FC2ブログ

愚者(佐伯啓思)の戯言 ~PC(ポリティカル・コレクトネス)が行き過ぎている~



 『週刊新潮』での藤原正彦の「管見妄語」というコラムはもう終わっているようだが、今ではKAZUYAとかいうトンデモも連載を持っているようで、名誉白人低国ではトンデモでも文筆稼業ができるようだ。さらに「黒い報告書」とかいう連載もあり、この週刊誌はPC(ポリティカル・コレクトネス 「差別と偏見のない表現運動」)に明確な反対の立場も堅持している。

 

 差別語「ブラック」が大氾濫する名誉白人低国でPCが行き過ぎだと認識する愚者は、差別語の言葉刈りにも反対するかもしれない。愚劣なモノカキ・筒井康隆の罪ははかりしれないのである。 

 


 ■藤原正彦

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%8E%9F%E6%AD%A3%E5%BD%A6


■「ブラック企業」という呼び方について(信濃毎日新聞に投稿、不採用)

 今では米国の黒人に最も好まれる呼称の一つのブラックも公民権運動前には差別語であった。次期大統領トランプの就任式に出席拒否を宣言しているジョン・ルイス下院議員は、キング牧師が「ワシントン大行進」で「私には夢がある」という有名な演説をした時に、自らをブラックと呼んだ人物だ。「ブラック・イズ・ビューティフル(黒は美しい)」運動を経て、このように使われているブラックという誇らしい言葉を、日本の労働運動はといえば、あらゆる悪を含意して使い、搾取企業などを称して「ブラック企業」などと平気で使っている。
 日本以外ではまず通用しないこの言葉の使用法は、今のところなぜか識者からの異議申し立てはほぼ皆無で、有名な黒人の誰かの異議申し立てでもない限り、メディアは無視を決め込んでいるような状況だ。
 長野県に縁が深い藤原正彦は、PC(ポリティカル・コレクトネス 「差別と偏見のない表現運動」)に明確にノーという主旨の記事をある週刊誌に書いている。米国で起きたトランプ現象は差別を昂じさせる危機でもあるが、差別語を復活させる危機でもある。メディアは率先して「差別と偏見のない表現運動」に取り組むべきで、トンデモ和製英語「ブラック」を使った「ブラック企業」などの使用をやめるべきである。だって日本語には搾取企業という正しい言葉がちゃんとある。


■(異論のススメ スペシャル)社会が失う国語力 佐伯啓思

有料会員限定記事

https://digital.asahi.com/articles/DA3S14310684.html


・・・

 しかしここにもうひとつの要因がある。先日、あるレストラン経営者と話をしていたら、次のようなことをいっていた。若い者が修業にきても、簡単に叱れない。また、「君はどうしてそれをやりたいのか、ちゃんと説明してくれ」ともなかなかいえない。少し強くいうと、パワハラだといわれかねないからである。その種のことがネットで拡散すると仕事に差し支えるからだ、という。

 確かにこうした風潮が社会を覆っている。明らかにPC(ポリティカル・コレクトネス)が行き過ぎているのである。もちろん、とんでもないパワハラが現実に教師の間でさえも生じているのだから、パワハラの告発そのものが悪いわけではない。だが、あまりに単純化された正義が絶対化されてしまい、反論を許さない、という風潮ができてしまった。戦後日本社会では、平和主義や民主主義、平等主義や人権主義などは憲法で保障された絶対的な正義とされ、その憲法そのものがあたかも聖典であるかのように祭り上げられた。その結果、これらの正義に対する疑義はあらかじめ正当性を剥奪(はくだつ)されてしまった。逆にまた、それに反発する側も敵対的な論難をしかけるだけという傾向が強い。

 学校という場にあてはめれば、みんな仲良く、平和が大事、誰もが平等、他人にやさしく、などといった耳当たりのよい概念があらかじめ思考の着地点になってしまった。そこで、この着地点に納得のいかない者は、陰で暴力をふるうか、学校からドロップアウトすることになる。これでは思考も貧困になるだろう。


