FC2ブログ

月刊誌「DAYSJAPAN」を発行、元編集長のセクハラなどが問題になっていた(株)デイズジャパンが破産

月刊誌「DAYSJAPAN」を発行、元編集長のセクハラなどが問題になっていた(株)デイズジャパンが破産

 (株)デイズジャパン(TSR企業コード:296978930、法人番号:7010901019453、世田谷区松原1-37-19、設立2003(平成15)年12月19日、資本金1000万円、代表清算人:川島進氏)は3月19日、東京地裁に破産を申請したとデイズジャパンのホームページで明らかにした。
 負債は現在調査中。
 
 月刊誌「DAYSJAPAN(デイズジャパン)」の発行を主体に事業を展開。「DAYSJAPAN」は当初、講談社(TSR企業コード:290057450、法人番号:5010001002592、文京区)が発行し、海外の戦場や環境問題など社会問題を扱う雑誌として高い知名度を有していたが、誤報などの問題から1990年に廃刊した。
 
 その後、当時のDAYSJAPANの関係者らが当社を設立。同じ名称で復刊し、多くの写真で受賞歴を持つ廣河隆一氏が編集長となった。一時、部数の伸び悩みなどから資金繰りが悪化したが、東日本大震災や原発事故の記事などで持ち直した。しかし、その後は主力の定期購読の減少から2018年9月期の売上高は9694万円にとどまっていた。
 そうしたなか、週刊文春が2018年12月に廣河隆一氏のセクハラの疑いを報じたことで、同氏のパワハラも発覚し12月26日、取締役を解任。2019年3月に「DAYSJAPAN」で同氏の「性暴力告発記事」の検証報告を特集するとともに、「DAYSJAPAN」の休刊を発表した。2019年3月31日株主総会の決議で解散していた。

 2019年12月、デイズジャパン検証委員会が報告書を公表し、当社や廣河氏の責任を指摘。また、デイズジャパンのホームページには、「被害者から当社の残余財産を上回る金額の損害賠償請求があり、被害者に公平に分配するため、破産を選択した」と、破産理由を掲載している。

東京商工リサーチ

最終更新:3/23(月) 10:03

スポンサーサイト



「笑わない被害者」勝手な虚像 性暴力被害 沈黙破る女性たち

「笑わない被害者」勝手な虚像 性暴力被害 沈黙破る女性たち

久保田さんは約200人のフォロワーがいるツイッターの非公開アカウントで、初めてカミングアウトした=一部画像処理

写真

 当時十九歳の実の娘に性的暴行を加えたとして準強制性交罪に問われた父親(50)を、逆転有罪とした先日の名古屋高裁判決。一審の無罪判決は、被害者が「逃げられたはずだ」と断じた。そんな司法や社会の被害者に対する思い込みが、救済を遠ざけている。性暴力の無罪判決への抗議から各地に広がった「フラワーデモ」をきっかけに、レイプ被害を受けた女性が「偏見を変えたい」と沈黙を破った。 (出田阿生)

 東京都内の大手企業に勤める久保田さん(28)は大学生の時、バイト先で会食に連れて行かれ、被害に遭った。トイレから出ると飲み物が勝手に取り換えられていた。口にした後、記憶が途切れた。意識が戻ったのは会食の場にいた男に暴行された後だった。

 七年後の昨年十二月下旬、ネットの書き込みに衝撃を受けた。「本当の被害者はこんなふうに笑えない。知り合いが言っていたよ」。書き込みには三万件の「いいね!」。元TBS記者の性暴力を訴えて勝訴した、ジャーナリスト伊藤詩織さんが笑顔で取材に応じる写真が添えられていた。

 「詩織さんが笑って何が悪い。社会人として笑顔で応対できたことは、むしろ立派だと思う。レイプ被害者という望みもしないレッテルに、二十四時間・三百六十五日、人格を支配されたままでいろというのか」

 居ても立ってもいられなくなり、今年一月には京都で、二月には東京駅前のフラワーデモでマイクを握り、自身がレイプ被害者と明かした。「私は冗談を言うし、友達とカラオケに行く。仕事も楽しい。なぜ笑ってはいけないんですか。強く抗議したいです」

 久保田さんは被害直後、助けを求めた医者にさえ「なぜ避妊しなかったのか」と理不尽に責められた。長かった髪を自分でめちゃくちゃに切り、死にたいと思い詰めた。一年近く、寝て起きて通院するだけの日々を送った。警察に行ったが不起訴に。その間の記憶はほとんどない。この七年、日常を取り戻そうと必死に生き延びてきた。

 「笑わない被害者」と同じく、「被害者は死ぬほど抵抗するはずだ」という刑法の性犯罪規定も、勝手に第三者がつくった「虚像」だ。性暴力の被害救済のためには、そんな世間の虚像を壊さなければ前に進めない。フラワーデモをきっかけに久保田さんは、実態を伝えていくと心に決めた。

 「もう黙らない」

◆欧州では「同意なしは犯罪」

写真

 実の娘に性的暴行をした父親の判決で、一、二審の判断を分けたのは、準強制性交罪が成立する要件となる「被害者が抵抗できない状態に乗じたかどうか」の評価だった。

 一審名古屋地裁岡崎支部は、娘が過去に抵抗して性交を免れた経験もあったことなどから、抵抗が著しく困難な状態とまでいえないと判断。一方で名古屋高裁は、娘が「継続的に受けた性的虐待で抵抗できる状態ではなかった」として父親を懲役10年の有罪にした。ただ、この要件には明確な定義がなく、父親の弁護人は高裁判決を不服として最高裁に上告している。

 元東京高裁判事の木谷明弁護士は「一審の裁判官の判断に問題があった」と述べる。「有罪要件の『著しく抵抗が困難』とは、抵抗しにくい状態と緩やかにみるのが常識」と説明する。

 性暴力について欧州では性交の同意がないだけで犯罪とする流れだ。2011年、欧州評議会はイスタンブール条約で批准国に「同意なき性交」を犯罪と規定するよう要求した。ドイツは16年、「ノー」の意思を示せばレイプとなる刑法に改正。スウェーデンでは明確に「イエス」と意思表示しない限り罪になるよう18年に刑法を改めた。

 日本では、17年の刑法改正の審議会で同意なき性交の扱いが議論されたが慎重論が多く、見送られた。 (小沢慧一)

出田阿生:<女性に力を>「あなたは一人じゃない」 フラワーデモから1年 きょう国際女性デー

<女性に力を>「あなたは一人じゃない」 フラワーデモから1年 きょう国際女性デー

 月に一度、花を持って街角に集まり、性暴力被害者の声に耳を傾ける「フラワーデモ」が始まってまもなく一年。相次いだ性暴力事件の無罪判決に怒った女性らが東京と大阪で始め、自主開催が各地へ広がった。国際女性デーの八日は、新型コロナウイルス対策のためネット中継なども駆使し、ほぼすべての都道府県で開かれる。沈黙を破った被害者の語りは、社会を少しずつだが確実に変えようとしている。 (出田阿生)

 「あんなに大勢集まるとは」。デモ呼び掛け人で作家の北原みのりさんは、東京駅前に四百人以上が集まった昨年四月の第一回を振り返る。性暴力は被害者側の「落ち度」で「恥」だとする圧力があり、多くの人が被害を隠してきたからだ。

 自発的にマイクを握り、震える声で話し始める人が次々現れた。参加者は花を手に静かに見守る。語り手が涙で言葉に詰まると「大丈夫だよ」と声が掛かる。不特定多数の人に見られる場なのに、安心感が漂う。ある参加者は「奇跡のような空間」と語った。

 神奈川県の森澤法子さん(48)は、十四歳から高校時代まで父にレイプされ「誰かに話したら一家心中だ」と脅されていた。「自分の体を引き裂きたかった」

 結婚、出産し、一時は落ち着いた。だが昨年三月、娘を中学生の時から性虐待してきた父親を無罪とする名古屋地裁岡崎支部判決が報じられると、長年抑えていた苦しみが噴き出した。

 昨年八月、東京駅前のデモでマイクを握った。「本当は助けてほしかった」。十四歳の時に言えなかった言葉を初めて言えた。「膝がガクガク震えた。でもみなさん真剣に聞いてくれて、その気持ちが温かくて」

 地元にも同じように苦しむ人がいるはずだ-。「あなたは一人じゃない、と伝えたい」。十二月から横浜市でデモを開催。男性や性的少数者の人も参加する。

 群馬県高崎市でデモを開く田嶋みづきさん(33)は「実際の被害がどんなものか伝えることで、世の中を変えられる」と信じている。

 その兆しはある。性暴力被害を訴え、刑事事件としては不起訴にされたジャーナリスト伊藤詩織さんが昨年十二月、民事訴訟で勝訴した。今年二月には福岡高裁が、泥酔させた女性への準強姦(ごうかん)罪に問われた男に、一審無罪を覆し有罪判決を言い渡した。

 月一回の定期開催は今回が最後で、今後は各地がそれぞれのタイミングで開く。呼び掛け人の一人、編集者の松尾亜紀子さんは「全ての都道府県に広がった。このうねりは止まらないと思う」と話している。

<国際女性デー> 女性の政治的・社会的な自由と権利獲得を語り、行動する日。多くの国で記念行事が行われる。20世紀初めに北米や欧州で女性が選挙権や労働条件改善を求め声を上げたのが始まり。1975年に国連が3月8日と定めた。この日にイタリアで男性が女性へ贈る花の名前から「ミモザの日」とも。

(東京新聞)

「てめぇ、なめてんのか!」と言えばいい・・・、「やめてください」は命令ではなく依頼、礼儀正しいお願い

 「人を見て法を説け」とはちょっと違うが、相手によっては使う言葉を変えないと、なめられてしまうという事例にはことをかかない。「やめてください」などという丁寧なお願いでは、加害者がかえってつけ上がることは大いにあり得ることだ。分かりやすく言えば、相手の程度に合わせるということだ。要するに、加害者程度のレベルまで言葉使いを荒くするということだが、これがもっとも有効な相手が一部の人には、皇室だと気づくはずだが・・・(笑)。まあ存在自体で悪の存在──「略奪婚だってあり」の犯罪者集団──には丁寧なお断りなど無意味であることなどすぐ分かるはずだ。

 性犯罪──いじめ加害者もそうだが──が狙うのはおとなしそうな人間であり、要するに犯罪者は反撃が怖いのだ。もっともどんな強靭な人間でも被害時に恐怖でフリーズしてしまえば、言葉の反撃でさえ不可能なので、言葉の反撃が可能かどうかも時の運だけだ。 

 人は想定内の出来事にはなんとか対処できると思うのだが、想定外の出来事ではフリーズの度合いは高まるだろう。私の場合のフリーズでも、想定していれば起きなかったと思う。そういえばフリーズとは違うが、昨日の突風も想定外で、駐車場で車を降りた途端に襲われ、帽子は吹き飛び、吹き飛びそうな帽子を握ろうとしたのだろう、その際に持っていた書類も手放して吹き飛んだ。・・・・・・


 さて、表題にそった話題に戻すと、いじめの加害者にたいしても、上司が優しい言葉で加害者を諭しても、被害者が「やめてください」とお願いしてもほとんどの場合は無効だ。だって加害者に上司も被害者もなめられたままだから。反撃されたら素早く撤退している加害者を見ている私のやり方は実に簡単だ。加害者に強い言葉で硬い決意を示すことだ。



■コチャバンバ「水戦争」から10年 民営化阻止の民衆闘争をふり返る
http://democracynow.jp/video/20100419-2

●エイミー・グッドマン:水の民営化への戦いがはじまりました
マルセラさんはその一員でした
この垂れ幕が始まりだったんですね?

▼マルセラ:ええ、闘争開始と同時に旗が掲げられました

●何と書いてあります?

▼「水は皆のものだ、クソたっれ!」
「クソったれ」を入れたのは相手がわかからず屋だから
水が私たちにどんなに大切か訴えてきたのにわかろうとしないので、強い言葉で決意を示しました


放送日:  2010/4/19(月)


ボリビアのコチャバンバでは10年前、最も大切な天然資源である水をめぐり、壮絶な「水戦争」が起こりました。その数カ月前にはシアトルで、WTOへの抗議行動で総会が中止になっており、時を同じくして米大陸の南北で企業中心のクローバリゼーションに対する民衆の抵抗を象徴する事件が置きました。コチャバンバ市では政府が米国企業ベクテルに水道管理権を売り渡したことに危機感を抱いた民衆が一斉に立ち上がり、契約取り消しをもとめて広場を占拠しました。政府は軍を投入し、戒厳令を発令して弾圧しましたが、「水の権利」を守ろうとする民衆の反乱には勝てず、結局は民衆の要求に屈しました。2月と4月の二度にわたる壮絶な街頭闘争の結果、ボリビアの民衆はベクテル社を追い出しました。水戦争の当時、住民側の組織で重要な役割を担当したはたしたマルセラ・オリベラに当時の話を聞きます。

誰がどのように反対運動を組織したのか、「広場の占拠」が始まった経緯は、エボ・モラレスの役割は、などなど興味深い話がつづきます。「勝てるなんて誰も思っていなかった」というマルセラ・オリベラは、民衆が立ち上がれば何一つ変えられないものはない、政府の既定路線であってもひっくり返すことができると水戦争が教えてくれたと言います。「広場の占拠」が闘争の中心になったのは、公共のものである広場を市民が使うことは市民の権利であると主張するためでした。この闘いは水だけの問題ではなく、自然や住民の生活にとって重要なことを誰が決めるのかを問う民主主義の闘争であり、民営化に対抗する別の道を見出すための第一歩でした。(中野)。


