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(投資詐欺)ポンジ・スキームについて



投資詐欺はこうして行われた!GPJの実態

投資会社「ジェステイオン・プリヴェ・ジャポン(GPJ)」が顧客1,600人から320億円を集めながら破綻。秦社長は逮捕されました。こんな話にだまされないために、詐欺師の手口をルポします。

北川 邦弘

執筆者:北川 邦弘

https://allabout.co.jp/gm/gc/8877/



投資会社「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン(GPJ)」の社長が2006年10月26日、詐欺の疑いで逮捕されました。たまたま、詐欺の現場に立ち会ったガイドが、だましのテクニックを明かします。もうこれ以上、こんなつまらないことで大事なお金を失う人が生まれないように!

豪華な演出にだまされた投資家たち

写真のタイトル
豪華なカリブ海クルージングで客を信じさせたGPJが詐取したお金は320億円。だました方が悪いのは当たり前だか、だまされる方にも問題があった。

ガイドが立ち会った詐欺の現場は、2003年の冬でした。日本を代表するホテルオークラで、これまた有名な出版社D社が「スイス銀行体験記」という本の出版記念講演会を開催しました。私はD社からの勧誘を受けて行ったので、まさかGPJなる投資会社の勧誘セミナーだと知りませんでした。

スイスのプライベートバンクでの運用体験を著者が語った後、話は自然に海外投資のあり方に関する議論となり、白熱した質疑応答が続いていたのを覚えています。結局は、最後にGPJのスタッフが同社の豪華なパンフレットを配って会社説明を行いました。こうした演出に魅せられた人たちは、この会社を疑わずに投資に参加したのでしょう。

GPJは、海外のプライベートバンクを使った高利回りをうたい文句に、3ヶ月で60%の利回りも可能として、勧誘を行っていました。しかし、実際には、集めた資金は運用に回されずに、絵画や宝飾品の購入に使われていました。

こうした詐欺では、必ず高利回りを信じさせるための「配当金」が出ます。しかし、それは「見せ金」です。利回りという抽象的な果実ではなくて、本物のお金が「配当金」として分けられると、投資家はいよいよ信じて疑わないわけですが、それは自分の投資金の元本の一部が「見せ金」として返されただけなのです。そして、気がつくとそんな配当は続かずに、請求しても元本が返ってこないという事態に至ります。カリブ海でのクルージングなど派手な演出にだまされてしまったのです。

本物を見分けるポイント


だまされてはいけませんが、かといって「あつものに懲りてなますを吹く」という過ちも、将来の人生を暗いものにします。この際、本物と偽者の見分け方を知っておきましょう。

○適法な免許や登録を有している業者なのか?
金融商品を扱っているのなら、証券仲介業とか投資顧問業などの登録を有しているはずです。それらの会社は行政の監視下に置かれていますから、投資家は保護されます。金融庁のサイトで確認できます。

【関連サイト】金融庁HP<免許・登録を受けている業者一覧>

○商品は金融庁に届け出てあるのか?
公募するファンドはすべて金融庁に有価証券届出書を提出する法的義務があります。公募されていない金融商品や無届けで売られている商品を買った人は、法的に守られません。

【関連記事】法律に守られたい人は法律を守らないと!

○運用プロセスを確認できるのか?
運用した結果を決算書などで確認できます。監査法人等の第3者による監査で不正が行われていないことを証明されている必要があります。

プライベートバンクだ、オフショアだ、ヘッジファンドだのと、ワケの分からない話にのってはいけません。平凡でもいいから、確実な手法を選ぶことが、間違いのない資産運用です。そうした地道な選択ができるだけでも、あなたは非凡な投資家だと私は思います。

昔、相談に来たお客様にこんな方がいました。ご自身は知的財産を守るコンサルタントをしているのですが、自分のお金は非合法な運用者に任せているのです。「紺屋の白袴」とはこのことです。

無資格、無届けだけれども、あの人(あの会社)に頼むとすごくお金を増やしてくれるなんていう話もよく聞きます。悪意のない非合法を含めると、今回のように個人投資家が簡単にお金を失って泣き寝入る事件は後を絶ちません。本当にGPJの事件は、氷山の一角なのです。

儲けよりも何よりも、まずお金を失わないこと!損失も予測して受け入れられることを優先して堅実な投資法を選んでください。それには、信頼できるアドバイザーを持つことですね!



ポンジ・スキーム

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%A0



破滅を運命づけられた詐欺の手法「ポンジ・スキーム」

2008年12月16日 18:28 発信地:パリ/フランス [ ヨーロッパ フランス
破滅を運命づけられた詐欺の手法「ポンジ・スキーム」
巨額詐欺容疑で逮捕されたバーナード・マドフ(Bernard Madoff)容疑者が会長を務めるマドフ・セキュリティーズ・インターナショナル(Madoff Securities International)のロンドン事務所(2008年12月15日撮影)。(c)AFP/Shaun Curry
【12月16日 AFP】詐欺行為の1つ「ねずみ講」は、米国人詐欺師チャールズ・ポンジ(Charles Ponzi)の名前から「ポンジ・スキーム(Ponzi scheme)」としても知られる。

 イタリアから米国に移住したポンジは1920年代に、国際返信切手券(International Reply CouponIRC)の仕組みを利用した投資スキームを作って投資を募り、ニューイングランド(New England)地方の住民数千人から金を集めた。米証券取引委員会(Securities and Exchange CommissionSEC)によると、銀行の預金利息が5%だった当時、90日で40%の利回りが得られるという触れ込みだったという。

 ポンジには投資家から大量の資金が流れ込み、6か月もたたないうちに数百万ドルを手にし、自分の証券取引会社まで興した。SECのウェブサイトによると、1921年には3時間で100万ドルもの資金が集まったという。

 怪しまれないように初期の少人数の投資家には金が払われたが、ポンジは国際返信切手券をわずか30ドル分程度しか購入していなかったことが捜査で判明した。

 ポンジが自分の会社に投資しておらず、彼が言うような投資には、実際に発行されていた6倍の切手券が必要だったと米金融紙「バロンズ(Barron's)」が伝えるとねずみ講は崩壊。ポンジは有罪判決を言い渡された。(c)AFP
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