スポンサーサイト



名誉白人低国の最新流行語辞典、というよりは解説

 差別語「ブラック」を使うな!と言われたら、「ブラック企業」をやめて、「黒い会社」と表現する愚者が出てきても不思議ではない名誉白人低国の現況だが、流行語とは恐ろしいもので、差別語「ブラック」の大氾濫で「腹黒い」も「黒い」も頻繁に聞く言葉になった。

 そこで今回は、「黒い会社」「黒い司法」「黒い真実」などという言葉を適当に解説してみた。あくまで“適当”である。


【黒い会社】

名字に黒がつく人──黒木、黒田、黒岩、黒川、黒井、石黒、・・・──だけを採用する会社。※比較:以前に、非科学の極みの血液型性格占いを信じた会社がB型(?)だけを採用した事例があったが・・・。


【黒い司法】

(人種主義者の)白人の白人による白人のための司法を白い司法と表現することをなぜか嫌い、最後の結論において、逆転の発想で人種主義者の白人に媚びへつらい、「黒い」と表現すること。白人の言葉に詰め込んだ差別思想を丸呑みした名誉白人が時々使う用法。※注:「ホワイトジョーク」を参照。


【黒い真実】

「未来」と「将来」の区別、「事実」と「真実」の区別がつかないままの人間が、なぜか「白」が善で「黒」が悪だと思い込み、色に価値序列はないという科学的「事実」を無視すること。


【黒い霧】

黒人差別小説を書いている松本清張が作った差別用語。当然ながら彼の著作の書名には「黒」がつくものが多い。遠藤周作と目くそ鼻くそ。


※【ホワイトジョーク】【ホワイトユーモア】

 本当の意味での残酷で冷酷で不気味な笑い。植民地主義で大儲けした欧米の最も残酷で冷酷な殺し屋どもが、いまだに大量殺戮を繰り返し、自由だ、平和だ、民主主義だと声高に叫ぶこと自体を的確に表した用語。以下の用例は全て「ホワイトジョーク」の類い──アキヒトにノーベル平和賞を!エリザベスにノーベル平和賞を!トランプにノーベル平和賞を!アデルソンにノーベル平和賞を!ネタニヤフにノーベル平和賞を!

 

■残酷な笑いは、なぜ「ホワイト・ユーモア」ではない?

http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-9068.html

■ナルヒトに「人間は平等だ!」(人類の叡智)という発言を期待することの愚

http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-10501.html

■「ホワイトジョーク」の極み ~「トランプ高原」 ゴラン高原新入植地を命名へ イスラエル~

http://blackisbeautiful2013.blog.fc2.com/blog-entry-10196.html


※追記(2020/01/08、11:23):私は昔、以下のような記事を書いていた。よって上記の、「非科学の極みの血液型性格占いを信じた会社がB型(?)だけを採用した事例があったが・・・。」は「AB型だけを採用した三菱信託銀行の事例もあった。」と書き直すべきかもしれない。


■血液型性格判断という大嘘

 「10人10色」という言葉がありますが、何故こんな良い言葉がありながら「血液型性格判断」という馬鹿げたものが、世界のなかで日本だけではやるのでしょう。多くの人間をたった4つに分類して何か得るものがあるのでしょうか。
南米に住むアメリカ先住民はほとんどが「O型」ですが(正確には(?)、O型が南米まで、A型が中米まで、B型がアラスカあたりまでたどり着けた。)彼らの性格はたった1種類ということになります。つまらない手引書で人を判断するのではなく、人が100人いれば100人の個性があるのだから、しっかり人を見よというのが結論になります。血液型には、ABO型以外にも50種類近くありますが、Rh型では「+」と「-」しかありませんから、人の性格を二つに分類できます。それがいかに馬鹿げたことかを説明する必要はないと思います。それでも世の中には馬鹿げた会社があり、例えば三菱信託銀行はAB型しか採用しないそうです。人事課がバカなのか会社がバカなのか分かりませんが、このてのことをテレビで「お笑い」の対象にすべきなのです。
 

7000年前のスウェーデンの女性を復元、特別な存在

7000年前のスウェーデンの女性を復元、特別な存在

肌は浅黒く、瞳の色が薄い最後期の狩猟採集民、骨とDNAと埋葬方法を分析

2019.11.14


現在のスウェーデン南部で7000年前に亡くなった女性。遺骨とDNAと埋葬時の様子を基に復元された。(PHOTOGRAPH BY GERT GERMERAAD, TRELLEBORGS MUSEUM)

 考古学者らは、その女性に「22」という番号を振った。実物大の像を復元した彫刻家は「シャーマン」と呼ぶ。それを展示する博物館のスタッフにとっては「座る女」だ(少なくとも今のところは。他にいい呼び名があれば受け付けるそうだ)。

 彼女の本名を最後に口にしたのは、およそ7000年前、現在のスウェーデン南部に広がる豊かな湿地帯や森に住んでいた誰かに違いない。その名前は歴史のかなたに失われてしまったが、考古学者であり彫刻家でもあるオスカー・ニルソン氏らのチームによって女性が復元され、この11月17日からスウェーデンのトレレボリ博物館で公開される。

 女性は動物の角の上にあぐらをかき、頭を上にして埋葬されていた。動物の歯を100本以上ぶら下げたベルトを腰に巻き、大きな板をあしらった首飾りを着け、肩は短い羽毛のケープで覆われていた。

 女性の骨から、身長は150センチほどで、死亡時の年齢は30~40歳であることが明らかになった。中石器時代のヨーロッパには、肌が浅黒く、目の色が薄い人々が住んでいたことはわかっていたが、この女性と同じ墓地で発掘された他の遺骨のDNAからも、それが確認された。(参考記事:「1万年前の「チェダーマン」復元! 肌は黒、目は青」

農業はすでに伝わっていた

 スウェーデン、ルンド大学の考古学名誉教授であるラース・ラーソン氏は、1980年代初頭に22番を発掘したときのことを覚えている。場所は、スウェーデンの町トレレボリに近いスケートホルムの遺跡だった。スケートホルムでは、紀元前5500~4600年の墓が80以上確認されている。埋葬法は様々で、2人1組だったり、犬と一緒だったり、犬だけがぜいたくな副葬品とともに埋葬されている墓もあった。


 

1万年前の「チェダーマン」復元! 肌は黒、目は青

イギリスで発見された人骨を復元、DNAシークエンシング技術で分析

2018.02.09


人骨のDNA配列を特定することにより、「チェダーマン」の肌の色、目の色、髪の種類を再現。(PHOTOGRAPH BY TOM BARNES, CHANNEL 4)
[画像のクリックで拡大表示]

「チェダーマン」と呼ばれている約1万年前の人骨がある。1903年に英国で発見されたその人骨を基に顔を再現したところ、明るい青色の目、わずかにカールした髪、そして黒い肌を持っていたことが明らかになった。(参考記事:「ストーンヘンジの10倍!英国最大の環状遺跡を発掘」

「一般の人々には驚きかもしれませんが、古代のDNAを扱う遺伝学者にはそうでもありません」と述べるのは、英ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)の科学者マーク・トーマス氏だ。

 実は、スペイン、ハンガリー、ルクセンブルクから中石器時代の黒い肌を持つ古代人が見つかっており、そのDNA配列はすでに解明されている。今回行われた新たなDNA分析により、チェダーマンは彼らと遺伝的に近いことが証明された。また、1万1000年ほど前の最後の氷河時代の末期にヨーロッパに移住したと考えられる狩猟採集民の一団に属していたこともわかった。(参考記事:「ネアンデルタール人のゲノム解読、我々の病に影響」

 英国のチェダーといえば、チェダーチーズで有名だ。しかし、チェダーマンがそう呼ばれるのは、チェダーチーズが好物だったからではない。チェダーチーズが生まれたのは、チェダーマンより少なくとも3000年は後のこと。チェダーマンの名は、英サマセット州のチェダー渓谷で見つかったことに由来する(偶然にも、チェダーチーズ発祥の地も同じ場所だ)。

 チェダーマンの顔の復元作業は、トーマス氏を含む大規模なチームがロンドン自然史博物館の協力を得て実施した。

 修復作業の第一歩は、頭蓋骨の測定だった。「頭蓋は厚くて重く、顎は比較的薄くなっていました」とトーマス氏は話す。続いて、ゲノム配列全体の分析が行われ、チェダーマンは、遺伝子地図が作成された「最古のイギリス人」となった。その配列から、肌の色、目の色、髪の種類が明らかになった。(参考記事:「4千年前の「高貴な族長一家」、リアルに復元」

 最後に、チェダーマンに命を吹き込む作業が行われた。熟練のモデル制作者であるアドリエ・ケニス氏とアルフォンス・ケニス氏という双子のオランダ人は、3Dスキャナーと3Dプリンターを利用して、復元された骨に「肉」を追加した。(参考記事:「アイスマンの衣類に使われた動物を特定」

5700年前の「チューインガム」分析、かんでいた女性の外見や食生活が明らかに

5700年前の「チューインガム」分析、かんでいた女性の外見や食生活が明らかに



5700年前の「チューインガム」をかんでいたとみられる女性の想像図/ Tom Björklund

5700年前の「チューインガム」をかんでいたとみられる女性の想像図/ Tom Björklund

(CNN) デンマーク東部で見つかった5700年前の樹脂の遺物を研究者らが分析し、当時それをかんでいた人物の年齢や外見、食生活などを割り出したとする論文を発表した。石器時代の「チューインガム」ともいえるこの樹脂をかんでいたのは、青い目に浅黒い肌をした若い女性だったとみられる。

論文は17日刊行のネイチャー・コミュニケーションズ誌に掲載された。当該の樹脂はカバノキのもので、デンマーク南部のロラン島にあるシルトルムという遺跡で地元博物館の考古学者が発見した。こうした樹脂の塊は、スカンジナビア各地の遺跡でよく見つかるという。

論文の執筆者で、コペンハーゲン大学の博士号を取得した研究者でもあるティース・イェンセン氏によると、シルトルムではあらゆる遺物が泥の中に封じ込められているため残留有機物の保存状態が極めて良い。今回、樹脂に残ったDNAを抽出したところ、かんでいた人物は若い女性で、遺伝子的にはスカンジナビア地域ではなく欧州本土の狩猟採集民と近い関係にあることがわかった。特定の遺伝子が示す髪や肌、瞳の色から明らかになったという。

デンマーク南部の遺跡で見つかったカバノキの樹脂/Theis Jensen
デンマーク南部の遺跡で見つかったカバノキの樹脂/Theis Jensen

研究では樹脂から検出された動植物のDNAも分析。女性がヘーゼルナッツやマガモを主食にしていたとの見解を示した。また口内の微生物に関するデータから特定のウイルスへの感染や肺炎の徴候を突き止めたほか、乳糖不耐症だったこともわかったとした。乳糖不耐症は乳糖を消化する酵素が少ないために、牛乳を飲むとおなかを壊す症状。成人の場合、乳糖への耐性が付くのは酪農が広まる新石器時代以降とされている。

分析対象となった若い女性は、遺跡のあるロラン島にちなんでロラと名付けられた。人類の遺伝物質が人骨以外のものから首尾よく抽出出来た事例はこれが初めてとなる。

口内微生物の分析からロラには歯周病の兆候も確認されており、このため樹脂をかんでいた可能性もある。カバノキの樹脂は旧石器時代の人類が膠(にかわ)として76万年前から使用していたとされるが、どこかの時点で口に入れてかむ習慣が生まれたとみられる。当時の遺跡などから、歯型のついた樹脂が見つかっている。

白人の、白人による、白人のための司法を、「黒い司法」と表現する名誉白人


 白人の、白人による、白人のための司法を、“白い司法”という論理的な表現ではなく、「黒い司法」と表現する不思議は、名誉白人の自家撞着ともとれるが、白が善、黒が悪と認識している愚者なら何の矛盾も認識していないので、私の主張など「馬の耳に念仏」の類いだろう。

 ホップ、ステップ、ジャンプそして着地場所が砂場というのが3段飛びだと思うが、名誉白人低国での3段跳びでは着地場所は砂場ではないようだ。米軍の基地か、皇居内か?「いやいや砂場でも十分良いのだが、着地するなら白砂の上がいい!」とかほざくのか?!

プロフィール

檜原転石

Author:檜原転石
FC2ブログへようこそ!

世の中は無名の一人でも変えられる

最新トラックバック

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR