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袴田事件 弁護団「誘導で証言変遷」 再審請求審理が終結

▼袴田事件 弁護団「誘導で証言変遷」 再審請求審理が終結
2013年12月2日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013120202000206.html
 一九六六年に静岡県清水市(現静岡市清水区)で一家四人を殺害したとして強盗殺人罪などで死刑が確定した元プロボクサー袴田巌(はかまだいわお)死刑囚(77)の第二次再審請求審で、弁護団は二日、「DNA鑑定により、確定判決に合理的な疑いが生じた」として無罪を主張、再審開始を求める意見書を静岡地裁に提出した。

 静岡地検も同日、請求棄却を求める意見書を提出。両者とも「最終意見書」としている。死刑判決確定から三十三年が経過し、第二次請求の審理は事実上終結した。早ければ来春にも地裁が再審開始の可否を決定する。

 地裁は今後、袴田死刑囚から意思を聴き取り、十六日には請求を申し立てた姉秀子さん(80)らの意見陳述を実施する。

 弁護団の小川秀世弁護士は提出後の記者会見で「われわれは再審開始が決定されることを確信している」と述べた。

 弁護団は、袴田死刑囚のものとされた犯行着衣に付着した血液のDNA型が死刑囚とは異なっていたと鑑定で証明されたと主張。事件直後に袴田死刑囚の姿を目撃していた同僚らの証言も捜査機関の誘導により「事件前後数時間にわたり誰も目撃していない」という内容に変遷させられたとした。

 地検は、DNA鑑定の結果について、「古い血痕で、鑑定の信頼性が低い」としている。

<袴田死刑囚の再審請求> 1966年6月30日、静岡県清水市のみそ製造会社専務宅から出火、焼け跡から一家4人の刺殺体が発見された。県警は同年8月、強盗殺人容疑などで従業員袴田巌死刑囚を逮捕した。袴田死刑囚は公判で無罪を主張したが、80年に死刑が確定。81年からの第1次再審請求は2008年3月に最高裁が特別抗告を棄却した。同年4月に姉秀子さんが第2次再審請求を申し立てた。

▼袴田事件:「物証は別人の衣類」…弁護側最終意見書
毎日新聞 2013年12月02日 11時11分(最終更新 12月02日 16時44分)
http://mainichi.jp/select/news/20131202k0000e040154000c.html

袴田事件第2次再審請求の主な争点
拡大写真 1966年に静岡市(旧静岡県清水市)で起きた強盗殺人事件「袴田事件」の第2次再審請求審で、袴田巌死刑囚(77)の弁護団と静岡地検の双方が2日、静岡地裁(村山浩昭裁判長)に最終意見書を提出した。最大の物証で犯行時の着衣とされた「5点の衣類」について、弁護側はDNA型再鑑定などから「本人の着衣ではなく、返り血という血痕も被害者のものではない」と主張。「試料が古く弁護側鑑定に証拠能力はない」とする検察側は請求棄却を求めたとみられる。【荒木涼子】

 ◇第2次再審請求審
 元プロボクサーの袴田死刑囚は拘禁症状が出ていたため、2次請求は姉秀子さん(80)が2008年4月に申し立てた。5年余の審理を経て来春にも地裁が再審の可否を決定する可能性が出てきた。

 確定判決は、袴田死刑囚がみそ製造会社の専務一家4人を殺害し、会社工場のみそタンクにズボンなど5点の衣類を隠したと認定した。

 これに対し弁護側は、(1)ズボンは小さすぎて本人がはけない(2)返り血とされた血痕はDNA型が被害者と不一致(3)開示された「自白」録音テープの供述も具体性がない−−と主張。タンク内では生地が縮まないとする実験結果やDNA型再鑑定などを「判決と矛盾する新証拠」に挙げた。

 検察側は2次請求審で、ズボンがみそに漬かって縮んだとの従来主張を維持。DNA型は「一致の可能性も排除しない別の鑑定もある」などと反論した。供述の信用性は、確定判決が自白を主柱にしておらず、再審を開始すべき証拠にならないと指摘していた。

 衣類のDNA型鑑定は第1次請求の即時抗告審でも行われたが、鑑定不能に終わった。その後の技術の進歩でわずかな試料からDNAを取り出せるようになり、2次請求審で地裁が再鑑定を認めた。

 DNA型鑑定によって、足利事件(1990年)や東京電力女性社員殺害事件(97年)など再審無罪になるケースが相次いでいるが、地裁が半世紀近く前の証拠の保存状態も踏まえ、食い違う鑑定結果をどう判断するか注目される。

 事件は80年に死刑判決が確定。翌年からの1次請求審で、弁護側は5点の着衣が1審公判中にみそタンクから発見された経緯などから、証拠捏造(ねつぞう)の疑いがあるなどと主張したが、最高裁で棄却が確定した。2次請求審は今月16日に秀子さんの意見陳述を行うほか、地裁が今後、東京拘置所に収監中の袴田死刑囚本人からも意見を聴取する予定。

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