歴史学者が提示する実証的な証拠を、自信満々はねつける日本人のだまされやすさには、ずっと驚かされ続けている。たとえ誰かが真実を語ろうとも、だまされやすい人々が動かぬ証拠を信用しようとしないのであれば、一体何の役にたつだろう?
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