ゲスト


*マルセラ・オリベラ(Marcela Olivera)
 「水と生活の防衛連合」の国際連絡担当主任


字幕翻訳:小椋優子/校正:大竹秀子

全体監修:中野真紀子・付天斉


■牟田和恵『部長、その恋愛はセクハラです!』(集英社新書、2013年)

頁109──

 たとえば電車で痴漢に遭った女性がどういう言葉を発するか考えてみてください。現実には不快感を押し殺し、黙って身体をずらしてなんとか逃れようとするだけ、という女性が多数派ですが、声を出すことができたとしても、か細い声で「やめてください」「やめて」というのが関の山でしょう。でも、「やめてください」は、決して「ノー!」「やめなさい!」ではありません。命令ではなく依頼、礼儀正しいお願いです。小さな可愛らしい声でそうした「女らしい」反応をされれば、痴漢はあわてて手をひっこめるどころか、むしろ喜ぶかもしれません。
  男性がもし同じような目に遭ったら、「やめろ!」と怒鳴ることもできますが、女性にはそれはできません。女性が電車の中で「やめろ!」とドスの利いた声で怒鳴ったら、周囲は、女性の被害に同情するよりも、なんと非常識な女性かと呆れるに違いありません。
  ここから見えてくるのは、日ごろは気付かない、ジェンダーによる言葉の縛りです。日本語では、とくに女性は、断定・言い切りの言葉を使いません。女性は会話ではいつも、「~かも」と語尾を曖昧にし、相手の意図を窺いながら頻繁に相槌をうってコミュニケーションをします。相手に何かを要求したり禁止をしたりする場合ですら、女性の言葉がストレートな命令のかたちを取ることはほとんどありません。あるとすればせいぜい犬に「お手」「伏せ!」と言うときくらい。子供にも、父親なら「勉強しろ」と言うところを、「勉強しなさい」「しなくちゃだめよ」と言うのですから。
 そんな女性たちには、不快な、意に反した性的接近をされ、セクハラや痴漢に遭う場合ですら、はっきりとノーを伝える言葉がありません。報復されるのではないかと考える以前に、戸惑いやおびえ、あるいは相手への配慮から女性が「ノー」を言えない事情をこれまで縷々ご説明してきましたが、その奥に、そもそも「ノー」の言葉がないとは、なんとも悲劇的なことではないでしょうか。
 しかしもちろん、言葉や表現は変化します。女性がしゃべる日本語に「ノー」がないのは女性が置かれた社会状況の反映です。歴史をたどれば、階層・地方によっては、男女の言葉遣いにさほどの性差はなく、女性の今の感覚からすればもっとぞんざいで乱暴な言葉遣いをしていました。今でも地方によっては、「オレ」と自分を呼ぶおばさんがいたりします。



■国家と儀礼研究会編『雅子の真実』社会評論社、1993年初版第1刷

頁10──

マサコ略奪の噂
天野恵一

頁19──

 この間いろいろ情報を分析していて、ぼくらが長いことだまされていたことに気がついたことがあります。それはミチコのドラマです。ミチコが陰惨な皇室に民間の女としてマサコを引きずりこむ役割をしたことの裏には、おそらく自分が負った人生の悲惨さに対する復讐があったのかもしれない(笑)。ミッチーブームの時に出ていた週刊誌に、彼女も一度逃げて、国外旅行をしていたという記事が載っていました。そして帰ってきた時か、それ以前かに断りの手紙なんかを書いた。皇室に宛てたものですから、婉曲にいうしかなく、だからそれを断りというふうにとらなかった向こう側(笑)が、もう一回すごいアッタクをする。最終的にはこれで落ちちゃったらしいのです。ミチコの母親が──今度のようにグロテスクな話は相対的には少ないかもしれませんが、マサコの母と同じように最後まで反対していたらしいのですが──最後の言葉として「小泉信三にだまされた」といっていたことが、彼女が死んだ時、週刊誌に載った。あれも一種の政略強奪結婚ふうのものだったと思うんです。国家が国家の事業として民間から女を入れるという方針を決め、かなり強制的に囲い込んでいろいろやった。最後まで反対した母親は、いろいろな条件を出して娘をさし出したのですが、その約束が守られなかった。ミッチーブームの、「テニスコートの恋」のイメージ操作の裏側にもこういうドラマがあったわけです。
 

■WiMN『マスコミ・セクハラ白書』文藝春秋、2020年

頁12──
聞く──望月衣塑子さん(40代・東京新聞記者)の場合

頁19──

・・・セクハラを受けたのは、それとは別の時だった。
「新しい支局に異動して2週間ほど経った頃のこと。支局時代は自分で車を運転して取材先に行きますが、所轄のある副署長さんのところへ車で夜回りに行った時、『ここじゃ話せないから車の中で』と言われ、自分の車に移動したんです。自分が運転席に座り、相手を助手席に座らせて話を聞いていたら、いきなり抱き着かれてキスされそうになった。払いのけてすぐに車から飛び出しました。
 それまでに人間的な交流がいろいろあって好意を持たれた、というならまだ理解できますが、会って夜回りは1回目です。車に誘い込んだのもそういう意図があったんだな、と思いました。
 あんまり頭に来たので、支局に戻って上司に相談したんですね。そうしたら、『もうそこには行かなくていい』。それで、これはこういう場合に上司からよく言われるようなことかなと思いますけど、『まだこの支局に来て2週間足らず。事を荒立てて相手が処分されるようなことになると、相手は傷つくが、それ以上に『あいつは取材先を売る女だ』、と言われて望月自身がバッシングされ、その後取材しにくくなる可能性がある。よく考えてほしい』と」
 上司にそう諭されてしまうと、悔しかったけれど、これからガンガン取材したいと思っていた時期だった望月さんは、「取材ができなくなるのは自分にとってもきついな」と、その場は我慢し、納得した。でも、どうしても黙って泣き寝入りするのは納得が行かない。
「翌日、その副署長のところにもう一度でかけました。副署長室だと他に人がいるから、1対1になろうと思って、夜回りに行ったのかな。とにかく他に人がいないところで面と向かって、『昨日は何であんなことをしたんだ!ふざけんじゃねぇ、女性記者をナメてんのか』って、めっちゃオッサン言葉で怒鳴りまくって怒りをぶつけたんです。
 その人、びっくりしてました。それで、『いや、軽はずみで申し訳なかった』とひたすら謝罪をしてくれました。それ以降、そういう行為は一切しなくなったし、腹を割った仕事の話ができるようになりました。今でも連絡のやり取りがあります。
 その時に感じたのは、やっぱり怒りをきちんと伝えないと相手はつけ上がるし、もしかしたらこれまでずっと、女性記者にそういうことをして許されてきたのかもしれない、ということ。




