FC2ブログ

警察用語の差別語「クロ」に対応することの可否 ~白いツーピース姿で臨んだ西山さんは「真っ白な無罪判決」に涙し~

捜査機関には怒りあらわ 呼吸器事件再審無罪で西山さんら会見

判決を言い渡された西山美香さん=イラスト・竹本佐治

写真

https://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20200401/CK2020040102000044.html

 東近江市の湖東記念病院で男性患者の呼吸器を外したとして殺人罪に問われた元看護助手西山美香さん(40)=同県彦根市=の冤罪(えんざい)が晴れた三十一日の大津地裁の再審判決。白いツーピース姿で臨んだ西山さんは「真っ白な無罪判決」に涙し、ともに闘ってきた両親や支援者らと喜びを分かち合った。

******

 「白いツーピース姿で臨んだ西山さんは「真っ白な無罪判決」に涙し」を、どう理解すべきだろう?

 警察用語の差別語「クロ」に対抗する表現は、"黒は美しい"だけであり、この文脈にそえば、黒のツーピースを着て完全無罪を勝ち取るしかないはずだ。

 冤罪を反省しない警察や検察と同じ美意識の土俵にのって、警察用語の差別語「クロ」に対応しては駄目なのだ。



 

スポンサーサイト



ジョセフ・ロウェリー牧師死去 米公民権運動の指導者

ジョセフ・ロウェリー牧師死去 米公民権運動の指導者

 ジョセフ・ロウェリー牧師=1988年1月(ロイター=共同)

 ジョセフ・ロウェリー牧師(米公民権運動の指導者)AP通信によると27日、南部ジョージア州アトランタの自宅で死去、98歳。60年代に黒人の地位向上を目指す公民権運動を率いたマーチン・ルーサー・キング牧師と親交を深めた。

 21年南部アラバマ州生まれ。50年代にキング牧師と出会い、後に公民権運動の中心的役割を担う南部キリスト教指導者会議の立ち上げに尽力。64年の公民権法成立へとつなげた。

 オバマ大統領誕生を後押しし、09年1月の就任式では祝辞を述べた。同年、オバマ氏から文民に贈られる最も名誉ある「大統領自由勲章」を授与された。(ロサンゼルス共同)

 世界の労働者階級という言葉がもっとも似合わないのは日本低国民の労働者だ

 人種主義者のトランプが「中国ウィルス」などとほざき、アジア人が米国で襲われているが、この一連の問題に対する日本低国民の動きは予想通り鈍い。もちろんトランプやポンペオの思惑は二つあって、一つはアメリカ発のウィルスの疑惑を消すためのプロパガンダ──もちろん権力批判をかわすための昔ながらの手法としての新たな敵の創出も含む──ともう一つは言うまでもなく唯一の帝国の生き残り戦略のための反中国プロパガンダ。
 世界の労働者階級という言葉がもっとも似合わないのは日本低国民の労働者だ。だってこの国では労働運動が率先して差別語「ブラック」を使っている。「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動から半世紀もたって歴史を逆回転させている労働者がイランやベネズエラの労働者の苦境を想像することがあるのか?

■マスコミに載らない海外記事
                                                                                              
  
2020年3月25日 (水)
           
コロナウイルスを戦争の武器として利用するアメリカ帝国主義
                               
Bill Van Auken
2020年3月20日
wsws.org
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-865b27.html
 木曜日に行われた演説で確認されたコロナウイルス感染者数は、世界的に、200,000人にのぼったと発表し、世界保健機構WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は「我々がこの世界的大流行を打ち破ることができる唯一の方法は、我々が常に言っているように、団結によってだと述べた。団結、団結、団結・・・ 我々は一つの人類だ、それだけで十分だ。これは人類に対する見えない敵だ。」
 世界じゅうの人類の団結は、高尚な理想であるのみならず、地球のあらゆる場所に蔓延し、何億という人々に感染するおそれがある致死性ウイルスと戦う上で、生死に関わる必要性だ。だが、この理想は、未曾有のレベルの社会的不均等に乱され、殺人暴力という手段による、地政学的、戦略的権益の追求が特徴の世界資本主義社会の現実と、真っ向から対抗している。
 「人間性に対する見えない敵」コロナウイルスと並んで、もう一つ、非常に目に見える敵、世界帝国主義がある。
 益々深刻な状態に直面しつつあるイランと約8300万人の国民以上に、これが明らかな場所はない。イランはイタリアと中国に続いて、三番目に死亡率が高く、毎日、感染者数が急激に増大し続ける中、イランより死亡率が高い国はない。
 木曜日、イラン保健省報道官キアヌシ・ジャハンプルは、ウイルスで、これまでの24時間で、149人の人々が亡くなり、死亡者が1,284人になったと発表した。同期間に感染症例が、更に1,046件あり、合計数が、18,407になったと報じた。両方の数は病気被害を相当過小見積もりしていると考えられている。
 「我々の情報によれば、イランでは、10分に一人が、コロナウイルスで亡くなり、一時間に、約50人がウイルスに感染している」と報道官は述べた。
 この危機に対するワシントンの対応は、人間の団結というより、むしろ、イラン労働者の無数の生命を犠牲にして、制裁を強化しようという故意の取り組みだ。全ての国々で、絶滅するべき敵と見なされている世界的大流行は、ホワイトハウス、国防総省とCIAによって、帝国主義計画に統合すべき、戦争の新兵器と見なされている。
 木曜日、国営イラン石油会社(NIOC)から石油を購入したとして非難される、アラブ首長国連邦に本拠地を置く企業を標的にした、イランに対し、更にもう一つのトランプ政権による懲罰的経済封鎖の無理強いからの避けがたい結論だ。この僅か二日後に、もう一つの制裁が、中国、香港と南アフリカの、9つの別個の組織に対する、ワシントンの暴漢マイク・ポンペオ国務長官に発表された。ブラックリストに載せられた企業は、イラン石油化学製品を含む「相当の取り引き」に関わった嫌疑をかけられたのだ。
 世界的大流行に、あからさまに攻撃的な外国嫌いな用語を使って、ポンペオは国務省記者会見で「武漢ウイルスは殺人者で、イラン政権は共犯者だ。」と述べた。
 同時に、彼はワシントンは「イランの人々が健康な状態でいるのを支援する」「人道主義の取り組み」を実行する用意を調えていると主張した。
 ウソと偽善のレベルは、トランプ政権の標準によってさえ、驚くほどだ。国の中央銀行をブラックリストに載せたアメリカ制裁が、「最大の圧力」体制下で、テヘランが許される基本的薬品や医療用品を購入するのを、おそらく不可能にする。これはコロナウイルスの世界的大流行発生のずっと前から、何万人もの、早過ぎる死や、防げたはずの死を招いた。イラン医者による一つの推計によれば、Covid-19による、イラン人死亡者数は350万人にまで、増えかねない。
 人々のこの苦難は、ワシントンの「最大の圧力」制裁体制の巻き添え被害ではなく、直接の目的だ。残忍な集団処罰、飢餓渇や病気蔓延を通して、アメリカ帝国主義は、中国との戦争に準備しながら、石油に富んだペルシャ湾でのアメリカ覇権に対する地域の障害を排除する目的で、テヘランでの政権転覆を煽動する方法を探している。世界的大流行のコロナウイルスは、依然、アメリカ兵器庫のもう一つの武器と見なされている。
 1月3日の、バグダッド国際空港でのガーセム・ソレイマーニー司令官の無人機ミサイル暗殺で、明らかにされたアメリカ帝国主義は、目的を達成するためには、直接侵略戦争を実行する用意を調えている。ソレイマーニーの非合法殺人を認可する同じ命令で、トランプは国防総省に、イランの船舶や防空体制や他の標的に対し爆撃を実行する権限を与えて、壊滅的軍事対決への道を開いた。
 イランのブルジョア-聖職者政府の絶望のレベルは、コロナウイルスの蔓延に直面するにつれ、テヘランが40年以上関係を持っていなかった国際通貨基金(IMF)への緊急に必要な医療用品のために払うべき50億ドルの緊急融資の訴えに表れている。
 IMFでは、ワシントンがキャスティングボートを握る状態で、融資要請は、おそらく拒絶されるだろう。ベネズエラが、コロナウイルス蔓延に直面する中、「最大の圧力」制裁体制という締まる輪なわに直面した、もう一つの石油豊富な国の類似の要請が断られた。IMF理事会は身勝手にも、ニコラス・マドゥロ大統領政府の「承認に明快さ」が欠けているので、資金を貸すことができないと主張した。あたかも、アメリカの操り人形フアン・グアイドと彼を巡るCIAに支援された右翼の陰謀者の小集団が、病気を抑制し、緩和する取り組みを組織できるかのように! 一方、再び無数の何千人もの死を、既存政府を打倒し、アメリカ傀儡政権を押しつけるため利用しようして、ワシントンと同盟する中南米右翼諸国はコロナウイルスの蔓延と戦う上で、ベネズエラとのどんな協力も拒絶した。
 これら犯罪的な政策の効果は標的に定められた国々に限定されまい。コロナウイルスは既にイランから中東と南アジアの多くに蔓延した。国防総省は、彼らの帰国がウイルスを広げる可能性があることを恐れ、アフガニスタン駐留軍の封鎖を強いられた。
 2020年3月17日の「Covid-19世界的大流行と戦う方法: 勤労階級のための行動計画」声明で(アメリカ)Socialist Equality Party全国委員会は「すべての制裁と貿易戦争処置を終わらせる」要求を提起した。声明はこう述べている。「イランやベネズエラや他の国々の対応は、基本的な医療機器を獲得するのを阻止する経済封鎖によって阻止されている。アメリカとヨーロッパ諸国に実行されている貿易戦争措置は止められなくてはならない。コロナウイルスは世界規模での調和した対応を必要とする世界的な病気だ。」
 コロナウイルス世界的大流行は、労働者階級の最も基本的な利益と、人類の生存そのものが、帝国主義とは両立しないことを、再度最も明快な方法で、さらけだした。この病気に打ち勝ち、世界中で何百万人もの命を救うのに必要な団結は、社会主義国際主義のための共通の戦いで、国境を越えた労働者階級の団結を通してのみ作り出すことが可能だ。
記事原文のurl:https://www.wsws.org/en/articles/2020/03/20/pers-m20.html

名誉白人低国では性暴力を批判する女性が差別語「ブラック」を使う

■WiMN『マスコミ・セクハラ白書』文藝春秋、2020年

頁232──
コラム① 「人権派」広河隆一氏事件
被害女性たちは投げかける
                                          毎日新聞・宇田川はるか
                                         

頁237──
 実名による手記掲載は、大きな反響を呼んだ。ネット上に広がったのは、広河氏を断罪する声と同時に、ハラスメントが蔓延する「ブラック職場」経験がある人たちの声だ。
「同じような目にあい、彼女の気持ち痛いほど分かる」「すごく考えさせられ、自分の昔のブラック会社体験を思い出してしまった」「実名でブラック労働の実態を伝えた勇気と行動に心から敬意を表します」──ツイッターで上がった声の一部だ。
 ハラスメントが起こる構造を、多くの人が考えるきっかけに、宮田さんもまた、他の被害女性と同じくそう願い、多くの人に思いは届いたはずだ。


******

 

 映画『マルコムX』を見ていれば、多分差別語「ブラック」など絶対使わないだろう。


 差別語「ブラック」を使う女性は、以下の言葉を噛みしめて欲しい。


★マルコムX――奴隷制度がしかれていたあいだ、考えてもみなさい、強姦者である白人の奴隷主の手を逃れえたわれわれ黒人の祖母、われわれの曾祖母、さらにわれわれの曾々祖母は、まずいなかったのです。 


 これと「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を知って、ブラックが黒人のもっとも好ましい呼称であることを知って・・・、女性たちよ、今後も差別語「ブラック」を使えるのかと自問自答せよ!

差別語「ブラック」を使う松元千枝(ブラック企業大賞実行委員会)が学んだジャーナリズム


差別語「ブラック」の拡散者の河添誠と松元千枝──。この人たち、私には理解不能・・・



★河添誠

トロントで・・・の国際会議で、日本の労働状況を話した時に「ブラック企業大賞」を私が紹介。移民の活動家から「いい運動だけど、ブラックじゃなくてホワイトだよね」と皮肉をこめて指摘された。アメリカなどでは、「ブラック」を否定的に使うことは許されない。


■WiMN『マスコミ・セクハラ白書』文藝春秋、2020年

頁133──

・・・大学2年の時には1年間、フランスに留学している。だから松元さんは英語とフランス語の両方ができる。
 フランスから米国に戻ってからは、本格的にジャーナリズムについて学んだ。
「ジャーナリズム論だけでなく、実践的なことも習った。初めはアートとしての写真やフォトジャーナリズムなどの科目を取った。取材の仕方も学んだ。多様な人種が生活する国ならではの取材の仕方とか。例えば有色人種のコミュニティーで取材するには白人記者と黒人記者とではどちらの方が話が引き出せるかということも学びました」
 ちょうどO・J・シンプソンによる殺害事件(米国で有名な元プロフットボール選手が容疑者となった殺人事件)があったころで、人種差別の問題がクローズアップされていた。「講義の中でも、人種差別の取材の仕方や報じ方なんかについて議論したりした」
 講義では映画も上映された。ウォーターゲート事件を題材にした「大統領の陰謀」を見て、活字ジャーナリズムに憧れるようになる。「カメラより、取材した記事を書く方が楽しそうだな」と思うようになった。

頁136──

 96年10月から朝日新聞社の英字夕刊紙「朝日イブニングニュース」 の英字記者として働き始める。しかし正社員ではない。「一般的には『常駐フリー』と呼ばれる働き方で、いまでいう『雇用類似』。契約書もなく、口約束での雇用でした」
 「常駐」なら時間と空間を完全に拘束された「労働者」だ。そこに「フリー」という言葉が付加されるのは矛盾である。労働契約としての偽装の疑いがある。
「最初は翻訳をやってと言われたんだけど、すぐに取材して書く仕事も与えられて。人権とかマイノリティーのテーマについてどんどん書きました」


<以下略>・・・



■ブラック企業大賞とは

https://u-ff.com/black-company2019/


ブラック企業大賞実行委員会(50音順)
 

●内田聖子(NPO法人アジア太平洋資料センター〈PARC〉共同代表)

●河添 誠(労働運動活動家/都留文科大学非常勤講師)

●坂倉 昇平(NPO法人POSSE理事、ブラック企業ユニオン代表)

●佐々木亮(弁護士)

●神部 紅(ユニオンみえ書記長)
●土屋トカチ(映画監督)

●古川琢也(ルポライター)


●松元千枝(ジャーナリスト)

●水島宏明(ジャーナリスト・上智大学教授)





プロフィール

檜原転石

Author:檜原転石
FC2ブログへようこそ!

世の中は無名の一人でも変えられる

最新トラックバック

カテゴリ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR