さしあたっての必読書、数冊とは?


★マルコムX――奴隷制度がしかれていたあいだ、考えてもみなさい、強姦者である白人の奴隷主の手を逃れえたわれわれ黒人の祖母、われわれの曾祖母、さらにわれわれの曾々祖母は、まずいなかったのです。

▼マザーズ 特別養子縁組と真実告知
第10回 日本放送文化大賞 テレビ グランプリ受賞作品 NNNドキュメント'14 マザーズ 特別養子縁組と真実告知

http://www2.ctv.co.jp/20140420mothers/


かえでさんがどんな選択をしても、誰も否定できない。正解はない重く難しい問題だと思います。でもかえでさんはこの先沢山の可能性があるんです。愛する人と知りあって結婚し子どもを産むことも、また違う職業を夢見、叶えることもできるんです。この先の人生の方が遥かに長いんです。かえでさんが幸せな人生を歩むことを願います。

たかさん 男性 39歳 会社員 2015.1.29


なんの気無しにつけていた番組でしたが、最後は食い入るように見ていました。とても心に残る素晴らしい番組でした。予期せぬ妊娠をしてしまった、高校生カエデさんとお母さんの気持ち。痛かったです。 そして、カエデさん立派でした。 最後の里親さんの元で幸せに暮らす男の子の『やり直したい』と言う言葉が私の胸にズッシリと残っています。 ずっと、その気持ち、意味を考えています。 もう一度見たいです。

美樹さん 女性 38歳 2015.1.26


重い問題だった。でもあの女子高生には大変感心した。短い間だったけどしっかり母親の役目を果たしたと思う。自分の目でしっかり子供の新しい親に想いを伝え、自分のことより子供のことを考えてきたんだから。女子高生もあの子供も幸せになってほしいですね。

まなぶさん 男性 40歳 会社員 2015.1.26


マザーズの特別養子縁組に関する過去の番組を見ていましたが、今回は告知がテーマと言うことで、予期せぬ妊娠の経緯や養親の方針によって、いろいろと意見が分かれるのだなと考えさせられました。 それからもう一つ思ったのは、少女が性犯罪にあうというその一点・一事件だけでも、つらく重い体験なのに、後の妊娠によって、少女の夢や将来や日常生活までも、奪われてしまう現実。直後に適切な処置さえしていれば、2重3重の苦しみを味わうこともなかったのに。家族にすら言えない、妊娠によって大学進学をあきらめなければいけない社会に、問題があると思いました。

北米在住さん 女性 46歳 2015.1.25


かえでさんには とても辛い経験になってしまいましたが いつか大人になった我が子に会えて心癒やされるときが来るといいなと願っています。かえでさんのお母様やお婆様の心無い言葉には 涙が止まりませんでした。でも とても素敵な里親のもとへ引き取られて 本当に良かったですね。他にも たくさんの里親のかたが出ていましたが 血の繋がらない子供でも あんなに愛することが出来る。人間って素晴らしいなと感激しました。 たまたま見た番組でしたが 本当に感動しました。素晴らしい番組をありがとうございました。

ゆきさん 女性 主婦 40歳 2015.1.24


終始涙が止まりませんでした。私は今、第二子を妊娠しています。同じ命でもレイプで妊娠させられた高校生の気持ちと、私のように愛する人と望んで授かる命も母親の母性や愛情は変わらないんだと感じました。言い方は正しいか分かりませんが、実の子供が当たり前に産み育てられる事が本当に奇跡で有難いことなんだと痛感しました。出産前にこの様な話に出会えて改めて考えさせられました。

まりさん 女性 26歳 2015.1.24


カエデさんの強さを見ました。いろいろな性犯罪がある中で、被害届が出せない現状は打開をしないといけない。罪が軽すぎてしまうあたりも、とても複雑に感じた。この制度をもっと知ってもらいたいと、心から思いました。カエデさんの見せてくれた強さに尊敬します。

ゆうたさん 男性 16歳 学生 2015.1.24


お腹の中にいる10か月なんて短い、その先の人生の方がずっと長い。だから話すという決意は、きっと今だから言えるものなんだろうと思います。子どもが大きくなるにつれ、その決意は変化していくんだろうと、おもいます。親は子どものなにもかもをしてやれるわけではありません。たっぷりの愛情が全てに勝るわけではありません。性被害の子どもだということが、親子の絆に繋がるわけではありません。隠してあげることも、親の愛情だと思います。

えりなさん 女性 32歳 自営業 2015.1.24


もう一度じっくり観たいです。 ぜひ再放送をお願いします。

ちゃこさん 女性 49歳 2014.5.10


再放送を拝見いたしました。再放送なのは、本放送のときに、私は自分が特別養子縁組をされたことを知らずにいたから、です。 急逝した母のいろいろな手続きの時に、除籍謄本でたまたま知りました。私は福祉専門職です。だから、民法817条が何を示すのか、すぐにわかりました。初めてこの仕事であることが、イヤになりました。でも、父に事実を聞く勇気はまだありません。人生が変わるとはこういうことなのですね。知らされていないことを恨んでもいないし、なぜ、とも思いません。両親は2人だし、何があっても自分で歩いていけるように、そんな教育をしてもらいました。でも、それとは別に、ルーツを見失う衝撃は私を混乱させます。いろいろ調べ、番組にいきあたりました。 親の苦悩も、子の苦悩もまた伝えていただければと思います。制度が多くの人に知られることを祈って。

くみさん 女性 33歳 会社員 2014.4.29


考えさせられる内容でした。個人的には、もし自分がレイプされて生まれた子だとしたら、絶対に知りたくないし、なぜ後から調べることができるのか、ということで恨むと思います。 血縁関係が無いことの告知と、犯罪によって生まれたことの告知は同じ真実告知でも異なります。生まれて以降それからの方が長い、というようなことをおっしゃっていましたが、レイプされて生まれた子どもだということを一生背負って生きていくなんて辛すぎます。絶対調べられないようにすることは出来ないのでしょうか?

会社員 女性 42歳


マザーズ拝見いたしました。とても、温かく迎えて家族がいるなんてすごいことだとみていて感じました。

学生 男性 19歳


真面目に通学していた女子高校生がレイプによって妊娠してしまい、普通ですと中絶という路が多い中で、あえて子供を出産しようと決意をし、周りの方のやり取りや何故そのようになったのかという経緯がとても良く伝わって来ました。その他、インパクトのある出来事だけでなく、その人その人が色々な事を抱えているものがあるんだという事を対比させながら良くまとまっていました。同じようなテーマは今まで取り上げられて来ましたが、今回の放送は全体的に訴える力・細やかな取材・出演していた方それぞれの心情がとても良くまとめられていたと思います。

女性 50代


「マザーズ」拝見しました。最後のナレーションの「血がつながらない親子が当たり前、そんな時代が来ているのかもしれません。」この言葉に憤慨しております。わたしは児童養護施設で育ったため、親のいない子供達がどうなるかという事を身を以て知っています。施設を否定するわけではありませんがやはり、人間が文明を築いている以上、母親の中に命が宿るより先に、望まれて生を受けるべきだと思うのです。わたしの考えすぎかもしれませが、「血のつながらない親子」は、認められるべきであっても当たり前になってしまってはいけません。せっかく番組を締める言葉なのですから、もっと内容に気を付けるべきだったと思います。放送内容自体は、とても興味深く、面白く拝見いたしました。

会社員 女性 23歳


放送を拝見しました。ひとつ気になったのは、レイプの結果妊娠してしまったケースでした。レイプ犯は告発されていません。もし、その犯人が、もしくは訴えられていない他のレイプ犯が、この番組を見ていたら「な~んだ、俺って子供が欲しいどっかの誰かを幸せにしてんじゃん。少子化にも貢献してんじゃね」などと、軽口を叩いていそうで怖いなと思いました。

女性 53歳


マザーズ、泣きながら見ました。事情があって養子になった子どもたちが愛情ある家庭で暮らしているところを見て安心しました。高校生だったカエデさんも助産師さんになるために歩み始めたことを応援したいです。すてきな番組をありがとうございました。

主婦 女性 46歳



▼トンデモ和製英語「ブラック」はなぜ使ってはいけないのか?
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/39941492.html

27.米国では民衆を分断するために奴隷制度が案出された

★17世紀までには、植民地は紛争状態に入り、社会というアリーナのなかに、我々はある重要な変化の始まりを見ることになる。多数の貧民と、インディアンの所有地以外のすべての土地をわがものとしていた少数の貪欲な古い入植者とのあいだに、大きな階級紛争が起こっていた。もっとも有名なものは1676年のナサニエル・ベーコンをリーダーとする反乱で、その反乱では植民地人口の約4万のうち8千人もの白人、黒人、ムラート(引用者注:白人と黒人の「混血児」)、インディアンら、若く貧しく土地を持たない男たちが団結し、エリート支配層に対して立ち上がった。ここでは詳細に立ち入ることはできないが、この反乱の結果、貧民を分断し、さらなる反乱を防止するための戦略が、植民地の指導者たちによって案出されることになった。(『人種概念の普遍性を問う 西洋的パラダイムを超えて』竹沢泰子・編、 人文書院、ペ頁165)





★中東の混乱と暴力の元凶は憎しみではなくア・イ・サ!
ア(アメリカをはじめとするヨーロッパの植民地主義国)イ(イスラエル)サ(サウジアラビア)
なのですから、日本人が中東で狙われるという意味は、日本人が中東でアメリカ・イスラエル・サウジ・日本の支配層に狙われるという意味になる







▼米国はなぜ2発の原爆を投下したのか
ヒロシマ・ナガサキの悲劇の教訓

藤岡惇
http://ritsumeikeizai.koj.jp/koj_pdfs/59625.pdf


▼原爆から原発へ 原発から原爆へ ~岩上安身による木村朗氏インタビュー 2013.9.29
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/104133
平和学を専攻し、先日、オリバー・ストーン監督とともに来日したアメリカン大学のピーター・カズニック教授との共著『広島・長崎への原爆投下再考』がある鹿児島大学の木村朗教授。その木村教授が外交評論家の孫崎享氏と編集した最新刊『終わらない<占領>:対米自立と日米安保見直しを提言する』の内容を中心に、米国による広島・長崎への原爆投下から、冷戦期の「核の傘」、隠された日本への原発導入の経緯まで、話題は非常に多岐に及んだ。



 木村氏は「原発と原爆は切ってもきれない関係です」と指摘する。戦後、米ソの核開発競争が加熱する中で、1954年、日本の遠洋マグロ漁船・第五福竜丸が米軍の水爆実験による放射性降下物を浴びるという事件が起こる。これにより日本国内で盛り上がった反核の世論をかわすために考えだされたのが、「原子力の平和利用」であり、原発の導入だった。

 木村氏は、日本への原発導入の中心を担った人物として、中曽根康弘氏と正力松太郎氏の名前をあげた。そのうえで「彼らには原発による利権を得たいとの思惑ももちろんあったと思いますが、それよりも、潜在的な核武装をしたいとの考えがあったのでしょう」と語った。



▼神は妄想である
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112163.html
人はなぜ神という、ありそうもないものを信じるのか? なぜ宗教だけが特別扱いをされるのか? 「私は無神論者である」と公言することがはばかられる、たとえば現在のアメリカ社会のあり方は、おかしくはないのか……『利己的な遺伝子』の著者で、科学啓蒙にも精力的に携わっているドーキンスはかねてから宗教への違和感を公言していたが、本書ではついにまる1冊を費やしてこのテーマに取り組んだ。彼は科学者の立場からあくまで論理的に考察を重ねながら、神を信仰することについてあらゆる方向から鋭い批判を加えていく。宗教が社会へ及ぼす実害のあることを訴えるために。神の存在という「仮説」を粉砕するために……古くは創造論者、昨今ではインテリジェント・デザインに代表される、非合理をよしとする風潮が根強い今、あえて反迷信、反・非合理主義の立場を貫き通すドーキンスの、畳みかけるような舌鋒が冴える。発売されるや全米ベストセラーとなった超話題作。 112163

▼神は妄想である
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AF%E5%A6%84%E6%83%B3%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B


▼ホロコースト産業
同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち
http://www.sanko-sha.com/bookinfo.php?no=162

発売日:2004年12月01日

ノーマン・G・フィンケルスタイン著 立木勝訳

ISBN:978-4-87919-158-8 / C0036 / 四六判 / 328頁

定価2160円(税込)

サイト内で購入する。


ノーム・チョムスキーが一貫して支持する著者の、ユダヤ人の受難を利用する人間たちへの勇気ある批判と告発!


両親がワルシャワ・ゲットーとナチ強制収容所からの帰還者である著者が、歴史の真実と記憶を汚し、いまや米国ユダヤ人エリートの政治・経済的な道具、イデオロギー兵器と化したホロコースト・キャンペーンの、悪質でスキャンダラスな実態を暴く。
十六カ国語に翻訳され国際的な大反響を呼んだ衝撃の書。
「これは最大音量で発せられた異議申し立てである」(英紙タイムズ)

▼スラエル擁護論批判

http://www.sanko-sha.com/bookinfo.php?no=178


イスラエル擁護論批判
-反ユダヤ主義の悪用と歴史の冒涜-

発売日:2007年03月10日

ノーマン・G・フィンケルスタイン著 立木勝訳

ISBN:978-4-87919-168-7 / C0036 / 四六判上製 / 480頁

定価2700円(税込)

サイト内で購入する。




地位と名声を利用した「作られた議論」の醜い正体 イスラエル-パレスチナ紛争に関して、著名なユダヤ系アメリカ人がいかに誤った事実とニセの数字にもとづいて虚偽の議論を展開しているかを、歴史家と由緒ある世界人権組織のコンセンサスをベースに置きながら、その広く深い学識、細部への綿密な目配り、知的誠実さ、そして恐るべき討論スキルを駆使して徹底的に批判・暴露する。シオニズム・ユダヤ問題・中東問題に関心をもつすべての人々に捧げるカリフォルニア大学出版局刊行の迫力に満ちた話題作。



序 文

第一部 新しくもない〈新しい反ユダヤ主義〉
  第1章 『ジーザス・クライスト・スーパースター』から『パッション』まで
  第2章 イスラエル―〈異教徒のなかのユダヤ人〉というレトリック
  第3章 狼が来た!

第二部 史上最大の作り話
  第二部への序文―『イスラエルのための弁明』批判に先立って
  第4章 〈清潔な軍隊〉という嘘
  第5章 後頭部への三発
  第6章 イスラエル版アブグレイブ
  第7章 バンダル族の再来
  第8章 民族を枯らす病
  第9章 最低の最高裁
   結 論
    
   資料(1) イスラエルミパレスチナ紛争の歴史
   資料(2) 和平プロセス
   資料(3) 犯罪と不品行
    原 註
   訳者あとがき

▼アメリカの急進派 ノーマン・フィンケルスタインの記録映画が登場
http://democracynow.jp/video/20100323-2

▼「味方がないのに真実を訴えるのは、学者として途方もない勇気がいる」 ホロコースト産業を批判するフィンケルスタイン教授に圧力
http://democracynow.jp/video/20070509-2

▼チョムスキー「ダーショウィッツはフィンケルスタインへの“聖戦”を始めた」
http://democracynow.jp/video/20070417-1

▼アメリカの国家犯罪全書
http://www.sakuhinsha.com/politics/5456.html

▼アメリカの国家犯罪全書

ウィリアム・ブルム著、益岡賢訳
作品社、400ページ、2000円、2003年3月31日発売
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/

原書は Rogue State: A Guide to the World's Only Superpower (London: Zed Books, 2002) です。著者のウィリアム・ブルム氏は、1967年、米国のベトナム侵略に抗議して国務省を辞任して以降、地道に米国の海外介入や国内での人権侵害を調査してきた人で、その著書は、米国内で米国の政策を憂慮する人々に高く評価されています。勇ましいタイトルがついていますが、米国による多くの国際法違反をオムニバス形式で記述した、淡々とした本です。細かい章に分かれているため、最初から読み通すこともできますが、ハンドブック的に使うこともできます。もうすぐ書店に並びますので、よろしければ手にとって見てみて下さい。直接手に取ることが難しい方のために、一部、オンラインで公開致します。ただし、その後訳文には大分手が入れられていますので、正確に本と同じではありません。ご了承下さい。また、2003年1月に著者からのイラクを巡るコメントをもらった部分が「著者まえがき」に追加されています。

あと、わざわざお断りするまでもないことなのかも知れませんが、これはいわゆる「反米本」ではありません。親米とか反米といった妙なカテゴリー(これ自身、ブッシュが他人に強制しようとしたカテゴリーです)においてではなく、冷静に、記録として検討していただきたい中身の本です。占領下パレスチナの人が恐ろしい状況に置かれている中で、それをしっかりと批判しながら、不当な行為に対してはどのような場所でそれが起ころうと反対する枠組みの必要性を説き、そのために「オープンなディスカションや交流の促進を通して、手前勝手な議論、戦争や宗教的急進主義や先制「防衛」の専門用語などと取り引きすることのない知的な誠実さを育むこと」(中野真紀子訳『イスラエル、イラク、アメリカ ---戦争とプロパガンダ3---』みすず書房、二〇〇三年)の重要性を強調する、エドワード・サイードの言葉が、訳者は、とても好きです。そして、サイードのこの言葉は、「親米」とか「反米」といった対立軸と、全く異なる立場からのものだと思います。

目次:
• 著者まえがき
• はじめに
• 第一部 「われわれ」と「奴ら」:テロリストおよび人権侵害者と米国の愛憎関係 ◦ 第1章 テロリストたちが米国をいじめる理由
◦ 第2章 アメリカから世界へのプレゼント:アフガンのテロリスト養成所卒業生たち
◦ 第3章 暗殺
◦ 第4章 米軍/CIA訓練マニュアルからの抜粋・・・いいヤツらの心にある素敵な考え
◦ 第5章 拷問
◦ 第6章 芳しくない輩
◦ 第7章 「芳しくない輩」の新規訓練
◦ 第8章 戦争犯罪者:敵側の、そしてわれわれの
◦ 第9章 テロリストの安息地
◦ 第10章 ポル・ポト支援

• 第二部 米国による大量破壊壁の使用 ◦ 第11章 爆撃
◦ 第12章 劣化ウラン
◦ 第13章 クラスター爆弾
◦ 第14章 化学兵器・生物兵器の利用:米国外編
◦ 第15章 化学兵器・生物兵器の利用:米国編
◦ 第16章 化学兵器と生物兵器の利用を他国に奨励する

• 第三部 「無法国家」対世界 ◦ 第17章 米国の世界介入小史 一九四五年~現在
◦ 第18章 選挙操作
◦ 第19章 トロイの木馬:「米国民主主義基金」(NED)
◦ 第20章 米国対世界:国連を舞台に
◦ 第21章 盗聴:地球上のあらゆる場所で
◦ 第22章 拉致と略奪
◦ 第23章 CIAがネルソン・マンデラを二八年間の牢獄生活に送りこんだ経緯
◦ 第24章 CIAと麻薬:「何が悪い?」
◦ 第25章 地上唯一の超大国であるということは、決して謝罪する必要がないということである。
◦ 第26章 自由企業のために、合衆国は、侵略し、爆撃し、殺害する。しかし、アメリカ人は本当にそれを信じているのだろうか。
◦ 第27章 自由な国のある一日




ウィリアム・ブルム 著
益岡賢 訳
本体 2,000円
ISBN 4-87893-545-6
発行 2003.03




【内容】
謀略、テロ、拉致、暗殺、毒ガス……。北朝鮮も、イラクも、びっくり!! アメリカが世界中で行なっている国家犯罪のすべて。

現在アメリカは、イラクを「テロ国家」「ならず者国家」と呼び、軍事攻撃を着々と進めている。しかし、チョムスキーが指摘するように、本当の「ならず者国家」、世界最悪の「テロ国家」はアメリカ自身である。本書は、アメリカ政府・米軍・CIAが世界の隅々で行なってきている謀略・テロ・拉致・暗殺・麻薬・生物/化学兵器……などなど、イラクも北朝鮮もビックリの国家犯罪のすべてを、アメリカ人ジャーナリストが命を賭してまとめた驚愕の一冊である。

【本書が明らかにする、アメリカの事実の姿】
米が養成したテロリストたち――アフガン、イラク……/暗殺――CIAによる暗殺の事例/米軍とCIAの弾圧・拷問・謀略の訓練マニュアル/拷問――CIAによる拷問の実例/世界のCIAスパイ/戦争犯罪への加担――ユーゴ、ポル・ポト/米が匿っているテロリストたち/ 虐殺――CIAによる大量虐殺への支援/化学兵器・生物兵器の使用/謀略――世界各国での政権転覆・独裁者支援/内政干渉――各国政府をいかに操るか/各国の選挙をいかに操作するか/盗聴――世界的な盗聴網/拉致と掠奪/麻薬――CIAと麻薬マフィアの関係ほか

【著者・訳者紹介】
ウィリアム・ブルム アメリカの国家犯罪、CIAの謀略を暴きつづけているアメリカ人ジャーナリスト。米国務省の外務担当だったが、1967年、ベトナム戦争に反対して辞職。以降、秘密のベールに包まれていたCIAの内部を暴露し、200名以上のCIA職員の名前を明らかにするなど、まさに命がけの告発をつづけている。本書は、米国・ヨーロッパ・南米・中東・アジアなど股にかけ、長年にわたる調査・取材をもとにアメリカの真実の姿をまとめた一冊である。
益岡 賢(ますおか・けん) 翻訳家・ジャーナリスト。訳書:チョムスキー『アメリカが本当に望んでいること』、『アメリカの「人道的」軍事主義:コソボの教訓』ほか。


▼  ジョン・ピルジャーの文章

オーストラリア出身、英国在住のジャーナリスト。長いあいだ、東チモールやインドネシアについて信頼できる報道を行ってきた数少ない記者の一人です。そんな関係で、ぼちぼちと紹介します。ピルジャーの文章については、いけださんのページにもありますので、ご覧下さい。
◦ 模範的殺人者スハルトと、権威筋の友人たち(2008年2月25日)
◦ 西パプアへの秘密戦争(2006年3月21日)
◦ アフガニスタンの裏切り(2003年10月7日)
◦ 誰が過激派か?(2003年8月30日)
◦ トニー・ブレアを解体する(2003年6月15日)
◦ ジャーナリズム?(2003年4月25日)
◦ 真実を巡る戦争・他(2003年4月7日)
◦ イラク:恥ずべき6日間(2003年3月31日)
◦ イラク:裏切られた人々(2003年2月27日)
◦ バリと帝国主義(2002年11月7日)
◦ バリ・オーストラリア・テロリズム(2002年10月22日)
◦ 米国とテロリズム(2002年7月19日)
◦ 崩れ落ちる自由(2002年7月12日)
◦ 無法国家の親玉(2002年7月7日)
◦ 中心的な真実(2002年6月30日)
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/


▼ハイファに戻って/太陽の男たち


ガッサーン・カナファーニー 著

黒田 寿郎 訳

奴田原 睦明 訳


単行本 46 ● 274ページ
ISBN:978-4-309-20518-2 ● Cコード:0097
発売日:2009.02.20
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309205182/


20年ぶりに再会した親子の中に時代の苦悩を凝縮させた「ハイファに戻って」、密入国を試みる難民たちの悲劇「太陽の男たち」など、世界文学史上に不滅の光を放つ名作群、待望の復刊!

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著者

ガッサーン・カナファーニー (カナファーニー,G)

1936年パレスチナ生まれ。12歳のときデイルヤーシン村虐殺事件が起こり難民となる。パレスチナ解放運動で重要な役割を果たすかたわら、小説、戯曲を執筆。72年、自動車に仕掛けられた爆弾により暗殺される。

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取捨選択されるニューズ サリン篇  米国、シリア、イスラエル、・・・


[CML 047546] イスラエル支援者で数枚舌の佐藤優がシリアについて語る
2017年 4月 9日 (日) 09:30:16 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2017-April/047651.html

檜原転石です。

シリアの化学兵器が話題になっていますが、アパルトヘイト国家イスラエルの保
有する化学兵器のことなど全く報道されません。

▼イスラエル支援者で数枚舌の佐藤優がシリアについて語る
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38445352.html
 『週刊金曜日』(2013/9/13号)で佐藤優がシリアについて書いているらし
い。題目は「対米包囲網の形成に成功したプーチン大統領」である。
 コーナー名「飛耳長目」とは物事の観察に鋭敏であることだそうですが、こ
れだけ皮肉な名前はそうはないだろう。
 札付きのイスラエル支援者、数枚舌の佐藤優は雑誌によって内容を書き分け
るので『週刊金曜日』に何を書いたか知らないが、ネットで読める範囲について
は、彼のシリアについての発言は予想通りである。

【佐藤優の眼光紙背】シリア情勢の緊迫
http://blogos.com/article/69001/

・・・
シリアがサリンやVXガスなどの化学兵器を製造、貯蔵していることは、以前から
インテリジェンス専門家の間では常識だった。米国政府が主張するバッシャー
ル・アサド政権が化学兵器を用いたというのも事実と筆者は考えている

・・・
ちなみに表面上はアサド政権と敵対しているイスラエルも、本音ではアサド政権
の崩壊によるシリアの不安定化を懸念している。水面下でロシアとイスラエルの
インテリジェンス機関が緊密な協力をしていると筆者は見ている。(2013年
8月29日)


*****

 チョムスキー曰く「そういえば、非合法的に軍事力でシリアの領土の一部を
併合し、化学兵器を保有し、化学兵器禁止条約を侵害し続け、条約への批准を拒
否して続けてた国がありましね。イスラエルとかいう国でしたか・・・。」。シリ
ア侵略の急先鋒イスラエル、シリアのゴラン高原をかすめ取っている国イスラエ
ルはそこで石油開発さえ企んでいる。入植地に工場を作り、ソーダストリームと
いう商品は「イスラエル産」という表示。こんな植民地主義国家・アパルトヘイ
ト国家の支援者を「知の怪物」とほめそやすのはどう考えても右翼の褒め殺しの
ようでもあり、冗談はヨシコサンである。

▼チョムスキー「オバマのやっている事は犯罪行為で、米国はならず者国家」 
デモクラシーナウ
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/731.html
投稿者 長間敏 日時 2013 年 9 月 14 日 01:08:44: 2ZipGG.4HfBgM

オバマ大統領は、議会に対してシリアへの軍事介入の承認手続きを進めると発表
してから10日後に、テレビ演説を開き、危機回避の為にシリアの保有する化学
兵器を国際管理下へ引渡すというプーチンからの提案を受け入れシリアへの軍事
介入の採決の延期を議会に申し入れたと発表した。しかし、外交が失敗に終わっ
たときのために、オバマは引き続き臨戦態勢は維持すると付け加えた。

ノーム・チョムスキーが番組のゲストとしてエイミーグッドマンのインタビュー
に答えた。

「ロシアの提案でオバマは命拾いしましたね。ロシアの提案が、政治的窮地から
オバマを救いました。オバマが目論んでいた軍事行動は、事実上、全く国際的な
支持を獲得できなかった。イギリスですら支持しなかった。アメリカ議会も否決
すると予想されていた。その結果、オバマは完全に孤立無援状態となったのです。

言っておきますが、オバマのやっている軍事力によって他国に脅威を与える手法
は、国際法に照らして明白な犯罪行為です。私たちは、国連憲章の中心的概念
が、軍事力による脅しやその行使を禁じているという原理原則を心に留めておか
なければなりません。今回の一件は最初から犯罪ですが、それでもオバマはそれ
を続けるでしょう。アメリカ合衆国は“ならず者国家”なのです。アメリカ合衆国
にとって、国際法など有ってないのと同じです。

(演説の中で)オバマが「言わなかった点」に興味をそそられます。今回の一件
は、中近東各国に化学兵器禁止条約に加入させて地域から化学兵器を全廃させる
絶好の機会にすることができたはずです。オバマがテレビ演説で化学兵器禁止条
約について化学兵器の「使用」だけについて触れたが、実際には、「使用」だけ
ではなく、「製造」そして「保有」についても禁止されている。オバマがお説教
で好んで使う「国際基準(international norm)」によって、それらは禁止され
ているのです。そういえば、非合法的に軍事力でシリアの領土の一部を併合し、
化学兵器を保有し、化学兵器禁止条約を侵害し続け、条約への批准を拒否して続
けてた国がありましね。イスラエルとかいう国でしたか...。 簡単な算数の
問題ですが、イスラエルにも化学兵器禁止条約に批准させて、化学兵器の保有を
放棄させる絶好の機会なのです。しかし、その道徳原理があまりに明白すぎて、
オバマはその矛盾が持つ重要な意味を避けるようにとても注意深く演説してまし
た。化学兵器は撤廃されなければならないのですが、アメリカにとっては「例
外」があるのです。

▼米のシリア攻撃、問われる正当性 法的根拠を安保理議論

ニューヨーク=金成隆一

2017年4月9日02時42分


http://digital.asahi.com/articles/ASK485JX5K48UHBI01G.html?rm=660




 全ての文明国に、米国に加わるよう求める――。シリアへのミサイル攻撃に踏み切ったトランプ米大統領は声明でこう呼びかけた。しかし、7日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合では、攻撃の正当性やシリアが化学兵器を使ったという証拠などに疑問も投げかけられた。(ニューヨーク=金成隆一)

死者・着弾数…食い違うミサイル被害 米国とアサド政権

 安保理は開催前から不穏だった。

 反米色の残る南米ボリビアが緊急会合を求めると、議長国の米国は「ボリビアは非公開を望んだが、公開とした。シリア政府の残虐行為を擁護したい国は公衆の面前でやるべきだ」(ヘイリー米国連大使)とわざわざ発表。ボリビアは記者団に「違う、我々は最初から公開を望んだ」と米国の発表を否定した。

 米支持を決めた英国の代表が議場に入ろうとすると、記者団から「米国の攻撃は法的に適切か?」「米国から正当性の説明は受けたか?」と質問が浴びせられた。ライクロフト英国連大使は「化学兵器使用という戦争犯罪への適切な対応だ」と答え、法的な正当性にはコメントしなかった。

 緊急会合が始まると、トランプ氏が単独で踏み切った攻撃の正当性、つまり法的な根拠に疑問が出た。

 ボリビア「武力行使は、国連憲章51条の自衛権の行使か、安保理の承認がある場合のみ合法だ」

 スウェーデン「国際法との整合性で疑問視される」

 ウルグアイ「単独行動の武力行使は常に拒絶する」

 これに対し、最後に演説したヘイリー大使は、前日にトランプ氏が出した声明とほぼ同じ文言を繰り返した。「化学兵器の拡散と使用を阻止することは米国の安全保障上の不可欠な利益だ」

 ログイン前の続き国連外交筋の間では「これがトランプ政権としての正当性の根拠ではないか」との認識が広まっている。

 内戦状態のシリア内に化学兵器が存在し、それが過激派テロ組織に渡ってしまえば、米国への重大な危機につながる可能性がある。自国を守るため、つまり、憲章51条に定められる自衛権を行使したとの理屈だ。

 ただ、今月4日に起きた、化学兵器を使ったとみられる攻撃は、シリア人に向けられたものであり、米国やその同盟国に対するものではなかった。安保理関係者は「安保理が攻撃を承認していない以上、トランプ氏は自衛権によって攻撃を正当化するしかないが、どう理屈を練っても苦しい」と指摘する。

 国連憲章では、自衛権を行使した場合、その措置について「ただちに安保理に報告する」義務が加盟国に課せられている。自衛権の乱用を防ぐ効果を期待した仕組みだが、国連関係者によると7日夜の時点で米国からの報告はないという。

■米「証拠」示せず

 今回の攻撃の大前提には、シリアのアサド政権が化学兵器を使用したという事実がなければならない。

 トランプ氏は6日の声明で「アサドは恐ろしい化学兵器を、罪のない市民に発射した」と断定した。

 シリアでの化学兵器使用の問題を巡っては、国連などが設置した調査機関が昨夏、アサド政権が2014年と15年に反体制派の拠点に対して使ったと結論づける報告書を発表した。

 米国防総省は、過去の化学兵器攻撃に使われたとされる航空機を監視していたと主張。4日に化学兵器が使われた際も、同じ機体が空軍基地から飛び立ち、被害地域の付近まで移動したという航跡を把握していると説明している。

 シリアで化学兵器による攻撃が起きた直後の5日、ヘイリー大使は「昨日の攻撃には、アサド政権の化学兵器の使用を示す全ての顕著な特徴がある」「アサドは以前にも自国民に化学兵器を使ったことがある」と述べ、疑念を示していた。

 ところが2日後の7日、表現が「アサド政権は市民に向けて化学兵器攻撃を仕掛け、無実の男女、子どもたちを最もむごい手口で殺害した」と断定口調になっていた。

 ただ、証拠が明確に示されているわけではない。また、安保理で化学兵器の使用に関する真相解明について協議が続いているさなかに、米国が「一方的な攻撃」に踏み切ったことへの不満も根強くある。

 シリアを支援するロシアのサフロンコフ国連次席大使はこの日の緊急会合で、シリアが化学兵器を使ったとの証拠が示されていない点を指摘、「言語道断の国際法違反で侵略行為だ」と米国を非難した。

 ボリビア大使はパネルに貼られた一枚の写真を掲げて「これを覚えておかなければならない」と訴えた。

 03年のイラク戦争開戦前、当時のパウエル米国務長官が、イラクに大量破壊兵器(WMD)があると語っている姿だった。当時のブッシュ政権は、イラクのWMD開発を理由に開戦に突き進んだが、結局は見つからなかった。パウエル氏は後日「人生の汚点」と振り返っている。

 ボリビア大使はこう続けた。「歴史から学んだことを思い出すことが必要だ」




[CML 047544] 盗人猛々しい~サリン攻撃が得意の米軍が化学兵器について言及する滑稽~

2017年 4月 9日 (日) 08:19:13 JST
http://list.jca.apc.org/public/cml/2017-April/047649.html

檜原転石です。



▼サリン攻撃が得意の米軍が化学兵器について言及する滑稽
https://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38411610.html

 アンポンタン安倍晋三が暴力団アメリカ組の意をくんで反シリアゴロツキ侵略軍支持を表明。おまけにカタールのドーハで記者会見で、「日本政府としてはシリアで化学兵器が使用された可能性が極めて高いと考えている。化学兵器使用はいかなる場合でも許されるものではない」と馬鹿丸出し。マスコミはといえば、「イラクに大量破壊兵器」というテロ国家アメリカの大嘘もあっという間に忘れたらしい。NHKBSニュースではロシアの放送だけがまっとうという体たらく。もちろん細菌兵器も化学兵器も大得意のテロ国家アメリカ、1970年ラオスで使ったサリンは米国のテレビ番組でも紹介されている。また隣国ベトナムでも化学兵器(CSガス、DMガス、CNガス)は使われ、枯れ葉剤の影響も現在も数百万人以上にも及ぶ。

 これらの大罪を反省も謝罪もしていないゴロツキ国家が、化学兵器云々など言えるものではないが、大声でわめき散らせば、そのまま欧米メディア(ミーディア)が忠実に世界に伝えるので、世界は毎日の殺人が公共事業という悪の帝国に支配されたままだ。

 イスラエルが欧米ゴロツキ国家の植民地主義の最前線だとするなら、テロ国家イスラエルの土地泥棒は欧米に擁護されるのは当然で、欧米ゴロツキ国家はといえばイスラエルの土地泥棒と同等のことを中東で繰り広げるわけだ。今回のシリア侵略もその一貫だ。

 これだけ明白な国家の強盗殺人を防げない欧米の民主主義とは、いったいなんなのか?万国の労働者は団結せよ!はただむなしく響くばかりだ。

 「暴力団でも強力な広報さえもてば彼らが行う強盗殺人は国民から熱狂支持される」という恐るべき現在社会に私たちは生きているのである。そして・・・私たちは安倍晋三を首長とする国に住んでいるから、強盗殺人の明白な共犯者なのである。

★アメリカの国家犯罪全書
ウィリアム・ブルム著、益岡賢訳
作品社、400ページ、2000円、2003年3月31日発売

第14章 化学兵器・生物兵器の利用――米国外編

頁192――
(5)それから10年後(引用者注:CIAが亡命キューバ人に豚コレラウィルスを手渡し1971年にキューバで豚コレラが大流行、キューバは50万頭の豚を殺処分)、「デング出血熱」(DHF)がキューバで大流行した。このときの標的は人間だったのかもしれない。血を吸う虫、通常は蚊によって伝染するこの病気は、インフルエンザのような症状と何もできなくなるほどの骨痛をともなう。1981年5月から10月までに、キューバで30万件のデング出血熱が発生し、158人が死亡した。そのうち101人は15歳未満の子供であった。
 のちにアメリカ国立疫病防疫センターは、このデング熱は東南アジア発の特定タイプ「DEN-2」であり、キューバにおける発生が、アメリカ大陸地域におけるデング出血熱の最初の大規模な伝染であると報告している。カストロは、米国に媒体となっている蚊を駆除するための殺虫剤を依頼したが、提供してもらえなかったと述べている。
 機密解除された政府文書が示すところによると、米国陸軍は、1956年と1958年に、ジョージア州とフロリダ州で特別に育てた蚊の群を放ち、伝染病を媒介する虫が生物戦争の武器になるかどうか実験したという。実験に使われたのは「ネッタイシマカ」であり、まさにデング熱をはじめとするさまざまな病気を媒介する蚊であった。
 『サイエンス』誌は、1967年、デング熱はメリーランド州フォート・デトリックの米国政府研究所で「かなり研究された病気であり、生物戦争のエージェントと見なされるものの一つであった」と報告している。1984年、ニューヨークで別件の裁判を受けていたあるキューバ人亡命者は次のように証言した。「〔1960年代後半、フロリダからキューバに向かったある船は〕キューバに細菌を運び込む使命を帯びていた。ソビエト経済とキューバ経済に打撃を与えるため、生物攻撃を開始するためだった。その結果は、われわれが期待していたものとは違っていた。というのも、われわれは、それはソ連軍に対して使われるものだと思っていたのであるが、実際にはわれわれキューバ人に対して使われたからだ。それには賛成できなかった」。
 このキューバ人が、細菌兵器の効果をソ連に限定することができると考えていたのか、作戦の背後にいた者たちに騙されたのかははっきりしていない。

頁187――

ラオス

 1970年9月、ラオスで「追い風作戦」を遂行していた米軍は、ある村のキャンプを攻撃する際、村への侵入を容易にするために噴射式サリン神経ガス(「CBUー15」あるいは「GB」と言われているもの)を 使用した。この侵攻の目的は、そこにいると思われた脱走アメリカ兵たちを殺害するというものだった。作戦は100名の兵士と文民を殺すことに成功した。そのうち少なくとも2名がアメリカ兵だった。攻撃開始前のサリン・ガスで殺された人がどのくらいで、攻撃自体で殺された人がどのくらいかはわかっていない。
 サリンは1930年代にドイツで開発された毒ガスで、その蒸気を吸うとまもなく死亡する。皮膚にサリン一滴たらしても同じである。通常の服を通過してしまう。サリンは筋肉の動きを制御する酵素を破壊する。その酵素を破壊されると体は筋肉を止めようがなくなり、恐ろしい状態になる。
 村を侵略したアメリカ兵たちは、撤退時に、優勢な北ベトナムとパテト・ラオ〔ラオスの左翼勢力で、「ラオスの国」の意。「ラオス愛国戦線」ともいう。1945年に結成されたラオス自由戦線を中心に56年に結成された。75年にラオスの政権を完全に掌握〕の兵士に出くわした。アメリカ兵たちは空からの支援を求め、まもなく米軍機がやってきて敵の頭上にサリン・ガスの弾筒が投下された。弾筒が爆発し、湿った霧に取り囲まれた敵の兵士たちは地面に転がり、嘔吐し痙攣した。ガスの一部はアメリカ兵の方にも広がった。アメリカ兵も全員が充分な防御装備を身に着けていたわけではなく、ひどく嘔吐しはじめた者もいた。その一人は、現在、進行性麻痺にかかっており、医者は神経ガスによるものと診断している。
 以上の事件は、1998年6月7日、「ニューススタンド CNN&タイムス」というTV番組で報道された。1970年に統幕議長だった海軍大将トマス・ムーラーをはじめ、軍関係者が人によっては顔を隠して登場し、この事件について認めた。
 この放送は、大騒動を引き起こした。・・・