水戦争とナルヒト
■https://twitter.com/hinokiharappa/status/1123697252109885440


水戦争 ナルヒト即位と 雨模様

 世界水フォーラム ナルヒト出席 ウォーター・バロン(水男爵)

ベクテル イラク侵略  「水は皆のものだ、クソったれ!」

★世界水フォーラムは水の民営化志向が強く、発展途上国における民営化への反対運動が高まるにつれて、市民団体からの強い批判を受けている。



 ナルヒトが長いこと水問題に関心があったと『中日新聞』および『朝日新聞』を読んで、私は初めて知ったのではないのだが、皇族ネタなどは余り深く追わない私なので、おぼろげな記憶でしかなかった。80万都市浜松市が下水道(全部ではない)をヴェオリア・ウォーターがコンセッション方式で契約しているんだから、水戦争をもう日本で始まっている。麻生太郎が高らかに宣言した強欲企業の水の私営化まであと一歩まで来ているわけだ。麻生が麻生セメントとの関連でロスチャイルドの関係ができた以上、水戦争に前のめりなのは理解できるわけだが、その麻生と親戚のナルヒトまで水戦争を起こす側のフォーラムで講演をしているとなると、例の昼食会でのアキヒト・安倍晋三・麻生太郎の談笑場面がある意味強烈な意味合いを帯びてくる。

 ボリビアのコチャバンバ「水戦争」(水企業〔ベクテル〕を政府が追い出さないなら国民が追い出そう)の闘争の開始から掲げられていた垂れ幕の言葉──「水は皆のものだ、クソったれ!」。ナルヒトがわからず屋なら、この言葉は当然ながらナルヒトにも向かうのだが、彼が天皇になってしまうと、臣民を欺く慰撫旅行と究極の利己主義である天皇永遠を祈る方に仕事がシフトするはずなので、今までのような馬脚をあらわす旅はできない可能性の方が高い。また彼はイラク侵略戦争時──日本の皇室が手本としている英国王室のエリザベスは侵略支持──の憲法違反の自衛隊派兵において、自衛隊員を激励などしているが、そっちの方面での馬脚のあらわしかたは私にも予想がつかない。


 というわけで、「水戦争とナルヒト」に関連する新聞記事などを以下に引用しておく。



■『朝日新聞』2019/05/01、19面「水研究 にじみ出る積極性」

水研究の相談役
尾田栄章さん(1941年生まれ。67年に旧建設省に入省し、河川局長などを務めた。退官後、第3回世界水フォーラム事務局長などを歴任。新天皇陛下の水研究の相談役。)

 ある時、殿下(新天皇陛下。以下、殿下)から1枚の写真を見せられました。1987年3月、公式訪問していたネパールのポカラで、甕を持った女性や子どもが水くみ場前で列をつくっている光景です。身近に水が手に入らず、はるばる遠くから足を運んできた姿に胸打たれ、殿下自らカメラを向けたそうです。
 殿下は「水」問題の研究をライフワークにされています。水問題というと、水不足、水汚染を思い浮かべる方が多いでしょうが、洪水や津波などの水害対策は世界規模で必要だし、限られた水をどう分配するかは国際紛争や貧困問題にもつながっていく。様々な課題の根源に、水問題があると殿下はお考えなんです。
 東アフリカで誕生した人類の中の一握りの人々が「グレートヒューマンジャーニー」(人類の壮大な旅)に出発し、人類は世界全体に広まった。これは日々の「水と食料」を求める旅でもあった──。殿下は2013年、米ニューヨークの国連での講演でこの学説を紹介しました。
 人と水との関係を考えなければ人類がどう文明を作ってきたか、どんな問題に困ってきたのかが分からない。言葉にするとふわふわした話に聞こえるかもしれませんが、殿下はそれぞれの地域に足を運び、事例に則した研究を続けている。だから大勢の人に響くんです。
 でも、殿下は非常に自然体な方で、自分を表に出そうとはされない。だけど、殿下がおられることで、周りにいる研究者らが活性化していく。同じく水問題に取り組んできたオランダのウィレム・アレキサンダー国王は「この日に予定を入れよう」と自分でスケジュールを決めていたが、日本の皇室ではそうはいかないでしょう。殿下は多忙さが増す中でどう水問題に関わっていくのか、今後考えていくのでしょう。
 昨年3月、殿下はブラジルの世界水フォーラムで基調講演をし、今後は「私も強い関心を持って見守っていきたいと思います」と述べられました。「見守っていきたい」という表現に一歩引いた印象を持つ人もいるようですが、私は逆にものすごい積極的な発言だと思いました。どんな立場になろうと、関わり方はともかく関わっていく。そんな強い意思表示だと受けとめました。(聞き手・島康彦)


■『中日新聞』2019/05/01付17面、「水の問題にも深い関心」

・・・伝統を尊重しつつ、自ら信じる道を進みたいとの決意表明とも言える。

 代表的なものが治水、利水など水に関する問題の研究だ。国内各地へ視察に足を運び、実情把握に努める。水関連の会議に招かれることも多く、2013年には皇族として初めて、米ニューヨークの国連本部で講演した。

 



■【水道民営化】麻生太郎副総理兼財務相が言及 2013年4月19日 G20財務相・中央銀行総裁会議 CSIS戦略国際問題研究所

https://www.youtube.com/watch?v=Qo9mq9PVae0



■国際ジャーナリスト協会『世界の<水>が支配される! グローバル水企業の恐るべき実体』 作品社、2004年

頁42──

 フランスは、水の民営化が始まった国であると言われている。同国では、ナポレオン時代から企業がさまざまな形で水道事業の運営に携わってきた。スエズとヴィヴェンディ・エンヴァイロメント(引用者注:現ヴェオリア・ウォーター)は突出した規模を誇る世界最大の民間水企業である。これら2社とSAUR社の3社でフランスの水市場の80%を占有しており、残りの20%が自治体水道である。これらの企業は、自国市場で独占的な地位を確立してしまうと、1980年代初めに世界の水市場の民営化に乗り出した。スエズは、現在、5大陸の130カ国で水道サービスに携わっており、1億1500万人が同社の水道に依存している。ヴィヴェンディ・エンヴァイロメントは、100カ国以上で1億1000万人に水を供給している。3番手につけているドイツのコングロマリット(複合企業)RWE傘下のイギリスのテームズ・ウォーターは、7000万人の水道利用者を抱えている。


■アンドレ・ヴルチェク:何千人ものインドネシア人を殺したものは何か - 地震か困窮か?

http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9724.html

・・・

 インドネシア警察と軍が、拠点拠点を回り、現地NGOのテントから次のテントを回って、被害者用の飲料水容器を破壊しないための金やワイロを要求するのを御存じだろうか。海外から送られた飲料水。ワイロを払わないと、連中はナイフで、フラスチック容器を切り裂くのだ。

 人々が渇きと飢えで死につつあったのに。


■『朝日新聞』2019/05/01、19面「水研究 にじみ出る積極性」

水研究の相談役
尾田栄章さん(1941年生まれ。67年に旧建設省に入省し、河川局長などを務めた。退官後、第3回世界水フォーラム事務局長などを歴任。新天皇陛下の水研究の相談役。)

 ある時、殿下(新天皇陛下。以下、殿下)から1枚の写真を見せられました。1987年3月、公式訪問していたネパールのポカラで、甕を持った女性や子どもが水くみ場前で列をつくっている光景です。身近に水が手に入らず、はるばる遠くから足を運んできた姿に胸打たれ、殿下自らカメラを向けたそうです。
 殿下は「水」問題の研究をライフワークにされています。水問題というと、水不足、水汚染を思い浮かべる方が多いでしょうが、洪水や津波などの水害対策は世界規模で必要だし、限られた水をどう分配するかは国際紛争や貧困問題にもつながっていく。様々な課題の根源に、水問題があると殿下はお考えなんです。
 東アフリカで誕生した人類の中の一握りの人々が「グレートヒューマンジャーニー」(人類の壮大な旅)に出発し、人類は世界全体に広まった。これは日々の「水と食料」を求める旅でもあった──。殿下は2013年、米ニューヨークの国連での講演でこの学説を紹介しました。
 人と水との関係を考えなければ人類がどう文明を作ってきたか、どんな問題に困ってきたのかが分からない。言葉にするとふわふわした話に聞こえるかもしれませんが、殿下はそれぞれの地域に足を運び、事例に則した研究を続けている。だから大勢の人に響くんです。
 でも、殿下は非常に自然体な方で、自分を表に出そうとはされない。だけど、殿下がおられることで、周りにいる研究者らが活性化していく。同じく水問題に取り組んできたオランダのウィレム・アレキサンダー国王は「この日に予定を入れよう」と自分でスケジュールを決めていたが、日本の皇室ではそうはいかないでしょう。殿下は多忙さが増す中でどう水問題に関わっていくのか、今後考えていくのでしょう。
 昨年3月、殿下はブラジルの世界水フォーラムで基調講演をし、今後は「私も強い関心を持って見守っていきたいと思います」と述べられました。「見守っていきたい」という表現に一歩引いた印象を持つ人もいるようですが、私は逆にものすごい積極的な発言だと思いました。どんな立場になろうと、関わり方はともかく関わっていく。そんな強い意思表示だと受けとめました。(聞き手・島康彦)

■『中日新聞』2019/05/01付17面、「水の問題にも深い関心」

・・・伝統を尊重しつつ、自ら信じる道を進みたいとの決意表明とも言える。

 代表的なものが治水、利水など水に関する問題の研究だ。国内各地へ視察に足を運び、実情把握に努める。水関連の会議に招かれることも多く、2013年には皇族として初めて、米ニューヨークの国連本部で講演した。

 


 というわけで『中日新聞』は随分重要な記事を書いちゃったわけだが、記者にはそんな自覚はないかもしれない。浜松市が下水道をヴェオリア・ウォーターがコンセッション方式で契約しているんだから、水戦争をもう日本で始まっているのに・・・。


※ 昨日、ナルヒトと水戦争との繋がりについてちょっと書いたが、昨日(5月1日)の『朝日新聞』には、それに関する多少長い記事が載っていたので、いずれ紹介する。ボリビアのコチャバンバ「水戦争」(水企業〔ベクテル〕を政府が追い出さないなら国民が追い出そう)の闘争の開始から掲げられていた垂れ幕の言葉──「水は皆のものだ、クソったれ!」。ナルヒトがわからず屋なら、この言葉は当然ながらナルヒトにも向かう。ちなみにベクテル社はイラク侵略戦争で大儲けした会社でもあり、ナルヒトはといえば──憲法違反の自衛隊派兵なのだが──自衛隊員を激励している。もちろん日本の皇室が手本としている英国王室のエリザベスは侵略支持。


■国際ジャーナリスト協会『世界の<水>が支配される! グローバル水企業の恐るべき実体』 作品社、2004年

頁42──

 フランスは、水の民営化が始まった国であると言われている。同国では、ナポレオン時代から企業がさまざまな形で水道事業の運営に携わってきた。スエズとヴィヴェンディ・エンヴァイロメント(引用者注:現ヴェオリア・ウォーター)は突出した規模を誇る世界最大の民間水企業である。これら2社とSAUR社の3社でフランスの水市場の80%を占有しており、残りの20%が自治体水道である。これらの企業は、自国市場で独占的な地位を確立してしまうと、1980年代初めに世界の水市場の民営化に乗り出した。スエズは、現在、5大陸の130カ国で水道サービスに携わっており、1億1500万人が同社の水道に依存している。ヴィヴェンディ・エンヴァイロメントは、100カ国以上で1億1000万人に水を供給している。3番手につけているドイツのコングロマリット(複合企業)RWE傘下のイギリスのテームズ・ウォーターは、7000万人の水道利用者を抱えている。









■コチャバンバ「水戦争」から10年 民営化阻止の民衆闘争をふり返る

http://democracynow.jp/video/20100419-2







■2003年06月20日発行793号

【イラク民衆の血で太るベクテル 米英の占領は強盗そのもの】

http://www.mdsweb.jp/doc/793/0793_23a.html

「イラクと北朝鮮の最大の違いは、イラクは石油の海の上で泳いでいることだ」と述べ、イラク戦争が石油目的であったことをウルフォウィッツ米国防副長官が認めた(6/4ドイツ・ターゲシュピーゲル紙、同ベルト紙)。イラク占領当局や「復興」利権を漁る米グローバル資本の言動で、そのことはますますむき出しになっている。イラクに対する白昼強盗ともいうべき米英とグローバル資本の好き放題を許してはならない。


図:ベクテル社のロゴに禁止マークを重ねたベクテル禁止ロゴ
 

暴かれるベクテルの犯罪

 六月一日から五日にかけて、米大手ゼネコン(総合土木建設業)のベクテルに対する連続抗議行動が米国各地で取り組まれた。本社のあるサンフランシスコをはじめワシントン・シカゴ・ヒューストン・ピッツバーグなどのベクテルのビルの前で抗議の座りこみやパフォーマンスが行われた。(写真 sf.indymedia.org 1 2 3 4 5)

 この行動はイラク戦争に反対してきたグローバル・エクスチェンジやグローバル企業監視のNGOなどが取り組んだものだ。行動の目的は、(1)ベクテルの企業活動が世界で引き起こしている人権侵害、環境・健康破壊の事実の暴露、(2)ブッシュ政権がベクテルなどと共謀して進めている「復興」名目のイラクへの経済侵略・資産強奪行為の停止を訴えることだった。

世界中で民衆苦しめる会社

 バグダッド占領直後の四月、米国際開発局(USAID)は電気・道路・水道などの一年半に及ぶインフラ復旧事業をベクテルに発注した。総額六億八千万ドル(約八百十六億円)という巨額の契約である。

