小笠原新島の面積さらに拡大 火口からの溶岩流出で
西之島の南東に火山噴火でできた陸地(奥)=26日午後、東京都小笠原村(海上保安庁提供) |
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海上保安庁は26日、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)近海の火山噴火でできた陸地について、火口から溶岩が流れ出して海を埋め立て、20日の発見当初より面積が1・3~1・5倍になっていると明らかにした。
海保は26日午後2時ごろから約1時間、航空機で上空から視察した。二つある火口のうち一つから溶岩が流出。約70メートルの陸地が北東側で海に突き出すように、新たに形成されているのを確認した。海洋情報部の担当者は「順調に立派な島へと成長しているようだ」と話した。
(共同)
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