★アメリカの国家犯罪全書

ウィリアム・ブルム著、益岡賢訳
作品社、400ページ、2000円、2003年3月31日発売
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/

第二部 米国による大量破壊壁の使用 ◦ 第11章 爆撃
◦ 第12章 劣化ウラン
◦ 第13章 クラスター爆弾
◦ 第14章 化学兵器・生物兵器の利用:米国外編
◦ 第15章 化学兵器・生物兵器の利用:米国編
◦ 第16章 化学兵器と生物兵器の利用を他国に奨励する

▼桜井ジャーナル

2017.04.07


米支配層はオバマ政権の時代から化学兵器使用の濡れ衣をシリア政府へ着せて侵略を狙ってきた



https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201704070002/

▼シリア攻撃、問われる正当性 法的根拠を安保理議論

ニューヨーク=金成隆一

2017年4月9日02時42分


http://digital.asahi.com/articles/ASK485JX5K48UHBI01G.html?rm=660

・・・

ボリビア大使はパネルに貼られた一枚の写真を掲げて「これを覚えておかなければならない」と訴えた。

 03年のイラク戦争開戦前、当時のパウエル米国務長官が、イラクに大量破壊兵器(WMD)があると語っている姿だった。当時のブッシュ政権は、イラクのWMD開発を理由に開戦に突き進んだが、結局は見つからなかった。パウエル氏は後日「人生の汚点」と振り返っている。

 ボリビア大使はこう続けた。「歴史から学んだことを思い出すことが必要だ」


▼イスラエルの大量破壊兵器
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E5%85%B5%E5%99%A8#.E5.8C.96.E5.AD.A6.E5.85.B5.E5.99.A8

化学兵器[編集]

イスラエルは、化学兵器禁止条約(Chemical Weapons Convention: CWC)に調印しているが批准(発効)はしていない。イスラエル生物研究機関(Israel Institute for Biological Research IIBR)において、化学兵器の開発研究があったとの疑惑がある[12]。また、1992年のエル・アル航空1862便墜落事故では、サリンの原料となるメチルホスホン酸ジメチル190リットルが墜落現場から発見された。しかしイスラエルの主張によると、これらの物質は毒物ではなく、防毒フィルターの試験のために使われるものであるという。それに加えて、この物質の輸送は何ら秘密ではなく、国際協定に従って積荷目録に記載されていたと主張している。この積荷は、アメリカ合衆国商務省の許可の下でアメリカ合衆国の化学プラントからIIBRに輸送される途中であった[13]。

アメリカ合衆国議会の技術評価局は、1993年に大量破壊兵器の拡散に関するレポートを発表した。そのレポートによると、イスラエルは非公式に、兵器として使用可能な量の化学兵器を所持しているとされている[2]。アメリカ合衆国エネルギー長官であったビル・リチャードソンが1998年に語ったところによると、「イスラエルが長年、化学兵器と生物兵器の両方を製造しているのは疑いえない。それらの物質を所持しているのも疑いようがない。」[14]


邪推?

Tレグ

茶のしずく石鹸

経皮感作

小麦アレルギー

スズメバチ

舌下免疫療法

赤ちゃん

皮膚弱い

特定の食品に
経皮感作

離乳食

アレルギー

蜂の子(成虫を含む)食

蜂の子(成虫を含む)食で蜂に刺されても軽症?

雨の日は紅茶でも飲んで・・・

 世の中がこうなってしまうと、良いニューズなどまず聞かれない。おまけにトンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学」など)の“言葉狩り”をやっているので、トンデモ和製英語「ブラック」に接するたびに私にはストレスがたまる。ただし今日のような雨の日には私の心はやすまる。なぜなのだろう。日本の現実を悲観的に見ている立場だと、澄み切った青空が全く釣り合わないように思えてくる。昨日も今日も明日も私のまえに現れる風景はほとんど何も変わらないのに、何で世の中では、ほとんどの日本人は馬鹿な右翼になってしまい、なんでまた政治屋は馬鹿だけになったのか。こうなった本当の原因は何なのだろう。答えが見つかったらそれは果たして現状を変えるなにがしかのものなるのだろうか。分からない。考える。あわてることもないだろう。こんな雨の日には紅茶でも飲んで思索すると、将来が紅茶色にも見えてくる。まあ緑茶を飲めば緑茶色、コーヒーを飲めばコーヒーの色、ココアを飲めばココア色というわけだから、紅茶色の未来の説明などいらないだろう。科学的楽観主義者は色に価値を見いださない。

春の日でも・・・

 仕事の疲れがとれずに、ブログ更新が滞っている。よってトンデモ和製英語「ブラック」(「ブラック企業」・「ブラック大学・ブラック官庁など)の“言葉狩り”運動も困難を極めている。概して巨大な何かに対抗すれば、圧倒的な情報量の前に人は立ちすくむものだが、この運動ではあらゆるメディア(ミーディア)からトンデモ和製英語「ブラック」がこぼれ落ちてくるため、その雨に当たれば気持ちはひんやりとする。かように言葉の威力はすごいものだが、話者であれ筆者であれ、たぶんそんな自覚などなくて何となく使っているのだろう。かくいう私も、彼女ら彼らとそう遠い位置にいるとも思われず、これからは言葉を自覚的に使う努力だけは心がけたいと思う。

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