 このベクテルは、世界のいたるところで環境や健康破壊、人権侵害を引き起こしているグローバル資本の代表格のような企業だ。今回のイラク「復興」事業の中には水道事業も含まれているが、ベクテルは過去、世界各地で水道の民営化事業に関わり住民に大きな被害をもたらしている。

 ボリビアのボチャバンバの例では、ベクテルはボリビア政府から水道の民営化事業を請け負ったが、その時水道料金を三倍に値上げ。このため、最貧困層が水道を利用できないという深刻な事態が生まれた。住民の抗議行動によって政府は契約を解除した。ベクテルは契約解除による損害賠償を求めてボリビア政府と争っている。

 ベクテルが復興事業に関われば、水道のような生存に不可欠な社会基盤も金がなければ利用できない営利事業に切り替えられ、イラク民衆の生活や生存権を破壊するにちがいない。

戦争を生み出すシステム

 そもそもベクテルは、戦災復興事業でボロ儲けをするために軍需産業や石油企業とともにブッシュの戦争計画を進めた黒幕のひとつであった。

 一九九九年から二〇〇二年にかけて、ベクテルはさまざまな選挙の立候補者たちに百三十万ドル(一億五千万円)を献金し、この政治的コネクションを利用してブッシュ政権に戦争突入させ、イラク「復興」契約をかち取った。

 実際、USAIDの発注は入札などの競争もなしに任意に決められたもので、米国議会でも批判の声が上がっている。

 ブッシュ政権のラムズフェルド国防長官が、一九八〇年代にレーガン政権の特使としてイラクを訪れ、イラクから紅海に面したアカバ港(ヨルダン領)につながる石油パイプラインをベクテルが建設する計画を薦め、それがフセイン政権に拒否されたことを暴露する報告(「Crude Vision」http://www.actagainstwar.org)が最近出された。報告はこれが九〇年湾岸戦争の主要な背景であり、今回のイラク戦争にもつながっていると指摘している。

 ベクテルがイラク戦争を望み、実際に戦争が強行され、イラク石油利権のからむ「復興事業」を受注―まさに「筋書き通り」であり、これこそ戦争を生み出すシステムなのだ。

イラクの石油代金強奪する米国

 しかもブッシュ政権は、この「復興」事業の費用をイラクの資産を売り払うことで調達しようとしている。

 米国が国連安保理で強引に採択(5/22)させたイラク経済制裁解除決議に基づく「イラク開発基金」の口座がニューヨーク連邦準備銀行に開設され、五月中にすでに十億ドルが振り込まれていた。

 「イラク開発基金は(米国の思いのままになる)イラク中央銀行の中に置く」と定める安保理決議そのものが不当なものだが、占領国米国が自国の銀行に資金を送金することは明確なジュネーブ条約違反だ。この資金は、石油・石油製品・天然ガスなどの売却代金であり、本来、イラク国民だけが支出を決定する権利を持つ資金である。米国の行為はイラクからの強盗行為に他ならない。

行き詰まるかいらいづくり

米英によるイラク侵略行為・強盗行為を「解放」と「復興」に見せかけるためには、米英の意のままになるかいらい政権=暫定統治機構を形だけでも早急につくる必要があった。この暫定統治機構を軸に、石油部門をはじめイラクの国有企業の民営化=グローバル資本による全面的な略奪を進める計画だった。

 しかしその思惑は大きく狂いだしている。米英による暫定占領当局(CPA)は六月一日、暫定統治機構をつくる第一歩と位置づけていた「国民議会」の開催を取りやめ、米国の任命する政治評議会(二十五~三十五名)を設置すると発表した。

 暫定統治機構は、米国防総省と亡命イラク反体制派がイラク戦争開戦前から描いてきたもの。その中心を担わせるために米国が育ててきたイラク国民会議などは国民の支持を集められず、親米派が国民議会多数を確保するメドがまったく立たない。加えて、米軍の占領に対するイラク国民の反発が高まり、反フセイン体制派の政治組織からも米軍撤退要求が出されるという事態なのだ。

自衛隊派遣は民衆抑圧の共犯

 国防総省が送り込んだ復興人道支援室(ORHA)のジェイ・ガーナー代表がイラク側の反発を呼び、代わりに送り込まれたブレマーCPA代表も反フセイン派の取り込みに失敗した。

 米国は、武力を背景とした強権的占領を長期化させようとしている。反米感情の高まっているバグダッド西部のファルージャには四千人の米軍部隊が増強配備された。フセイン政権残党狩りを口実にイラク国民への武力行使が日常化される。それは、まさに国際法に違反する重大な犯罪行為であり、戦争状態が続いているのだ。日本から派遣されようとしている自衛隊は、このような占領地に乗り込み銃口をイラク民衆に向ける共犯者となる。

 ベクテルなどグローバル資本の経済侵略を暴き、米英占領軍の即時撤退を求める国際共同行動が求められている。

■ベクテル

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%82%AF%E3%83%86%E3%83%AB

日本における事業展開[編集]
•日本法人はオーバーシーズ・ベクテル・インコーポレーテッド株式会社で、東京都千代田区丸の内3-2-3に本社が置かれている。
•青森県の日本原燃六ヶ所再処理工場の工場設備建設に技術参加[26]。
•1989年度、羽田空港西側旅客ターミナルビル建設工事を日本企業との共同企業体の1社として受注した。
•1991年度、関西国際空港旅客ターミナルビル(南工区)新築工事を日本企業との共同企業体の1社として受注した。
•1991年度、東京湾横断道路川崎人工島東工事を日本企業との共同企業体の1社として受注した。
•1991年度、アジア太平洋トレードセンター建設工事(その1)を日本企業との共同企業体の1社として受注した。[27]
•神戸医療産業都市構想への参加 •1999年、神戸市は先端医療産業特区の可能性についてベクテルに調査を依頼。ベクテルは大学コンソーシアム、テクノロジーパークでのビジネス支援、医療産業と神戸空港の連携の3つを柱とする提案をおこなった[28]。

•中部国際空港旅客ターミナルビル新築工事(その1)を日本企業との共同企業体の1社として受注した[29]

^

「これほどあからさまに一つの会社が大統領の権力と結びついたことは、いまだかつて例がない。ドワイト・D・アイゼンハワー以降、ベクテル社は国家のすべての最高責任者と密接に連携し続けてきた。1980年のロナルド・レーガンの大統領選挙運動で、ベクテル社は大口の寄付を行った。ディロン・リード社のピーター・フラニガンが中心的役割を果たした。シュルツとワインバーガーは1980年の春にレーガンを支持すると決めて、そこへベクテル社の顧問会議メンバーであるシティバンクのウォルター・リストンとピーボディ石炭社長のロバート・クエノンが参加した。ベクテル社副社長のケネス・デーヴィスは現在アメリカ合衆国エネルギー省のナンバー2だ。CIA長官のケーシーはプルタミナの合衆国代理人をやっているが、プルタミナはインドネシアの大手石油会社で、以前からベクテル社のお得意様だった。」
Mother Jones Magazine 1984年6月号 p.16.
「en:Mother Jones (magazine)」も参照


■世界水フォーラム

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%B0%B4%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%A0#第9回世界水フォーラム




 

 



世界水フォーラム(せかいみずフォーラム、World Water Forum、略称:WWF)は、民間のシンクタンクである世界水会議(World Water Council、略称:WWC)によって運営されている、世界の水問題を扱う国際会議。世界で深刻化する水問題、特に飲料水、衛生問題における世界の関心を高め、水企業、水事業に従事する技術者、学者、NGO、国際連合機関等からの参加で世界の水政策について議論することを目的とする。国際連合主催の正式な会議ではないが、各国の政府関係者や政府代表も多数参加し、閣僚宣言も出されることから、世界の水問題とその政策に関する議論に大きく影響を与えている。

1997年3月に第1回世界水フォーラムがモロッコのマラケシュにて開催されて以降、水フォーラムは「国連水の日(w:World Day for Water)」である3月22日を含む期間に3年間隔で開催されてきた。

メキシコで開催された第4回世界水フォーラムでの日本水フォーラムの提唱によって、アジア・太平洋水フォーラムが設立。その活動の一環として、第1回アジア・太平洋水サミットが2007年12月3-4日に大分県別府市で開催された。

水企業との結びつきが強いWWCが開催する世界水フォーラムは水の民営化志向が強く、発展途上国における民営化への反対運動が高まるにつれて、市民団体からの強い批判を受けている。特に水問題で社会運動が活発化しているラテンアメリカを開催地とした第4回メキシコでは、国内外の市民団体の連合が中心となってオルタナティブ・フォーラム(水を守る国際フォーラム)が開催された。

・・・

主催団体[編集]

世界水会議は本部をフランスのマルセイユに置く民間シンクタンク。グローバル規模での水問題に対処を目的として1996年設立された。代表のルイ・フォション(Loic Fauchon)は、フランスきってのグローバル水企業スエズ・リヨネーズ社とヴェオリア・エンバイロメント社の子会社であるマルセイユ水道サービス(SEM)会長でもある。



第8回世界水フォーラム[編集]

2018年3月、ブラジルのブラジリアで開催された。南米では初の開催。

・・・

■ 皇太子殿下の第8回世界水フォーラム御臨席(概要)

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/gic/page25_001306.html

(写真1)世界水フォーラムの開会式に各国首脳とともに御臨席された皇太子殿下

世界水フォーラムの開会式に各国首脳とともに御臨席された皇太子殿下

(「ブラジル外務省」より提供)


•(写真2)世界水フォーラムの開会式におけるテメル大統領の挨拶
世界水フォーラムの開会式におけるテメル大統領の挨拶

(「ブラジル外務省」より提供)



•(写真3)世界水フォーラムの「水と災害」ハイレベルパネルで基調講演される皇太子殿下
世界水フォーラムの「水と災害」ハイレベルパネルで基調講演される皇太子殿下

(「朝日新聞社」より提供)




 皇太子殿下におかれては,今般,ブラジルのブラジリアにおいて開催された第8回世界水フォーラムに御臨席されたところ,概要以下1及び2のとおり。
  皇太子殿下の本フォーラム御臨席は,今回で,2003年の第3回(京都ほか),2006年の第4回(メキシコシティ),2009年の第5回(イスタンブール)に続き,通算4回目。


1 第8回フォーラム概要


•(1)3月18日~23日,ブラジルのブラジリアにおいて本フォーラムが開催された。「世界水フォーラム」は,マルセイユに本部をおく国際NPO「世界水会議」がホスト国と共催して3年毎に開催する水に関する世界会議である。本年は,7月の国連ハイレベル政治フォーラム(HLPF)で持続可能な開発のための2030アジェンダの水分野の目標であるSDG6が取り上げられる予定であるとともに,3月22日から「持続可能な開発のための水の10年」が始まる重要な節目に当たる。そうした中で迎えた8回目の本フォーラムは,「水を分かち合う」(Sharing Water)を主要テーマとして,世界水会議及びブラジル政府の共催により開催され,世界各国より,首脳・閣僚を含む政府関係者,地方自治体関係者,国会議員,多数の国際機関,水関連NPO,民間企業,学識者等約3万5千人が参加した(事務局発表)。
•(2)我が国からは,皇太子殿下が御臨席され,政府から国土交通省,外務省,環境省,農林水産省などの関係者が参加したほか,JICA,日本水フォーラムなど政府以外の関係者も多数参加した。また,展示(Water Expo)の日本パビリオンにおいて,国土交通省,環境省,農林水産省,東京都,滋賀県,複数の水関連企業等が出展を行った。


2 皇太子殿下の御臨席行事等


•(1)皇太子殿下は,19日午前の開会式に御臨席され,テメル大統領を始めとする5名の大統領に続いてお言葉別ウィンドウで開くを述べられ,19日午後,「水と災害」ハイレベルパネルにおいて,立ち見を含む300名を超える聴衆を前に,「繁栄・平和・幸福のための水」と題する基調講演別ウィンドウで開くを行われた。基調講演において,水と災害の問題を含めて,水の果たす役割や水を分かち合うことによる繁栄と平和の歩みについて,歴史やその教訓,人々の経験を振り返りながら,貧困や教育,ジェンダーの問題などの開発目標に関わる横断的課題の解決に向け包括的な取組を行うことの重要性について述べられ,21世紀が「水の世紀」と呼ばれるにとどまらず,水による繁栄,平和そして幸福の世紀であったと後世の人々に呼ばれるようになることを祈っている旨述べられ,引き続き強い関心を持って見守っていくとの思いを示された。
•(2)皇太子殿下は,20日には,秋本国土交通大臣政務官の案内により日本パビリオンの展示を視察されたほか,「ブラジルの水危機」ハイレベルパネル及び「ステークホルダー」ハイレベルパネルにおいて,水に関するそれぞれのテーマに沿った最新動向の議論を聴講された。
•(3)皇太子殿下のブラジルでのその他の御日程 •ア 皇太子殿下は,「世界水フォーラム」開幕式の前日に,ブラジリア郊外の「セラード農牧研究センター」を訪問され,広大な大豆やコーヒーなどの実験農場を視察された。ブラジル中央部のセラードと呼ばれる熱帯サバンナ地域は1970年代に日本との官民合同事業などで農地開発が進み,世界に誇る穀倉地帯となった。皇太子殿下が同センターを訪れるのは82年以来の36年ぶりであった。
また,ブラジル各地の日系社会代表者と懇談された。本2018年はブラジルへの日本人移住110周年に当たる。
•イ 皇太子殿下は,ブラジリア滞在中,「世界水フォーラム」に参加したテメル・ブラジル大統領,フォンセカ・カーボヴェルデ大統領,アーデル・ハンガリー大統領と御懇談をされた。テメル大統領からは,殿下に「世界水フォーラム」に御出席いただけることは意義深いと述べ,日本人移住110周年やセラード開発を始めとする農業分野における日本の技術協力及び日本人移住者の貢献,また,更なる日伯関係の発展に言及があった。



■世界水会議

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%B0%B4%E4%BC%9A%E8%AD%B0

世界水会議(せかいみずかいぎ、WWC)は、本部をフランスのマルセイユに置く民間シンクタンク。グローバル規模で水問題に対処することを目的として1996年設立された。世界水フォーラム(World Water Forum、WWF) の主催団体として知られる。


「危機的な水問題についての意識を高め、最高決定機関も含めたあらゆるレベルにおける政治的なコミットメントとアクションを促すこと、地球上のあらゆる生命の利益のため、環境的に持続可能な形での効率的な対話、効率的な水の保全、開発、計画、運営、利水を様々な側面から行われるよう促すこと」を使命と掲げる(WWCのホームページより)。

代表のルイ・フォション(Loic Fauchon)は、フランスの水企業スエズ・リヨネーズ社とヴェオリア・エンバイロメントの子会社であるマルセイユ水道サービス(SEM)会長でもある。WWCはこのように、水道事業をグローバルに展開するグローバル水企業といった、民間セクターからの影響が大きい団体である。スエズ・リヨネーズとヴェオリア・エンバイロメントは世界の120カ国で事業を展開する。



■麻生太郎副総理「日本の水道をすべて民営化します」

https://www.youtube.com/watch?v=YFjeZKNMjhY

【性暴力を考えるvol.7】番組で聞けなかったこと 大藪順子さん

【性暴力を考えるvol.7】番組で聞けなかったこと 大藪順子さん

2019年7月3日

7月3日放送「気づかぬうちに被害者に・・・ 広がるレイプドラッグ」では、悪質な性犯罪の手口の1つ、「レイプドラッグ」について取り上げました。スタジオゲストとしてお越し頂いた大藪順子さんのお話の中で、番組内ではご紹介できなかったものをまとめました。

●「ここまで来てね」っていうのは本当の支援じゃない。“被害者のもとに駆けつける”っていうのが本当の支援だと思うんです。

私の体験をお話しさせていただくと、20年前にアメリカの自宅でレイプ被害に遭いました。そのときは、近所の方が警察に連絡してくれて、自宅に駆けつけた警察官がすぐに救急病院に連れて行ってくれました。

アメリカでは、SART(Sexual Assault Response Team)と呼ばれるシステムが敷かれていて、例えば私のように誰かが電話をしてくれて警察にまずつながって、そこから病院につなげてもらう。病院で支援者とつなげてもらって、次は司法のこの人に会いましょうという計画をきちんと立ててくれたりとか。ビクティムサポートというコーディネーターの人がちゃんといて、被害者が次に何をしないといけないのか、次に誰に話しにいけばいいのか、考える前に向こうからそれがやってくるという環境だったんです。カウンセリングも3か月間受けたんですけど、それも全部公費で賄われてたし、裁判の費用とかも一切払わなかったので、被害者には一銭もかからないサポートがきちんとあるんです。

大事なのは、警察、医療、司法、それから福祉の方々が横でつながって、被害者フォーカスの支援というのを、被害者のもとに行ってするということ。
被害者としては、自分から特別な場所にはなかなか行けない。そこまで来てねっていうのは基本的に支援じゃないんです。

被害者のいるところに駆けつけるっていう体制がすごく大切だと思います。

●暴力はあなたの意志で起こったわけではなくて、相手の意思がそこにあったからこそ起こった。どんな状況でも被害者のせいではないとはっきり言えると思います。

被害直後って落ち着いてるように見える人も結構いるんですけど、何が起こったのかっていうのを本当に理解するまで時間がかかるとか、人それぞれなんです。

やっぱりどこかで自分にも非があったんじゃないかとか考えてる自分があって。

私は自分の家で寝てただけで、ドアを壊して入ってきた男に襲われているわけですから、どう考えても私は悪くないっていうのは自分でも分かってるんですけど…例えば、なんであの夜私は友達の家に泊まってなかったのかとか、裏口にもう1個頑丈な鍵をつけなかったから悪かったんじゃないかとか考えてる自分がやっぱりどこかにいる。そこから自分を解放してあげないと、なかなか自分らしく生きるってことがすごく難しくなってくる。
自分を責める心情っていうのはすごく計り知れなくて、人としてそれは当然のこと。でも、暴力はあなたの意志で起こったわけではなくて、相手の意思がそこにあったからこそ起こったんだから、どんな状況でも被害者のせいではないとはっきり言えると思います。
本当に恥ずべきは人の尊厳を何とも思わず奪うことのできる人なのであって、被害者ではないんです。

私の場合は、警察や支援員の人が真夜中に駆けつけてくれて、最初から「あなたは悪くない」という言葉をかけられてますし、最初から味方がいるんだということ、私のせいで起こったんじゃないんだということをきちんと伝えてもらってるんですね。
その言葉はすぐには素直に受け取れなくても、のちのちの生活において非常に大きな支えになりますし、そういう人と1人でも出会えると、被害者の人生っていうのはずいぶん変わっていくんじゃないかなと思います。

●声を上げる上げないっていうのはその人の選択であって、それも尊重されるべきなんです。

基本的に、私は「#me too」なんて言わなくてもいい世界が来てほしい。なぜかっていうと、「#me too」なんていわなくても、公正に裁いてもらい、加害者がきちんと責任を取れるっていう社会じゃないと、本当はいけないと思うんです。
無理をしてまで自分をさらす必要はないし、この日本では残念ながら、声を上げた人がすごくバッシングを受けるという構造ができていて、その辺の難しさっていうのが特に日本はあると思うんですね。

声を上げる上げないっていうのはその人の選択であって、それも尊重されるべきなんです。だから、みんなで声を上げましょうと私は言うつもりはないんですけれども、その体験があるからこそ、その人にしか言えないことがあって、できないことがあるわけです。それによって誰かに手を差しのべることができたら、それはすごく価値のあることだと思う。
人って比べたがるんですけど、全く比べる必要はなく、その人にしかできないことを見出していけばいいのではないかなと思ってます。

人それぞれに、心の回復にかかる時間があり、また、回復の形というのもそれぞれ違うわけですよね。ですから、それをしっかりと見守っていくというのもとても大切な支援の1つだと思います。

番組では、性暴力に関する情報をまとめ、皆さんと一緒に考えていく場を設けています。
あなたの気持ち、意見など、コメントをお寄せください。

 

プロフィール

檜原転石

Author:檜原転石
FC2ブログへようこそ!

世の中は無名の一人でも変えられる

最新トラックバック

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR